赤ちゃんのクーイングはいつから?始まる時期や赤ちゃんへの対応方法
心配なときは専門機関に相談を
この時期に判断できることは少ないでしょうが、小児科では聴覚スクリーニング検査を受けることができます。聴覚スクリーニング検査とは、音を聞かせ、脳や耳が正常に反応するかどうかを機械で分析する検査です。自分の意思を伝えることができない赤ちゃんでもできるので安心です。
自閉症などの発達障害は赤ちゃんの時点で分かることはほとんどありません。それでも心配なときは専門機関に相談して話を聞いてもらうだけでも、ママの安心につながるかもしれません。
個人差があるので焦らず見守ることも大事
話すことに関しては、女の子は早くて男の子は遅いという男女差の傾向や、兄弟や家族が多いか少ないかなどの周りの環境も影響します。環境は個人によって違いますから個人差が大きいのです。
クーイングが聞かれなくても、歌をうたったり、声かけをたくさんすると言葉の発達が促されることもあります。同時に、赤ちゃんに働きかけることでママの愛情も伝わりますよ。
言葉の発達の遅れを心配するよりも、発達が早い、ゆっくりというのもその子の個性だと思って成長を見守りたいですね。
まとめ
母音の発声から始まり、2語の母音、子音も交えた発声と段階を経て、言葉の基盤を作っているのです。ママも赤ちゃんのマネをして話しかけると、さらに話してくれるでしょう。
成長の仕方には個人差があると分かっていても、気にしてしまうこともあるかと思いますが、その子なりの成長を温かく見守れるとよいですね。