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子どもと避難訓練をしよう!家庭でできる防災教育と備えについて

子どもと避難訓練をしよう!家庭でできる防災教育と備えについて

小さな子どもがいると、防災グッズの用意を念入りにしていることも多いですよね。でも、お家で避難訓練をしたことはありますか?防災グッズは完璧、でも避難の仕方や子どもたちへの防災教育までしているご家庭は意外と少ないのです。今回は幼稚園や保育園に学ぶ避難訓練のポイントや防災教育についてまとめました。

幼稚園や保育園に学ぼう!子どもの避難訓練

避難訓練の大きな目的は三つある

幼稚園や保育園に入園すると、年に1~2度ほど避難訓練があります。

幼稚園や保育園で行う避難訓練の大きな目的は、三つあります。一つ目は「園児たち」が緊急時に保育士の指示に従って行動ができるように。

二つ目は「保育士たち」が園児たちに的確な指示を出し、安全に避難させられるように。

三つ目は「保護者たち」が子どもと一緒にいる際に災害が起こってもパニックにならず速やかに子どもと一緒に避難できるように、という目的のもとに訓練をしています。

子どもたち・保育士だけでなく、保護者にとっても意味のある避難訓練です。子どもが訓練を受けていると、急な事態でも大人の指示を聞くことができ、保護者も焦らずに指示を出せるので安全に避難しやすいというメリットがあります。

避難時のお約束「おかしも」を伝えよう

幼稚園や保育園、小学校での避難訓練時に「非難時の約束」として子どもたちに指導徹底している約束があります。それは「おかしも」というものです。この約束ごとは火災でも地震でも共通している禁止事項を指しています。

「お」は、押さない・「か」は、駈けない・「し」は、喋らない・「も」は、戻らない、という意味があり、子どもたちが安全に避難をするために徹底したい行動です。

「おかしも」は幼稚園や保育園などの集団生活の場だけでなく、家庭でも共通して使用できる内容です。また、小さな子どもは園で「おかしも」を習っていても覚えきれていないこともあります。家庭でも日常的にママやパパから伝えることで、避難時のお約束を早く覚えられるようになり、いざというときに役立ちます。

備えておこう!子どものための防災グッズ

子どもがいる家庭では、子どものための防災グッズを備えておくことを徹底しておきましょう。

まず用意しておきたいのがウェットティッシュです。汚れの拭き取りや消毒、お尻拭き代わりにもなり、火災時にはハンカチ代わりに使用することもできます。

また、おむつやミルク、ベビーフード、タオル、おんぶ紐、着替えもあると安心です。また500mlの長期保存水2本とカイロ数個を避難用品に入れておけば、調乳用の水と白湯(周囲をカイロで囲み温めます)として使えます。常温保存できる液体ミルクを非常用に用意しておくのもおすすめです。

またアルミシートを各自1枚づつ用意すると寒い季節の防寒具にもなります。ガムテープと油性ペンも用意しておくと即席の名札もでき、迷子防止に役立ちます。

いざというときに!親子で学べる防災書籍

親子で一緒に絵本で学ぼう!「地震編」

この10年間でも日本各地で大きな地震が起こりました。以前にくらべて防災意識も高まってはいますが、いざというときにどんな行動をしたらよいのかを親子で学んでおく必要があります。

「言葉だけでは伝えきれない」「映像では恐怖心を植えつけてしまいそう」など防災についてどうやって教えてよいのか迷うこともあると思いますが、そんなときには過去に起きた震災の経験からできた絵本を親子で読むのがおすすめです。

「はなちゃんの はやあるき はやあるき」は、奇跡の脱出とニュースになった岩手県野田村保育所の避難をもとにした内容で、自分の命を守る方法を伝えています。

子どもにも分かりやすい内容で、震災や地震のときの行動について学ぶファースト絵本にもおすすめです。

親子で一緒に絵本で学ぼう!「火事編」

幼稚園や保育園では火災時の避難訓練も定期的に行っていますが、ご自宅ではどうでしょうか?自宅では訓練などしたことがない、というご家庭も実は多いのです。

子どもの命を守るためにも、火事に遭遇したときの対処方法や避難方法についても知り、学んでおきたいですね。親子で同じ情報を共有していることで、避難や対処がスムーズに進められます。

子どもが火事のときにどんな行動をとればよいか、日常的に読む絵本から学べれば自然に記憶に残っていくかと思います。

「火にきをつけて、ドラゴンくん」は、ドラゴンと女の子の話です。火事になったときにどんな行動をとればよいのかを分かりやすく学ぶことができます。男の子もドラゴンが出てくる絵本なら興味がわきそうですよね。

パパやママも役立つ!体験談から学ぶ実用書

子どもが絵本で災害時の避難方法を知ることもとても大切ですが、パパやママも一緒になって災害時の避難方法や対応を学んでおくことも大切ですね。

TVや雑誌などで専門家が解説をしている情報を得ることも、いざというときの対応に役立ちますが、実際に災害を経験された方の体験談から知る情報も、大いに役立ちます。

「被災ママに学ぶちいさな防災のアイデア40」は、東日本大震災と被災後の生活を綴った経験談のコミックエッセイと、イラストで分かりやすい防災&避難生活の心得集です。

震災時にあってよかった物や、その後も続けている防災対策など、子どもがいる家庭目線で紹介してくれています。「1日1防災」というコンセプトの防災対策も、家族の防災対策の大きなヒントになります。

「もしも」に備えて家庭でできること

家具の転落防止や非常持出しグッズの確認

災害はいつどのタイミングで起こるのか誰も予測ができません。緊急地震速報が鳴っても揺れが起こるまでの時差はとても短く、その時点でできることといえば、子どもの安全を確保することが精一杯でしょう。日頃からのもしもに備えた対策が、家族の安全を守ることにつながります。

子どもが過ごす部屋には、転倒時に危険が増す背の高い家具は置かないようにする、家具には転倒防止器具を取り付ける、棚に置く小物は割れない素材を選ぶ、耐震シートで固定するなどの対策をとっておきましょう。

また、非常用の持ち出しグッズも定期的に確認し、子どもの成長に合わせた内容にしておくことも重要です。

避難時に子どもの保険証や母子手帳を持ち出せるよう、取り出しやすい場所に収納しておきましょう。
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teniteo WEB編集部

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