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子どもと避難訓練をしよう!家庭でできる防災教育と備えについて

子どもと避難訓練をしよう!家庭でできる防災教育と備えについて

外出先での被災に備えて携帯したい物はこれ

自宅のもしもの備えはしている方も多いのですが、外出先での備えはしていますか?子どもがいるご家庭なら子連れでの外出時のもしもの備えもしておきたいですね。

外出先での備えは、最低限の物に絞って持ち歩きましょう。携帯しておきたい物は、ビニール袋・母子手帳(保険証)・ホイッスルです。

ビニール袋はスーパーのレジ袋でOKです。おむつなどのゴミ入れはもちろん、タオルを重ねれば簡易のおむつにも使用できます。

母子手帳に持病や経過観察中の症状などを記載して持ち歩いていれば、万が一、外出先で被災しても適切な処置が受けやすくなります。

ホイッスルは、どこかに閉じ込められてしまったときに、体力を維持しながら、周囲に居場所を知らせることができます。

家族の連絡手段と避難場所を決めておこう

災害発生時には家族が別々の場所にいる場合もあります。被災直後にはすぐに連絡を取り合えないこともあるので、普段から家族間での連絡手段と避難場所を決めておくと安心です。

連絡手段にメールやSNSが使用できない場合には、「災害伝言ダイヤル」を活用するなど段階的に方法を決めておくとよいですね。災害伝言ダイヤルは、携帯電話・被災地の加入電話・ひかり電話・ISDNなどからも使用可能です。171をダイヤルして30秒以内で伝言を残すことができます。

また被災後に家族が合流するためにも、避難場所を決めておくことも必要です。自宅の近所の指定避難場所を第1避難場所、そのほかに行く場所として第2・第3避難場所を決めて家族で共有し、合流しやすくしておきましょう。

まとめ

小さな子どもがいるからこそ、防災対策を整えておきたいですよね。

防災グッズの見直しは、半年に一度は行うようにすると安心です。また子どもの体温を維持するアルミシートや、衛生面の維持に役立つ圧縮タオル、ホイッスルなどは100円ショップでも入手できるので防災グッズに追加しておきましょう。

避難場所や避難経路、連絡手段もあらかじめ家族で共有しておくことで、被災時の行動に焦りや迷いが減り、落ち着いて行動できるようになるのではないでしょうか。

ぜひお家でも避難訓練をして災害時の行動に活かしていきましょう。
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