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子どもの予防接種はいつから始まる?注意点やインフルエンザについて

子どもの予防接種はいつから始まる?注意点やインフルエンザについて

妊婦のときは気付かなかったけれど、子どもが生まれて母子手帳を見たときに、改めて予防接種の多さに驚かれるという話をよく聞きます。なぜ小さい体に注射を打たなくてはいけないの?すべて接種しなくてはいけないのかな?と思っていらっしゃるママへ、予防接種についてお話ししますね。

子どもの予防接種の目的や種類をチェック

予防接種は病気を防ぐ以外にも目的がある

子どもの予防接種には三つの目的があります。

1、自分がかからないため
2、もしかかっても症状を軽くするため
3、周りの人にうつさないため

予防接種は接種できる人がきちんと受けることにより、地域社会での流行を防ぐことができます。流行していなければ、免疫の弱い人(予防接種を受ける年齢に達していない赤ちゃん、妊婦さん、病気のため受けられない人、体力の低下した高齢者、接種したが免疫が十分つかなかった人など)も守られます。

生まれたらすぐに予防接種を受けられるわけではありません。多くの子どもたちが病気から守られているのは、多くの「先輩」たちがきちんと予防接種をして、VPD(ワクチンで予防できる病気)の大流行を抑えていてくれたからなのですね。

自己負担額の違う定期接種と任意接種

予防接種には市区町村が主となって実施している「定期接種」と、希望者だけが受ける「任意接種」があります。それぞれ費用が異なり、定期接種は公費(一部自己負担あり)、任意接種は自己負担となります。

定期接種
・Hibワクチン
・小児用肺炎球菌ワクチン
・B型肝炎ワクチン
・4種混合ワクチン
・BCG
・MR(麻しん風しん混合)ワクチン
・水痘(水ぼうそう)ワクチン
・日本脳炎ワクチン
・HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

任意接種
・ロタウイルスワクチン
・おたふくかぜワクチン
・インフルエンザワクチン
・A型肝炎ワクチン
・髄膜炎菌ワクチン

定期接種による健康被害が発生した際は、救済給付の制度がありますので、お住まいの市区町村にご相談ください。

生後2カ月から予防接種が始まる

赤ちゃんは感染症に対する免疫が未発達のため、かかってしまうと重症化しやすく、命にかかわることもあります。ですのでVPDにかかりやすい時期になる前に、予防接種で免疫をつけておくことが大切です。特にヒブ、肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎ウイルス、4種混合は、生後6カ月になるまでに必要な接種回数を済ませましょう。

赤ちゃんの体調にもよりますが、だいたいのスケジュールを立てておきましょう。接種スタートは赤ちゃんの体への負担やリスクを考えると、生後2カ月の誕生日ごろがよいでしょう。例えば5月15日生まれの赤ちゃんは7月15日から始めます。

1カ月健診が終わったころに小児科に問い合わせておくと、2カ月からスムーズに始められますよ。

子どもの歯の治療は、家族で通いやすい歯医者さん選びがポイント

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予防接種を受けるときや受けた後の注意点

接種当日に熱が出たら延期しよう

予防接種前日に発熱(37.5℃以上)があっても、当日下がっている場合、熱以外の症状(せき、鼻水、嘔吐、下痢など)が特にみられず、食欲もあり元気であれば、接種が可能なこともあります。ただし、最終的な判断は担当医の判断に委ねられていますので、受けられない場合もあることを理解しておきましょう。

前日からの発熱が当日も続いている場合は、予防接種は見合わせたほうがよいでしょう。熱があるということは別の病気を発症する恐れがあるので、さらなる高熱が出たり、それ以外の症状が現れたりすることもあるので予防接種はできません。鼻水やせきなどの症状があれば、同様に接種を見合わせることがあります。

担当医とよく相談したうえで、判断なさってくださいね。

接種後の体調観察は念入りに

予防接種を受けたから一安心と思いたいのも山々ですが、接種を受けた後30分は医療機関内で子どもの様子を観察するか、医師とすぐに連絡を取ることのできる状態にしておきましょう。急な副反応がこの間に起こることがまれにあります。当日は激しい運動を控えましょう。

また、接種後、生ワクチンでは4週間、不活化ワクチンでは1週間は副反応の出現に注意しましょう。

接種後通常みられる反応ですが、発熱、接種局所の発赤や腫れ、しこり、発疹などは比較的高い頻度で認められます。これらは通常数日以内に自然に治るので心配する必要はありません。しかし、局部のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、直ちに担当医の診察を受けてください。 

副反応で発熱しても元気であれば入浴も可

予防接種を受けた後は副反応として、発熱の症状があります。特にヒブや肺炎球菌、MR(麻しん風しん)、日本脳炎の予防接種を受けると発熱しやすいといわれています。風邪の発熱とは異なり、2日以内には熱が下がる場合がほとんどです。それ以上続く場合は、予防接種後の副反応による発熱ではない場合が考えられます。

予防接種後は熱がなければお風呂に入っても問題ありません。また、発熱しているときも、元気があれば入浴しても構いません。

もし元気がなく、入浴させるのが心配でしたら、温めたタオル(濡らしたタオルを電子レンジでチンすると簡単にできます)で全身を拭いてあげましょう。その際は注射した部位は強くこすらないように気を付けてください。

毎年受けたいインフルエンザの予防接種とは

免疫が未熟な12歳以下は2回接種が必要

インフルエンザの予防接種は、子どもは2回行う必要があります。

・6カ月以上3歳未満:1回0.25ml 2回接種
・3歳以上13歳未満:1回0.5ml  2回接種
・13歳以上:1回0.5ml  1回接種
※2回接種の場合は、4週間あける
※生後6カ月までの赤ちゃんは、お母さんからの免疫が残っているため、インフルエンザにはかかりにくいといわれています

なぜ、子どもは2回の接種が必要なのでしょうか。それは免疫が未熟だからです。ですのでワクチンの効果もつきにくいのです。

子どもが過去にインフルエンザにさらされていない可能性があるので、接種1回目はインフルエンザを体に教える、2回目は免疫をつけるということになります。
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