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赤ちゃんは胎児のときにママの声を覚える!親子の触れ合いの楽しみ方

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赤ちゃんへの語りかけ「マザーリーズ」

マザーリーズのポイントとふれあい方

赤ちゃんは大人同士が話している言葉に興味を持ちませんが「マザーリーズ」には反応します。マザーリーズとは、ママが赤ちゃんに対して語りかける話し方のことです。

マザーリーズは「抑揚をつける」「高めのトーンで話す」ことがポイントです。単調な口調より抑揚があると赤ちゃんは興味を示しやすいし、声のトーンも高い方が聞きやすくなるからです。

マザーリーズを行うときのふれあい方にもポイントがあります。まず「赤ちゃんの顔を見る」ことです。ママの気持ちを伝えるためにもしっかりと顔を見て反応を確かめましょう。

手を握ったり、体に触れたりなどスキンシップをとりながら行うとママの愛情も伝わりやすいですし、赤ちゃんにとっても嬉しい時間になりますね。

三つの「ゆ」で反応しやすいように

赤ちゃんに三つの「ゆ」を心がけて語りかけましょう。

「ゆ」っくり間をあけて話しましょう。一言語りかけたら、一呼吸おいて次の言葉を話すようにするとよいですよ。聞き取りやすいようにゆっくり語りかけて、赤ちゃんの反応をみましょう。

「ゆ」ったり同じ言葉を繰り返してみましょう。ママがリラックスしながら話すことが大切ですよ。反応がなくても気にしなくて大丈夫です。赤ちゃんはママの心の動きをとても敏感に感じ取るので、ママの気持ちもちゃんと伝わりますよ。

「ゆ」かいな気持ちで行いましょう。ママが楽しいと赤ちゃんも楽しい時間になります。「こうしなくては」とか「上手に伝えなきゃ」というよりも、もっと赤ちゃんとのふれあいを楽しむ気持ちで行いましょう。

パパからの語りかけはどんなふうに?

パパは無理してママと同じように高い声にする必要はありませんよ。パパは普段のままでよいので、たくさん語りかけてあげましょう。赤ちゃんはママとは違う声だけど、よく耳にするパパの声にも安心するようになるでしょう。

赤ちゃんへの語りかけが難しいと感じる場合は、挨拶から始めると構えずにできるようになりますよ。赤ちゃんに挨拶することが慣れてくると、赤ちゃんを抱っこしたとき、遊んでいるとき、おむつを交換したときなど赤ちゃんと接する中で自然に語りかけができてくるでしょう。

こうした中で、赤ちゃんが反応する言葉や声のトーンなどが見つけられたら、それを繰り返し語りかけてあげましょう。赤ちゃんはパパとのふれあい時間が楽しいものになりますね。

まとめ

いかがでしたか?赤ちゃんは、新生児の頃からいろいろな器官を使ってママをちゃんと認識してくれていたんですね。

赤ちゃんはたくさんのサインをだして「ママ大好き」を伝えてくれています。赤ちゃんは話せないからコミュニケーションが取れないと諦めてしまうのではなく、このサインを見逃さないようにしましょうね。

さあ、これからはパパもママもマザーリーズを使って、赤ちゃんに思いっきり大好きを伝えてあげましょう。

この記事を参考に、赤ちゃんとたくさん触れ合って楽しくコミュニケーションをとってくださいね。
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