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新生児がいるときの来客はどうする?疲れないためのコツや注意点

新生児がいるときの来客はどうする?疲れないためのコツや注意点

新生児と来客を会わせるときの注意点

手洗い、消毒をして清潔にしてもらう

お客様が新生児に会うときは、手洗いや消毒をしてもらいましょう。まだ新生児には、大人のようにしっかりとした免疫はありませんし、清潔な状態で会ってもらいたいですね。

子育ての経験がある方や、赤ちゃんが身近にいたことがあるお客様は、懐かしくなって、赤ちゃんに触れたいという方もいるかもしれません。初めに手を清潔にしてもらっていると、ママも神経質にならずにすみますよね。

また、いきなり触れたり、抱っこしたりすると、赤ちゃんはびっくりして泣いてしまうことも考えられます。生まれたばかりの赤ちゃんは、繊細でやわらかく、傷つきやすいので、優しく赤ちゃんに触れてあげてほしいということを伝えておくとよいでしょう。

感染症流行時期は訪問を断るのもアリ

赤ちゃんは生まれてからは、ママの母乳を通じて、ばい菌やウィルスに対する免疫をもらっています。しかし、ママがすべてのばい菌やウィルスに対する免疫をもっているわけではありません。

冬に流行するインフルエンザやノロウィルス、季節を問わず流行する感染症もありますし、日頃、利用するスーパーや電車など、どこにいても感染する可能性はあります。もし感染していても、発症するまでに潜伏期間もありますので、すぐに自覚することは難しいですよね。

もしかすると、会いに来てくれるお客様も感染している可能性もあります。赤ちゃんへの感染が心配なママは、感染症の流行がおさまるまで、お客様の訪問をお断りすることも検討してみてくださいね。

子連れや大勢での訪問はやめてもらおう

産後のママは、出産による体へのダメージや、赤ちゃんのお世話による寝不足などで疲れがたまっています。大勢での訪問は、にぎやかで楽しいイメージもありますが、場合によってはお客様に気を配ったり、おもてなしをしたりと、ママがさらに疲れる原因になるかもしれません。

また、病院へのお見舞いの場合、大勢だと自分たちが気づかないうちに騒がしくなってしまう可能性もあり、ほかの患者さんへの迷惑にもなりかねません。できるだけ少人数での訪問をお願いしましょう。

子どもを連れての訪問も、避けてもらいましょう。学校や幼稚園では、感染症が流行することが多く、症状が見られない場合でも体内に潜伏している可能性もあるので、気をつけたいですね。

まとめ

赤ちゃんの誕生をお祝いをしてくれる人がいると、ママも赤ちゃんも恵まれて幸せだなと感じると思います。しかし実際は、赤ちゃんが生まれてからママの生活リズムはガラッと変わり、赤ちゃん優先の時間をすごすことになりますよね。

ママへの負担が増えるなか、お客様の対応で疲れてしまうと、赤ちゃんへの接し方にも余裕がなくなるように思います。できるかぎり、ママの負担にならないように、少人数で短時間の訪問にしてもらえるようお願いしたいですね。
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