掃除の時短のコツとは?キレイにするための心得とお掃除アイテム
掃除は時間がかかる、子育て中は納得のいく掃除時間が取れないと思っているパパやママは多いですよね。とくに汚れがたまると、思った以上に時間がかかってしまいます。そこで、掃除を時短するコツや掃除の流れ、エコで安全な掃除グッズを紹介します。時短で楽しく掃除をしましょうね。
掃除を時短するために心得ること
「ついでに」掃除をしてキレイを保とう
達成感を得られなくても、とにかくキレイな状態を保ちたいというパパやママには、毎日の生活の中で「ついで」に掃除をすることをおすすめします。歯磨きをしているついでに洗面台を掃除する、お風呂に入ったついでにお風呂の鏡や桶を磨くなど、時間をたっぷりとらなくてもよいので、時短にもなりますし、キレイにもなります。
子どもがハイハイができるようになったら、一緒にハイハイをしながら、床を磨いたり、コロコロをかけたりしているパパやママも多いようですよ。
「〇〇だけ」というルールで無理をしない
エンドレスに感じると、人間は挫折することが多いです。ゴールが見えるところにあれば、ちょっとは頑張れるような気がしますよね。
時間だけでなく掃除する場所も「水曜は玄関」「土曜はリビング」など分けるとよいでしょう。毎日家中の掃除をしなくてよいにもかかわらず、ちょこちょこと掃除をしているので常にスッキリ感がキープできますよ。
子育て中はやりたいように掃除もできずにイライラしてしまうことも少なくないでしょう。ルールを決めて家族全員で取り組むのも部屋をキレイにする近道ですよ。
「~の前に」で本格的に汚れるのを防ぐ
こまめに掃除をしないと、汚れる、見て見ぬふりをする、もっと汚れる、取り返しがつかない、という負の連鎖に陥ってしまいますよ。とくに見て見ぬふりをしてしまうのは、お風呂場ですよね。
カビがはえてしまっても「少しならば大丈夫、あとで掃除をする」と思っていませんか?この場合「あとで掃除をする」ことはあまりないでしょう。
ですので、カビがはえる前に水滴や水垢が付いている状態にしないように気をつけて、カビ予防をしましょうね。また、物がたまってくると掃除も億劫になりがちです。億劫になる前に整理整頓をするように心がけたいですね。
快適に過ごすためのお掃除時短テクニック
テーブルや床に物を置かないようにしよう
友人ママの家の床にはまったく物がなく、いつもキレイです。床に物を置かない理由を聞いたところ、ロボット掃除機を使いたいからといっていました。
ロボット掃除機は、床に物がなければ部屋中の床をキレイに掃除してくれます。でも、物が置いてあるとそこを避けて掃除をしてしまうので、キレイにしてほしいところがキレイにならないのだとか。
人間がかけるモップや掃除機も一緒で、床に物がなく整理整頓されていれば、きっと効率よく掃除ができますよ。
生活動線を見直してみよう
でも、同じということは、ちょっと工夫したり、考え方を変えたりすることで、ムダを省いて効率が上がる可能性があります。そこで考えたいのが生活動線です。
生活動線は家族が家の中を移動する経路です。洗濯の動線、掃除の動線など、家の中には動線がたくさんあります。その動線は短いほど、時短になります。
例えば、料理をするとき、調理器具がいろいろな場所に分かれて置いてあっては、あちこちと動き回らなければならなく、動線が長くなってしまいますね。収納の仕方や収納の場所にちょっと気をつけるだけで、生活動線はグッと短くなるものです。
その日のうちに汚れをとろう
子どもの食べこぼしも、時間がたつと床や椅子に染みてしまうことがありますね。とくに、遊び食べをする年齢になると、汚れに悩むことになるでしょう。
食べこぼしの汚れも時間がたつととれなくなってしまうことが多いです。見つけたらすぐに拭きとるように心がけましょうね。
汚れは重なれば重なるほど、とれにくくなりますね。重なった汚れをキレイにとるには時間も労力も必要になってします。掃除は面倒になる前に済ませるのが時短のコツだそうですよ。
環境にも優しい安全お掃除アイテム
油汚れや防臭に【重曹】
重曹は炭酸水素ナトリウムとも呼ばれ、食塩水を原料に二酸化炭素を加えることで作られています。もともと人体にある物質なので、子どもにも安心ですね。
重曹は弱アルカリ性です。酸性の油汚れなどを中和して落とし、生ゴミの臭いなども中和し、消臭します。
粒子が細かいので水に溶けにくく、クレンザーの役割も果たしてくれます。また、重曹をあたためると二酸化炭素が発生するので、この性質を利用して汚れや焦げつきなどを浮かせて落とすことができますよ。