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ファーストシューズはいつから?用意するベストなタイミングと選び方

ファーストシューズはいつから?用意するベストなタイミングと選び方

赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きを始めたら、ママはファーストシューズについて考えるのではないでしょうか。デリケートな赤ちゃんの足のためにも、納得できる一足を選びたいですよね。今回は、ファーストシューズが必要になる時期や、用意するベストなタイミングについてご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

ファーストシューズの役割やタイミング

赤ちゃんの足の成長をサポートする

赤ちゃんにとって、靴は外を歩くときに地面から足を守るのはもちろんですが、もう一つ大切な役割があります。まだ柔らかい赤ちゃんの足の骨や、筋肉などの成長をサポートしてくれるのです。

赤ちゃんの足の骨は軟骨でできており、成長するにつれてしっかりした骨になっていきます。この時期の柔らかい骨は形が変わりやすく、足に合わない靴や硬く履きづらい靴を使用していると、足の骨から体全体まで歪んでしまったり、将来足や腰の病気につながったりするかもしれません。

ですから、赤ちゃんの靴選びは慎重に行いたいものです。赤ちゃんのためにも、ファーストシューズはぜひフィッティングをして、赤ちゃんの柔らかい足にちょうどよいものを選ぶようにしましょう。

伝い歩きが始まれば靴選びの準備を

つかまり立ちや伝い歩きをするようになったら、赤ちゃんのファーストシューズを選ぶ準備に入ってもよいころです。サイズが合っていることはもちろんですが、靴底の素材が木や硬いものではなく、ラバーゴムなどの柔らかい素材を使っていて、赤ちゃんの足を優しく包み込んでくれるものがよいでしょう。

しかし、どんなに赤ちゃんにぴったりのものを選んだとしても、「靴を履く」という慣れない感覚を嫌がる赤ちゃんも少なくありません。靴の履き始めは嫌がったとしても、何度か履いていくうちに少しずつ慣れていきますよ。

赤ちゃんが、つかまり立ちやつたい歩きを始めて靴を履くことにも慣れてきたら、一緒にお散歩や公園遊びをするのも楽しみですね。

ファーストシューズは最初の10歩を目安に

ファーストシューズは、あくまでも赤ちゃんの成長に合わせて履き始める準備をするものです。月齢に関わらず、5~10歩程度歩けるようになったころに準備するパパやママが多いですよ。

赤ちゃんの足のためには、負担の少ない裸足で歩くことも大切です。しかし、外では足のケガを防ぐためにも靴を履きますよね。靴を選ぶときは、なるべく裸足の状態に近い感覚で、柔らかくしっかりした作りのものを選ぶようにしましょう。

同じ月齢のお友だちが靴を履いているからといって焦らなくても大丈夫です。赤ちゃんの成長には個人差があります。靴を履くのは、裸足で室内を歩けるようになってからでも遅くありません。ママは赤ちゃんの成長に合わせることを心掛けましょう。

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ファーストシューズを用意する時期や種類

8カ月から1歳前後が平均的な時期

赤ちゃんがファーストシューズを履く時期は、個人差があります。早ければ8カ月ごろの赤ちゃんもいますが、一般的には1歳前後の歩き始めた時期にファーストシューズを履くケースが多いそうですよ。

靴を履くタイミングは自由です。ですから、赤ちゃんが靴に慣れることを目的とするのであれば、早い時期から履いてもよいかもしれませんね。

しかし、赤ちゃんの成長は早いものです。つかまり立ちを始めてすぐのころに靴を購入してしまうと、外で履く前にサイズアウトしてしまう可能性もあります。

室内用の靴であれば問題ないですが、外で履くことを目的としている靴の場合は、しっかりと歩き始めてから購入を考えても遅くはないでしょう。

よちよち歩き始めは室内用シューズ

歩き始めたばかりの赤ちゃんには、全体的に柔らかい素材で作られている室内練習用のファーストシューズを選ぶとよいでしょう。まれに、つま先部分や足首の辺りが硬い素材の靴もありますが、こういったものはできるだけ避けることが望ましいですよ。

室内練習用に作られた靴は柔らかく、履いたときの窮屈さや痛みを感じにくいメリットがあります。靴を履いているという違和感も少ないので、赤ちゃんにとっても歩きやすいですよ。

赤ちゃんが初めて履く靴で痛みや違和感を感じてしまうと、その後お出かけ用の靴を嫌がって履かないこともあるそうです。ですから、なるべく柔らかく、赤ちゃんにフィットする室内用ファーストシューズを選ぶように心掛けましょう。

すたすた歩く子には室外用シューズ

歩くことに慣れて、1人ですたすたと歩けるようになった赤ちゃんには、ぜひ室外用の靴を準備しましょう。室内用では柔らかい素材でできていた靴底ですが、屋外で履く場合には樹脂などでできたしっかりしたものを選ぶとよいですよ。

しかし、ファーストシューズは、赤ちゃんの足を守るために足首の周りまでカバーされた作りのものが多いです。そのため、赤ちゃんが歩く際、足首に靴が何度もこすれてしまいます。硬い素材が使われていると傷になってしまうこともあるので、足首周りの部分は、柔らかく優しい素材でできていることを確認しましょう。

このように、室内用と室外用にはいくつか違いがあります。衛生的な問題もあるので、外を歩きたいときには室外用の靴を用意しましょう。
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