慣らし保育を育児休業中に済ませるには。予定の組み方と注意点とは
子どもの体調不良を見逃さないで
子どもは、保育園という新しい環境で今までにない不安や緊張を感じています。見た目は普段どおりでも、いつもとは違うという違和感を体が感じ取り、体調不良となって表れるのです。
子どもは新しい環境に慣れようとして頑張っています。ママは子どもの頑張る気持ちを受け止めたり気持ちに寄り添ったりしましょう。慣らし保育が始まったころに発熱が続いた子どもも「保育園が楽しい」と思い始めると、少しずつ体調が落ち着くでしょう。
お家ではスキンシップをたくさんとろう
保育園で楽しく遊んでいても、ふとママのことを思い出して寂しくなったり泣いてしまったりすることがあります。なかには、保育時間中ずっと泣き続けたりかんしゃくを起こしたり夜泣きが始まったりする子どももいます。
そんなときは、スキンシップをたくさんとって子どもの気持ちを受けとめましょう。子どもはママとのスキンシップが大好きです。「よく頑張ったね」と子どもの頑張りを認めて抱きしめると、次も頑張ろうと思ったり次のステップに進もうという気持ちになったりしますよ。
まとめ
子どもは保育園という新しい環境に戸惑うかもしれません。その姿にママが動揺していては、子どもにもその気持ちが伝わってしまいますよ。慣らし保育は、保育園生活を始める子どもとママにとって大切な時間です。保育園を信頼し、家族の新しい一歩のためだと割り切りましょう。その分、お家ではたっぷり愛情を注ぎましょう。