ママは毎日化粧をする?する派しない派の意見や時短メイクのポイント
育児や家事で毎日あわただしく、自分のことはつい後回しになりがちですよね。キレイに化粧をしているママを見て自分と比べてあせったり、気落ちしたりしてしまうこともあるかもしれません。化粧のメリット、ノーメイクのメリットと、時短メイクのコツなど、忙しいママならではのメイクのお悩みについて、ご紹介します。
毎日化粧を【する】ママたちの意見
化粧は女性の身だしなみの一つ
ワーキングマザーも含めたママへのアンケートでは、およそ36%が「毎日メイクをする」、約21%が「週5~6はメイクをする」と回答しています。多少なりとも化粧をしているママが多いようです。
毎日化粧を【する】というママからは「すっぴんで知り合いに会うのが恥ずかしい」「化粧は大人の女性のマナーと聞いた」という意見がありました。朝、パジャマから洋服に着替える感覚で化粧をしているというママが多いようです。化粧を女性の身だしなみの一つとしてとらえているのです。
化粧をすると気持ちが引き締まる
化粧療法は、高齢者介護施設などでも取り入れられており、「人との交流や積極的に外出することに前向きになった」いう結果が出ています。その結果を裏付けるかのように、実際、化粧を【する】派のママからも「メイクをすることで気合が入る」「1日のスイッチがONになる」という意見が聞かれます。
一部のママにとっては、化粧をする時間は自分と向き合う時間であり、気持ちを切り替えたり、気分を上げたりする効果があるというのです。
子どもも大事だけど自分もキレイでいたい
また、30~40代のママからは「年齢的にメイクをしないと老けて見える」という意見も聞かれます。出産直後には余裕がなくて化粧をしないことが多かったものの、ふと年齢を重ねた自分の姿を鏡で見てショックを受け「若々しくありたい!」という気持ちから化粧をはじめたというママも多いようです。
いくつになっても、ママになっても、キレイでいたいという女心を尊重したいですね。
毎日化粧を【しない】ママたちの意見
化粧をするのが面倒くさい
しっかり化粧をするとなると、下地、コンシーラー、ファンデーション、パウダー、アイシャドウ、ビューラー、アイライナー、マスカラ、アイブロウ、チーク、口紅と非常に行程も多いですよね。さらにスキンケアも含めると、もっと増えます。メイク好きのママでなければ、忙しい中で毎日この行程をこなすことに面倒くささを感じても当然です。
化粧を【する】ママも、「下地やコンシーラーにもなるオールインワンファンデーションやBBクリームを使う」「アイライナーやチークを省略する」となどと行程を減らして必要最低限の化粧にし、面倒くささをカバーする工夫をしているようです。
子どもの肌や服に化粧品がつくのがイヤ
特に抱っこが多い低年齢の子どものママや、アレルギーやアトピーなど肌が弱い子どものママに多く見られます。また、この点は、化粧を【する】ママの中にも気になっている人が多いようです。
やわらかい、もちもちほっぺをスリスリできる時期は、子どもが小さいうちだけ。自分の化粧が気になってしまって、子どもとのスキンシップを思う存分できないのがイヤ!というママの意見もうなずけますよね。
時間がなく、自分のことは後回しだから
ときには自分のことができずにストレスを感じるかもしれません。ですが、子どもが笑顔だったらそれでよい!と気持ちを転換できると素敵ですよね。
子どもは成長するにつれ自分でできることが増えていきます。例えば「子どもがトイレに行っている間に化粧水をつける」「子どもが着替えている間に化粧をする」など、少しずつ自分の支度にかける時間も取れるようになりますよ。
知りたい!時短で化粧をするポイント
寝起きに貼るだけ、オールインワンマスク
なかでも、朝、寝起きに貼るだけのオールインワンマスク、その名も『サボリーノ』が人気です。スキンケア、化粧下地だけでなく、なんと洗顔まで省略できてしまうとのこと。特に忙しい朝には助かりますよね。
『LuLuLun』などの箱タイプのシートマスクも人気です。友人ママは、開封が面倒くさくて個装のシートマスクは持続できなかったけれど、ティッシュのように簡単に引き出せる箱タイプに替えてから、毎日続けられるようになったと話していました。