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子どもの予防接種はいつから始まる?注意点やインフルエンザについて

子どもの予防接種はいつから始まる?注意点やインフルエンザについて

最適な接種時期は10月下旬から11月中旬

インフルエンザワクチンは、すぐに効果が発揮されるわけではありません。免疫体制が整うまでに、2~3週間かかります。その後効果は永久的に続くわけではなく、3~5カ月ほどで薄れていきます。ですので流行の時期を見極め、インフルエンザの予防接種を受ける必要があります。

インフルエンザの流行は皆さんが思っているよりも長いため、ゴールデンウイーク頃までは注意が必要です。しかし、3月をすぎると流行も落ちついてきますので、ピークはおおむねカバーできます。

11月中旬から下旬、遅いと年末年始から流行りだします。ワクチンの効果を発揮するのに2~3週間かかることを考え、10月下旬から11月中旬に接種するのがベストな時期といえるでしょう。

「タイプがはずれたら効かない」は誤解

インフルエンザの予防接種については「インフルエンザのタイプがはずれたら効かない」という誤解をされている方が、少なからずいらっしゃるようです。

確かにインフルエンザは流行するタイプが毎年変わるため、当たりはずれがあるというのは否めません。しかし流行がはずれても、50~60%の予防効果があったとする報告もあります。

予防効果は、ぴったり当たるときよりは薄れてしまいますが、タイプがはずれたとしてもそれなりの効果は期待できるといえるでしょう。

インフルエンザワクチンは、増殖効率がうまくいかないなどの理由で、生産が追い付かないことがあり、入荷待ちをしている病院の話もよく聞きます。余裕をもって計画的に接種するよう、心掛けたいですね。

まとめ

子どものために計画を立ててスケジュールを組み、予防接種に臨まれるママも多いのではないでしょうか。しかし、このスケジュール、なかなかうまくいくものでもありません。

相手は人間の赤ちゃんです。熱を出したり、咳をしていたり、お腹の調子を崩したりと、様々な体調不良が考えられます。体調をよく見て、余裕を持って予防接種に出かけましょう。

ワクチンは目には見えない鎧のようなものです。長年にわたる研究の産物ですから、使わない手はありませんよね。
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