新生児を迎えるために準備すること。必要なものや準備の注意点
少量パックの母乳パット
出産後しばらくは赤ちゃんも小さく母乳を飲む量も少ないので、母乳パットを使わなくてもよい方が多いです。ですから、出産前に母乳パットを購入する場合は、少量パックを購入することをおすすめします。
少量パックだと、もし使わなくて済んだときも無駄があまりありませんよね。母乳は急にたくさん作られることもあるので、少量パックのパットがあると安心です。
だっこおんぶ兼用の紐
だっこ紐は、生後2週間位から使える物が最近では多く売られています。だっこ紐を使うとママの両手が空くので、だっこしながら用事ができたり、お出かけのときも荷物が持てたりするのでよいですよね。
だっこ紐は歩けるようになっても、寝かしつけのときやお出かけの際に、使うことがあります。長く使える物なので、だっこだけでは無くおんぶもできる兼用の物を買うと便利ですよ。赤ちゃんはおんぶされるのも好きな子が多いです。
多少ゆったりめの産後服
産後は赤ちゃんに頻繁に授乳するので、上下が分かれている服の方がおすすめです。ワンピースだと授乳するのに時間がかかりますし、お出かけしたときに授乳しづらいですよね。
最近では、マタニティ用の服以外にも、産後に使えるゆったりめの授乳服もたくさん売られています。授乳服だと、ワンピースでも授乳口が付いているので、安心ですね。出産前に健診用に1着でよいので、産後のゆったりした服を購入しておくのもよいかもしれませんね。
出産準備のムダを少しでもなくす節約方法
親戚兄弟やお友達のおさがりを利用する
たとえば、赤ちゃんの肌着や服などは赤ちゃんはすぐに体が大きくなるので、あまり使わずにサイズアウトしてしまうことも多いです。「かわいい服を着せてあげたい」と思う方は多いと思いますが、肌着や服のおさがりがもらえる場合はおさがりで頂いた服を部屋着にして、お出かけ用の服だけ購入すると節約になりますよね。
また、おもちゃやベビーバスなどもおさがりを頂けるとかなり節約することができます。おもちゃはせっかく買ってもすぐに飽きてしまうこともあり、ベビーバスは約1カ月程しか使わないことも多いです。
入院中に病院で貰えるものは遠慮せずに貰う
産褥ショーツは、病院から頂けると購入する手間も省けますし、次、出産したときにも使える物なので貰っておくとよいですよ。また、ミルクが余ったときに持って帰らせて頂ける病院もあります。ミルクはいくつあっても使う物なので、貰えるとラッキーです。「お家に買ってあるから」と遠慮しなくてよいですよ。
また、アンケートに答えると赤ちゃんのおもちゃが1つ貰えるなどの、特典のある病院もあります。面倒臭がらずに、おもちゃをゲットしちゃいましょう。
インターネットで安い商品を探す
たとえば、チャイルドシートやベビーカーなどは新しい物を買うと高額ですよね。インターネットで調べてみると、中古で1万円以内で購入できる物を見つけられることもあるので、調べてみるのもいいですよね。
また、「中古は嫌だ」という方は、インターネットで型落ちした新古品を購入するとお得に購入できます。「新作じゃなくてもいい」「デザインにこだわりが無い」と言う方は、新古品を探してみると少し安く購入することができますね。
前準備はモノだけではなく心の準備も大切
出産のイメージや育児の勉強をする
出産はママが焦ってしまったり、痛みで暴れたり騒いだりすると、お産の進みが悪くなると言われています。まずはママが深呼吸して落ち着くことが大切なので、出産のことを少し勉強するとイメージしやすくてよいですよね。また、病院や地域で開かれている妊婦教室に参加するのも、出産の流れや入院中の生活などを、色々教えてもらえるので、勉強になりよいかもしれません。
育児も同じで、赤ちゃんが生まれないとイメージがなかなかできないかもしれません。しかし、赤ちゃんのお世話の仕方や、生後間もない赤ちゃんに、気をつけなければいけないことなどを勉強しておくと、赤ちゃんのお世話がスムーズにできますし、トラブルにもママが焦らず対応できます。
実際に育児をしている先輩ママに、出産や育児の話を聞くのもイメージしやすくなるのでよいですよね。
ママだけでなくパパも一緒に準備する
育児をしていくには、パパの協力が必ず必要になってくるので、出産準備をするときは、パパも一緒に誘い2人で準備することをおすすめします。一緒に準備していくと、服を選んでいても「赤ちゃんはこんなに小さいんだ」と実感したり「これから赤ちゃんが生まれてパパになるんだ」とパパになる自覚が少しずつ芽生える方が多いです。
地域や病院で開かれている妊婦教室には、パパも参加してよい教室が多いので、一緒に教室に参加するのもよいですよね。教室では、沐浴体験や、実際の赤ちゃんの重さ位ある人形を抱っこする体験などもあるので、体験してみると赤ちゃんのお世話の大変さや、「こんな重さを、ママはお腹で支えているんだ」とママの大変さに気づくパパは意外と多いそうですよ。