子育て中によくあるママ友の悩み。悩んだときの対策をご紹介

2019,11,18 更新

ママ同士のトラブルが子どもに影響してしまうこともあります。子ども同士は今まで仲良くしていたのに、ママたちのせいで一緒に遊びにくい状況になってしまったり、子ども同士の仲も悪くなったりすることもあるようです。

そんな状況は避けたいものですよね。そうならないためにも、おつき合いするママ友には十分に気をつけた方がよいでしょう。

普段から、ママたちを観察することをおすすめします。クラスで役員をきめるときや、自己紹介の内容など、そんな小さな出来事からもママたちの性格を知ることができるでしょう。価値観が合わなそうだなと感じたママには、なるべく近づかない方がよいかもしれませんね。

ママ友関係で悩む親の姿なんて、子どもはみたくないものです。

焦って作ったママ友は友情につながらない

ママたちは基本的に群れになって行動することを好みます。どこをみてもグループだらけという状況では、心細く感じることもあるかもしれませんが、焦って作ったママ友とは友情にはつながらないどころか、後からトラブルに発展する可能性まであるのです。

最初はなんとなく話ができていても、よく知らないでつき合い始めたママ友なので、そのうちに価値観の違いなどからストレスを感じるようになるかもしれません。

しかし、価値観の違いに気づいたときはもう遅いこともあります。すでにグループとして認識され、様々なお誘いをうけるかもしれません。誘われる度に断っていたら相手の気持ちを害すこともあるでしょう。断れない場合は、ストレスを感じながらおつき合いしていくことになるのです。

たまには一匹狼になって心身を休めよう

慣れ親しんだママ友グループの中にいることは、人によっては一人ぼっちになる心配もなく、居心地がよい環境かもしれません。しかし、気がついたら幼稚園も、習い事も、公園も一緒なんて状況になっていませんか？

気の合うママ友で、子ども同士の仲もよいのであれば問題ありませんが、ときにはママ友のグループから抜け出すことで、自由に動ける気楽さを感じてみるのもよいですよ。ママ友と一緒だと子どもと思いっきり遊びたいと思っても、1人おしゃべりの輪から抜け出しにくいなどといった、しがらみがあることでしょう。

基本的にきちんとあいさつさえしていれば、ほかのママから反感を買うことなくずっと一匹狼でいることも可能ですよ。

ママ友がいなくても特に困ることはない

子どもはその場にいる子どもと自然に遊ぶ

「子どものためにママ友を作った方がよいのかな」と悩むこともあるかもしれません。ママ友がいればその子どもと我が子が一緒に遊ぶことができると考えることもあるでしょう。

しかしママ友の子どもと我が子の相性が必ずしも合うとも限りませんし、子どもはママ同士の親密度に関わらず、その場にいる子どもと自然に遊ぶようになります。

ママが無理して子どもの人間関係を作る必要はありません。子どもは子どもなりの感性で、遊び相手を見つけていくので、心配しないようにしましょう。ママ同士が特に親しくないのに子ども同士が仲よしというケースは幼稚園や小学校に入るとたくさん見られますよ。

子どもが仲よくしている子どものママとは、笑顔で軽く挨拶するだけで十分です。

育児の話をしたくなったらネットを利用

カフェや公園などでママ友同士が集まり、育児の話で盛り上がっている姿をみると「私も誰かと育児の話がしたいな」と思うことがあるかもしれません。

しかしそのためだけにママ友を作るのもちょっと面倒ですよね。育児の話をしたり、なにかアドバイスがほしくなったらネットを利用するのも名案ですよ。

最近では様々な育児系サイトがあるので、まずは読みやすいものを探してみましょう。サイトによっては、投稿者同士が匿名でコメントを公開して情報交換をしたり、愚痴などを話したりするページがあります。

匿名で投稿するシステムになっていることがほとんどなので、身の周りの人には話しにくいような内容でも書き込むことができ、客観的な意見が聞けるのも大きな魅力です。

ママ友以外のつき合いを大切に

ママ自身が友だちを作りたいと思ったら、ママ友にこだわる必要はありません。趣味や仕事などを通じて心が通じ合う友だちを見つけることもできますよ。

子どもを介在して繋がるママ友という関係よりも、ママ自身の趣味や仕事などの活動を通じて繋がる友だちの方が心に余裕を持ったつき合いをすることができ、自分を向上させるよい刺激を受けることが可能かもしれません。

もしくは学生時代の友だちや昔働いていた職場の同僚などとの関係を大切にするのもよいでしょう。「〇〇ちゃんのママ」としてではなく、ありのままのママ自身をみせてつき合える関係を持っておくのも大切ですよ。

子どもがいるからといってママ友にこだわらないようにしたいですね。

まとめ

ママ友とのトラブルは、多くのママが経験している問題です。人によって家庭環境や価値観は様々ですよね。様々な人が集まれば、多少のトラブルが起きるのも不思議ではありません。あまり深刻に考えず、気持ちを切り替えるようにするとよいかもしれません。

とはいうものの、トラブルはなるべく避けたいものですよね。無理にママ友を作る必要はないので、おつき合いするママは時間をかけて選びましょう。

1人でいることを恐れずに、あなたらしいおつき合いができたらよいですね。