塩素系漂白剤は赤ちゃんの服に使える?漂白剤の特徴や正しい使い方
漂白剤を使う前に色落ちテストをしよう
色落ちするかどうかをテストするには、規定量に薄めた漂白剤を、衣類の裏側や端に少しつけます。しばらく時間を置き、ティッシュなどで拭き取ってみましょう。
何も異変がなければ、漂白剤を使用しても問題ないでしょう。もし、衣類の色が変色していたり、ティッシュに色移りしたりした場合は、色落ちする可能性が高いので、漂白剤を使うのは避けた方がよいでしょう。
白い衣類に塩素系漂白剤を使う場合も、同様の手順で変色などの異変がないか確認しておくと安心ですよ。
しっかりとすすぎをしよう
ただ、赤ちゃんの服を洗うときは、洗剤が衣類に残るのを防ぐため、しっかりとすすぎをしましょう。すすぎ1回で使える洗剤でも、2回すすぎたいところです。
赤ちゃんのお肌はデリケートです。もしも洗剤や漂白剤が残ってしまっていた場合、かぶれたり湿疹ができるなど、肌トラブルの原因になる可能性があります。
また、赤ちゃんはなんでも口に入れてしまうので、衣類もなめたりかじったりします。もしも衣類に洗剤が残っていたら大変ですから、十分にすすぎをしましょう。
まとめ
むしろ、塩素系漂白剤の強力な漂白力で、ミルクやおむつ漏れのシミを落とすことができます。除菌力も高いので、赤ちゃんの服を清潔にすることができます。
用法や用量を守って使えば、漂白剤は赤ちゃんにとって悪いものではありません。漂白剤のメリットを活かして、赤ちゃんにはいつでも清潔な服を着せてあげたいですね。