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子育て中の夫婦の悩み。夫婦円満でいるために気をつけること

子育て中の夫婦の悩み。夫婦円満でいるために気をつけること

「子どもが生まれて幸せなはずなのに、なぜか最近パパとの喧嘩が多く、夫婦仲が少しずつ冷めてきているような気がする」と夫婦仲に悩む女性も多いですよね。今回はママ目線とパパ目線に分けた喧嘩の原因や、夫婦円満でいるためにはどのようにすごしていけばよいのかをご紹介します。

ママ目線からみた喧嘩の原因とは?   

旦那の非協力的な態度にイライラする

女性は妊娠中からお腹の中で赤ちゃんを育てているため、妊娠中からママになる覚悟ができ、赤ちゃんが生まれてからも自然とお世話ができたり、赤ちゃん優先の日常を送ることができたりします。

しかし、男性は赤ちゃんが生まれてからも、なかなか女性のようにお世話をしたり、相手をしたりすることができないパパの方が多いです。育児に積極的に協力してくれないパパの姿を見て、ママはイライラしてしまいますよね。

たとえば、ママの料理中に赤ちゃんが泣いていても、パパは抱っこもせずに携帯やテレビを見ていると、「泣いているんだから、抱っこしてよ」とママはついイライラした口調でパパに注意するので、喧嘩になることも多いのではないでしょうか。

育児中のママへの配慮がない  

育児をしていく中で、1日のほとんどの時間を赤ちゃんとすごしてお世話をしているのはママですよね。毎日育児を頑張っているママですが、育児をするのは当たり前と思っている男性も多く、感謝の言葉などをかけてもらえることも少ないのではないでしょうか。

育児中は、赤ちゃんのお世話でご飯を食べる時間や、寝る時間があまりとれないことも多いです。パパはその姿を見ていないので「疲れたから早く寝たい」や「仕事が休みの日ぐらいゆっくりさせて」と思いやりのない言葉を無意識にママに言ってしまうのです。

自分の時間を削って育児をしているママにそのような言葉を発してしまうと、ママは「私は休日もなく頑張っているのに」とストレスがたまり、喧嘩になることが多いです。

育児も家事もできて当たり前と思われている

育児をしながら家事をこなしていくことは、「いくら時間があっても足りない」とママが嘆く位、忙しく大変なことです。しかし、男性の中には「母親になったら育児も家事もできて当たり前」と思っている方もまだまだ多いのが現状です。

友人Aさんは8カ月の赤ちゃんの育児をしていますが、その日赤ちゃんの機嫌が悪くずっと抱っこしていて、なかなか家事が進まずパパが帰ってくるまでに、夜ご飯の準備が間に合わなかったそうです。すると「家にずっといるのにご飯ぐらい用意しといて」と冷たく言われ、とても悲しい気持ちになったと話してくれました。

赤ちゃん中心の生活の中で、普段通り家事をするのは難しいことなのに、男性にとっては仕事の方が大変だという認識がまだまだあると感じているそうです。

パパ目線からみた喧嘩の原因は?  

手伝っても家事育児の間違いを指摘をされる   

育児をしていてストレスがたまっているのは、パパも同じかもしれません。育児と家事を頑張っているママを、少しでもサポートしたいと思っているパパも多いですよね。しかし、パパの頑張りをママが否定してしまうことも多く、喧嘩になることがあります。

たとえば、お皿洗いを手伝っているパパに「このお皿の並べ方が違う」とママのやり方を強要したり、オムツ替えを手伝ってくれても「そのオムツ替えのやり方だと遅いよ」と注意したりすることはありませんか?せっかくママに協力しようとパパが歩み寄っても、そのような言葉を言ってしまうとパパは手伝いたい気持ちが薄れてしまいますよね。

パパの気持ちを尊重することが大切かもしれませんね。

自分だけ大変だとアピールしてくる   

育児や家事で手がいっぱいになり「私はこんなに頑張っているのに」「毎日私だけ大変な思いをしている」など大変なことをパパにアピールしてしまうことはありませんか?男性は言葉で伝えるのが苦手なだけで、ママの大変さに感謝している方も多いです。しかし、頻繁に自分だけ大変な思いをしていると言われると、パパも嫌な気持ちになりますよね。

たとえば、パパが毎日仕事から帰ってきて「俺だけ仕事で大変な思いをしている」「俺はこんなに頑張って働いているのに」と言われ続けたら、嫌な気持ちになりませんか?パパの仕事の頑張りには感謝しているけど、毎日アピールされても疲れてしまいますよね。

夫婦は2人で協力して生活することが大切なので、自分中心の考え方はよくないかもしれませんね。

育児や家庭のことを一方的に決める

子どもとすごす時間はママの方が多いためか、パパに相談なしに様々なことを決めてしまうママも多いのではないでしょうか。良好な夫婦関係を築いていくためには、夫婦の話し合いは大切なことです。

たとえば、子どもが物心つく前から「幼稚園はここにする」「小学校も〇〇小学校に受験させる」など、ママの希望で決めてしまっている方もいます。考えがあるなら、先に話し合っていれば喧嘩にならずに済んだのに、決めつけてしまっているせいで「なんで勝手に決めているんだ」と喧嘩になることも多いです。

友人Kさんは、子どもが小さいときに一軒家に住みたいと思って、パパに相談せずに物件を見に行っていたそうです。するとパパから「相談なしに決めないで」と言われ、反省したと話してくれました。

夫婦円満でいるために気をつけること  

お互いが思いやりをもって接すること

夫婦円満でいるためには、お互いを思いやり生活していくことが大切ですよね。お互いを思いやっていれば、自然と相手にも優しく接することができるようになります。

友人Uさんの家庭では、パパが休日になると必ず子どもを連れて、2時間ほど遊びに行ってくれるそうです。パパが子どもを連れ出してくれるおかげで、ゆっくりコーヒーを飲んだり休憩したりと好きなことができているので、パパの思いやりに感謝していると話してくれました。

パパが休日頑張ってくれているので、パパが仕事の日はあまりパパに負担をかけないように、子どもの寝かしつけはママが担当して、パパにゆっくりご飯を食べてもらうそうですよ。お互いが思いやりをもって接していて素敵ですね。

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