3歳児の寝かしつけは大変!スムーズに寝かしつけるコツやポイント
3歳児の夜の生活リズムを見直してみよう
就寝1時間前までにはお風呂に入ろう
夜は特にやることが多い時間ですよね。夕飯を食べてお風呂に入り、就寝するという流れを、バタバタせずゆっくり順番にこなしていくことが大切です。お風呂には時間に余裕を持って、リラックスして入るようにしましょう。
ママも一緒にお風呂に入ったら、子どもと一緒に夜眠ることができますよね。後回しにすると「早く寝かせないと」と焦ってしまうので、子どもと一緒に入ってママも早く寝るとよいですよ。
就寝前はテレビやスマホを見ないようにする
子どもが夢中になってしまうテレビやゲームは、子どもの神経を高ぶらせ、より寝つきを悪くする可能性が高いです。さらには、「もっとやりたい」という気持ちが子どもの中に起こりやすいため、「まだ遊びたい」とぐずって寝る時間が遅くなる家庭も多いでしょう。
夜寝る前はゆったりした気持ちに持っていくための、大事な時間です。子どもを刺激して興奮させるような遊びや過ごし方をしないように心がけ、リラックスして過ごすことが大切ですよ。
就寝前の流れを作ろう
これと同じように、夜寝る前の流れができれば、子どもが自然と寝る気持ちになります。お風呂に入って自分でパジャマを着て、おもちゃを片づけてトイレに行くなど、毎日寝る前に同じ行動を取ると「今日はもう終わるんだ。明日の準備もできたしもう寝よう」と子どもも寝る準備ができますよ。
最初は、「まだ遊びたい」「布団に入りたくない」などと言うかもしれません。しかし、そこで踏ん張って、決めた流れを毎日繰り返しましょう。習慣づければ体や気持ちも慣れ、自然と眠れるようになります。
寝かしつけをするときのポイント
本の読み聞かせをしよう
寝る前に本を読むことをルーティンにしていると、「本を読んだら眠るんだ」ということが習慣になり、すんなり寝てくれるようになるようです。子どもが寝やすいように、本を読むときは布団の中に入って寝ながら読むのもよい方法です。ママが本を読んでいる声を聞きながら、それが子守歌のようになり眠りにつく子もいます。
最近では寝る前に読むとよい本もありますから、色々試して子どもの気に入る本を見つけたいですね。
マッサージなどのスキンシップも効果的
マッサージやハグなどのスキンシップは、愛情表現の一つです。ママにギュッと抱きしめられたら、子どもは幸せな気持ちになります。愛されているという気持ちと一緒に布団に入れば、リラックスして眠れるでしょう。
寝る前に、おでこにキスをするのもよいですね。ママから怒られてしまった日でも、このキスでママの愛情を確認して子どもが安心できるかもしれませんよ。
寝かしつけから無理のない見守りへ
寝かしつけが必要なのは、個人差はありますが大体4歳くらいまでです。ママの気持ちが理解できる歳になったら、「ママは隣の部屋にいるからね。用事が終わって歯磨きしたら、ママもすぐ寝にくるからね」と子どもが不安にならないように声かけをして、ひとりで寝るように促すとよいですよ。
怖がって泣いてしまうようなら、ひとりで寝るのを先延ばしにして無理がないようにします。幼稚園に入ったり、昼間にたくさん活動したりすると自然と夜の寝つきもよくなりますので、長い時間つき添わなくてもよくなるでしょう。
まとめ
まずは、昼間にたくさん運動して、子どもを自然に疲れさせること、お昼寝の時間を調節すること、寝る前には子どもを刺激しないようにし、毎日の寝る前の行動を決めてみる、寝かしつけるときは本を読んだり、ママの愛情を伝えたりと、楽しいひとときにしてみてください。
少しずつ寝ることに抵抗を感じなくなり、自然と布団に入れるようになってきます。