授乳中に先輩ママたちはこうしてました!十人十色の過ごし方
産後のママの大きな仕事に「授乳」があります。母乳のママもミルクのママも、赤ちゃんを抱っこしてゆったりした時間を過ごしますが、先輩ママはこの授乳時間をどのように過ごしていたのでしょうか。もしかしたら、この授乳時間の過ごし方で、毎日の充実度が変わるかもしれませんよ。
忙しいママもホッと一息つける時間
ゆっくりテレビを観られる
テレビの音は聞き流しているだけでもさみしさを紛らわす効果があります。産後のママは気持ちがナーバスになっていることもあるので、「無音で赤ちゃんに授乳していたら涙がこぼれてきた」などということも避けられます。
1日に何度もある授乳時間を活用して、録りためておいたドラマを観てもよいですね。ニュースやバラエティ番組を流しながら授乳中に温かいお茶を飲んでリラックスするのも、忙しいママのホッとできる時間になるでしょう。
音楽を聴いて頭の中をリフレッシュ
授乳中にママがリラックスすることで母乳の出がよくなります。赤ちゃんにもママの気持ちが伝わって安心して母乳を飲むことができますので、ママの好きな音楽を聴くことは親子にとってよい影響があります。
ただ、音楽にも種類があってリラックスするためにはゆったりした曲やクラシックがおすすめです。ママが好きであればどんな音楽でもよいですが、ハードロックなどは赤ちゃんも興奮してしまう可能性があるので、ママがイヤホンをするなど赤ちゃんのリラックスした気持ちを邪魔しないように心がけたいですね。
スマホで情報収集、SNSで外と繋がる
今日の夕食のレシピを確認することも、明日の天気を知ることもスマホならとても簡単です。知りたいと思っていた情報を得るだけでなく、暇つぶしとしても最適ですね。
スマホからSNSで友達の近況をチェックしたり、子どもの成長記録をアップしたりするママも多いのではないでしょうか。ただし、授乳中は親子のスキンシップの時間でもあり、ママが赤ちゃんの様子を確認することも大事です。
スマホに夢中になって赤ちゃんの存在を忘れないように気を付けてくださいね。
忙しいママだからこそ効率重視で動く
できる家事は授乳しながらこなす
抱っこひもをして家事をするのは定番ですが、そのまま授乳もしてしまう豪快なママがいます。抱っこひもで縦抱きをすると、ちょうど赤ちゃんの口元に乳首を持っていくことができるのです!
これができるためには、赤ちゃんのおおらかな性格やたくましい素質も重要です。ちょっと動いたくらいでは口から乳首を離さない力強さが必要になります。
「お腹がすいて泣く赤ちゃんを放っておけないけど、家事もしたい!」というママは、家事をしながら授乳をする裏技に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ママも赤ちゃんと一緒に食事タイム
子育て中のママはご飯をゆっくり食べることさえ難しいことがありますが、授乳中であれば赤ちゃんと一緒にママも座ってご飯が食べられます。授乳はママの栄養を赤ちゃんに奪われているのと同じですので、しっかりとエネルギーを摂取することはたっぷりと母乳を作るためにも大事なことです。
ただし、熱い食べ物やスープは赤ちゃんの顔に落としたりかかったりすると危険です。赤ちゃんを授乳中にママが食事をするときは、熱いものを避ける、赤ちゃんに授乳ケープをかけるなど配慮をしましょう。
添い乳でママは睡眠不足を解消
授乳中は赤ちゃんと過ごす1日の中でも、とくにゆったりと静けさを感じることのできる時間です。ママもこの時間を利用して、睡眠不足を解消しましょう。
多くのママが、赤ちゃんと一緒に横になって授乳するスタイルの添い乳でお昼寝をしています。そのまま赤ちゃんと一緒にしばらく寝てしまっても構いませんし、大人は日中に15分ほどの仮眠をとるだけでも頭がスッキリするそうです。
細切れの睡眠はつらいですが、それも赤ちゃんの成長とともに解消されます。今一緒に眠れるひとときを楽しみましょう。