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段階的にうがいの練習を進めよう!上手になるための練習法とコツ

段階的にうがいの練習を進めよう!上手になるための練習法とコツ

少しずつ角度を上げながら最後は上向きで

正面を向いても水がこぼれず声も出せるようになったら、あとは上を向いてうがいをするだけです。いきなり完全に上向きになるのは苦しいですから、徐々に角度を上げていくようにしましょう。

水の量は、ブクブクうがいのときと同じように少しずつ増やしていきます。多過ぎると口から溢れてきますし、うまく声が出せないことも多いからです。そして、ここでも効果を発揮するのがママのお手本ですよ。

もしかすると、角度を上げていく段階で水を飲んでしまったり、むせてしまったりすることがあるかもしれません。そうなると、喉に水が引っ掛かって苦しくなり嫌がることもあるでしょう。そのときは、水の量の調整をし、子どもの頑張りを褒めながら気長に練習をしていきましょう。

うがいに興味を持てるような工夫をする

ただうがいの練習をするだけでは子どもは飽きますし、そのうち嫌がるようになるでしょう。嫌がる子どもがうがいに興味を持ち、楽しくできるようになる一石二鳥の方法があります。それは、歌いながらのうがいです。

「歌いながらうがい?」と疑問に感じるママも多いでしょう。実は、歌いながらうがいをすると振動数が変わります。この振動数の変化が喉の菌を取るのに効果があるようです。また、顔や首の角度を変えると様々なところに水を当てることができるため、多くの菌を除去しやすくなります。

うがいは、まっすぐだけでなく顔を左右に傾け数回行いましょう。水は温かくなってきたら吐き出します。毎日、違う歌を選んだり、お気に入りの歌にしたりしてうがいタイムを楽しむのも一つの方法ですね。

まとめ

外遊びをするようになると、できるだけ早くガラガラうがいができるようになってほしいと思いがちですが、2歳だからできる、3歳ならできなければならないというものではありません。できるようになる年齢には個人差があるものです。

しかし、練習しなければできるようにならないため、コップで上手に水を飲めるようになったら段階的に練習を始めましょう。始める前に絵本やDVDなどで説明をしておくと、興味が高まるかもしれません。うがいは、ばい菌を追い出して体を守るためのものであると上手に伝えられたらよいですね。
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