ママになってもキャリアを諦めない!目標を達成する方法や心がけとは
ママになると思うように仕事に時間をかけることができなくなりますよね。しかし、今まで築いてきたキャリアを諦めたくはないですし、今後もキャリア形成していきたいと思っているママが多いのではないでしょうか。そこでここではワーキングマザーが目標を達成する方法や時間の上手な使い方、必要な心がけなどをご紹介します。
キャリアプランを立てて目標に向かって進む
ママは子育ての節目でプランを考えて
一般的には5年後や10年後に自分がどのようになりたいのかを考えキャリアプランを立てていきますが、ママの場合は子育ての節目にどうなりたいかを考えるようにすることをおすすめします。
最もわかりやすい節目が「小学校入学」です。まずは子どもが小学校に入学する時期に、どんな仕事をしていたいのか、自分がどうなっていたいかを考え、目標を決めます。
そして、その目標を達成するためにはどんな資格が必要なのか、異動や転職が必要なのかなど、何をすればよいのかを1年単位、可能であれば1カ月単位で考えましょう。
自分を見つめなおしモチベーションが上がる
キャリアプランを立てるときは、まず過去の自分を見つめなおすところから始まります。どんな仕事が楽しかったか、どんなことに一生懸命取り組んでいたかなどを振り返りましょう。次に、現在の自分を客観的に評価します。今の自分にはどんな能力があり、どれだけスキルがあるのかを考えましょう。そして、これらの情報をもとに将来自分がなりたい姿ややりたい仕事をイメージします。
すると、仕事に対する目的が見つかり、仕事に対するモチベーションが上がるのです。
子育て中は予定どおりに進まなくて当たり前
キャリアプランを立てるとそのとおりに行動しすぎてしまうため、行き詰まってしまうことがあります。しかし、環境や自分の考え方がずっと同じとは限りませんので、随時キャリアプランを見なおしていくことも必要です。
子育て中は予定どおりに進まなくて当たり前なので、予定外のことが起きてしまったらキャリアプランを更新していくようにしましょう。
キャリアウーマンは時間の使い方が上手
やるべき仕事に優先順位をつける
そんな状況に陥らないために、やるべき仕事に優先順位をつけ、ある程度割り切って仕事をすることが大切です。すると、緊急性の高い仕事や収益が大きい仕事などから手をつけることができるようになり、決められた時間の中でもしっかりと成果をあげられるようになります。
また、仕事の時間が限られていると自然と集中力が上がり、短い時間でも仕事を終わらせることができるようになります。そのため、時短勤務であってもほかの人と同じだけの成果をあげることもできますよ。
子どもとの時間は量より質を心がける
しかし、子どもの成長はあっという間なので、限られた時間の中で子どもとどう過ごすかを意識するようにしましょう。
例えば、朝起きたらおはようのあいさつをする、保育園に送り出すときやお迎えのときはハグをする、夜寝かしつけをしている間にその日にあった出来事をじっくり聞くなど、当たり前に思えるようなことでも意識的に行いましょう。
便利な家電やサービスを使って家事を楽に
まず、毎日掃除をしたいけれど難しい、というママにおすすめしたい便利家電は「ロボット掃除機」です。家を出る前にセットしておけば、帰宅するときには床がピカピカになりますよ。
また、子どもは着替える回数が多く、洗濯が大変ですよね。そんなママにおすすめの家電は「洗濯乾燥機」です。面倒な「干す」という工程がなくなるだけでなく、梅雨の時期や乾きづらい洗濯物もしっかり乾かすことができます。
さらに、休日くらいは家事を休みたい、というママには「家事代行サービス」がおすすめです。料理や掃除、クリーニングなどさまざまな家事を代行してくれますよ。
ママのキャリア形成に必要な心がけとは
家族との関係が充実した毎日の鍵
例えば、夫婦共働きといっても、子育てや家事の負担はどうしてもママに傾いてしまいます。すると、「なんで自分だけが…」とイライラし、パパとのケンカの原因になりかねません。そのため、お皿洗いと子どものお風呂はパパの担当にするなど、家事や育児を分担するようにしましょう。
また、ママが仕事をしていると一緒に過ごす時間が短いため、子どもが不安な気持ちになってしまうことがあります。そのため、「ママは◯◯ちゃんのこと大好きだよ」と言葉で愛情を表現するようにし、たくさんスキンシップを取るようにすると、子どもとの関係が充実しますよ。