6歳女の子の特徴と好きなこと!コミュニケーションのコツを知ろう
娘がそろそろ6歳になるけれど、6歳になると発達にどんな特徴がみられるのか、気になって検索しているママがいることでしょう。そこで今回は、6歳の女の子の発達の目安やできること、上手にコミュニケーションを取るコツや6歳の女の子にありがちなトラブルと解決方法などについてお話しします。
6歳女の子の発達の目安やできること
平均身長と体重は月齢差も大きい
6歳になったばかりの頃の平均身長は112.7cm、平均体重は19.6kgなのですが、6歳6カ月になると平均身長は115.8cm、平均体重は21.3kgまで増えます。半年で身長は約3cm、体重は1.7kgも成長することにびっくりするママもいるかもしれませんね。
さらに7歳直前の6歳11カ月になると、平均身長は118.3cm、平均体重は22.3kgとなっています。1年間で身長は5.6cm、体重は2.7kg増えるようです。
友だちとのコミュニケーションがうまくなる
今までは、自分の話したいことだけを一方的に話すことが多かった子どもも、この時期になると相手の様子を見ながら話す内容を選んだり、話の長さを調節したりすることが可能です。
話しているときに友だちがつまらなさそうにしたら、友だちの好きそうな話題に変えたり、話を手短に済ませて「じゃ、あれして遊ぼう」と場の空気を変えようとしたりなど、臨機応変に対応することができるようになります。
自分のことは自分でできるようになる
まず朝起きてから歯磨きや洗顔はもちろんのこと、着替えをしたら脱いだものをきちんと畳めるか、トイレに行ったあとズボンやスカートを正しく履けているか、使った道具を元の位置に片づけることができるかなどチェックしてみましょう。
子どもと一緒にリストにしてチェックしてみるのもよいですね。小学校生活で子どもが困らないように就学前から準備しておくと安心です。
6歳女の子とコミュニケーションを取るコツ
6歳女の子は想像力を生かした遊びが好き
たとえばレストランごっこをした場合、ウェイター、お客さん以外に調理場で料理をする人など、役割も豊富になってきます。料理やメニュー表など小物が足りない場合は、自分で絵を描いて色を塗り、ハサミで切り取ってままごとに使うなど、想像力を生かして自分で作るようになります。
また、ママの真似をして人形にメイクをして遊んだり、美容院ごっこと称して髪の毛をいじったりなど、見ていると思わずママがほほ笑んでしまうような遊びも増えていきます。
おしゃべりにはしっかり付き合おう
きちんと顔を見て子どもの話を聞くことにより、「ママは私の話をちゃんと聞いてくれる、ママは私の味方だ」と認識するようになります。こうして幼少期から子どもとの信頼関係を築いておくと、思春期になっても比較的よい親子関係を保つことができるはずです。
ママが家事をしているときに子どもが話しかけてくると、つい面倒になり「今忙しいから」と話を遮ってしまったり、顔を見ずに「はいはい」と空返事したりすることもあるでしょう。
どうしても手が離せないときは「後でちゃんと聞くからちょっと待ってね」と時間を貰い、後にきちんと話を聞いてあげたいですね。
言葉使いのお手本になろう
しかし女の子の場合、その話し方はママのそれを真似していることがほとんどです。子どもに口答えされたときに、その言葉使いにイライラしないためにも、普段からママが言葉使いのお手本になることが大切ですよ。
普段からできるだけきれいな言葉使いを心がけ、子どもがそれを真似して外で発言することがあっても恥ずかしくないように気をつけましょう。その子の言葉使いによって、他者からの印象も変わってくるので注意したいですね。
6歳女の子にありがちなトラブルと解決方法
中間反抗期は会話を大切にしよう
中間反抗期になるとママも子どもの扱いに困り、思わず距離をおきたくなることもあるでしょう。しかしこの時期にこそ、子どもときちんと会話をすることが重要です。
子どもとの会話では、まず子どもの話を聞き、その気持ちをしっかりと受け止めましょう。「それはちょっと違うな」と感じたら、子どもの言い分を聞き終えてから、冷静にママの考えを説明することが大切です。このとき、注意や命令はできるだけしないように心がけたいですね。