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我が家の2歳児の食べ方が汚い!ママができる対策や工夫をチェック

我が家の2歳児の食べ方が汚い!ママができる対策や工夫をチェック

汚したりこぼしたりしても叱らないで

2歳ではまだまだきれいに食べられません。ママが「そんなにかき回したらお味噌汁がこぼれるよ」と何度言っても、激しくかき回してこぼすなどということはよくあります。

そんなときは怒鳴り付けたくなるときもありますよね。けれどもママが日頃言い聞かせていても、この年齢の子は興味が勝っていたり、意地になって自我を押し通したりしがちです。

わざとこぼしたとしても、その背後には理由があります。満腹になり食べられないからこぼす子や、嫌いなものを食べたくなくてこぼす子もいます。

なるべく子どもがこぼさないように、お椀に入れる量を少なくしたり、お腹いっぱいのサインの場合はごちそうさまをしたり、嫌いな食べ物はママと一緒に少しだけでも食べたりできるとよいですね。

テレビを消して親子の会話を楽しもう

テレビを観ながら食事をしていると、大人でもうっかりテレビに気を取られて食べ物をこぼすことがあります。まだ手や指の使い方が未熟な2歳の子ならなおさら、スプーンや持っていたお茶碗を落とすなどして盛大にこぼすことがあるでしょう。

食事の時間はテレビを消したり、子どもが遊びたがっているおもちゃを見えないようにしたりして、余計な刺激を避けるようにしましょう。食事中は親子が会話をする場にできるとよいですね。

子どもの話を聞くには、質問の仕方も大切です。「保育園でなにして遊んだの?」「折り紙したんだね。なにを折ったの?」「チューリップ折ったんだね。何色のチューリップ?」などと、子どもに質問したらその答えを受け止め、さらに聞いていくと話が広がりやすいですよ。

まとめ

マナーを本格的に教えるのは3歳くらいからという意見もあります。2歳では根気強く「食べ物は口に入れるものだよ」と言い聞かせるものの、結果が出るのは少し先になるかもしれません。

遊び食べや手づかみ食べをするのは成長の一過程だといわれます。とはいえ、毎日食卓を汚されるとママはつらくなりますよね。少しずつスプーンの練習をしたり1品ずつ出したりして、きれいに食べられる工夫をしましょう。

子どものお手伝いをしてもらい食事を大切にする心を育てるとともに、親子で会話しながら楽しく食事ができるとよいですね。
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