年末は大掃除のコツを知って効率よく！場所別お掃除のポイント

2018,11,24 更新

天井や照明器具はホコリを意識して

ホコリは高いところから低いところへ落ちるので、これを意識しつつ天井や照明器具は高いところから掃除をします。ホコリの吸い込みなどを防ぐために、マスクやメガネを身につけましょう。

天井や壁の高いところはフローリングワイパーで乾拭きをします。隅の方は汚れが溜まりやすいので重点的に。カーテンレールなどはハンディーモップが活躍しますよ。

照明カバーは、取り外して洗えるものは浴室などで水洗いするとすっきり汚れが落ちます。和室の照明などで水洗いできないものは、ハンディーモップでホコリを落としましょう。

手垢のつきやすいスイッチプレートは、洗剤を含ませた雑巾で拭き掃除をしてください。洗剤を直接吹きかけるのは故障の原因となるので避けましょう。

床は固く絞ったぞうきんのあとにすぐ乾拭き

子どもが安心して寝転がって遊べるように、床は念入りにきれいにしたいですね。ホコリが気になる床は、フローリングワイパーを使うとホコリが舞い上がりにくいのでおすすめです。床全体のホコリを掃除したら、次は拭き掃除です。

拭き掃除にはツヤ出しクリーナーを使うと仕上がりがきれいですよ。植物成分で作られたものなら、小さな子どもがいる家庭でも安心して使えます。ただし水分は床を傷める原因となるので、雑巾は固く絞ってすぐに乾拭きをしていくことがポイントです。

食べこぼしの多い食卓テーブルの下の頑固な汚れには、洗剤を直接吹きかけて掃除をしましょう。床材によって相性のよい洗剤、悪い洗剤があるので成分はしっかりチェックしてくださいね。

まとめ

大掃除はとにかく時間がかかって大変なイメージですが、コツを押さえて取りかかれば効率的に掃除することができます。基本的にはつけ置きするものから先に取りかかり、その間に拭き掃除などをすると効率よく終えられますよ。

また、1日ですべてを終わらせようとすると負担が大きいので、数日に分けて行うことをおすすめします。水拭きや仕上げの乾拭きなど洗剤を使用しない部分なら、子どもにもお手伝いしてもらえそうですね。

効率よく大掃除をこなして、爽やかな気分で新年を迎えましょう。