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育児しながらの料理が大変!時短料理や子どもの面倒のみかた

育児しながらの料理が大変!時短料理や子どもの面倒のみかた

育児で大変な時期のママの負担を軽くするための、アイディアを紹介します。料理にかける時間を減らすコツや、先輩ママがやってみて成功した、料理中の子どもの面倒のみかた。また、時短でも家族が満足してくれるレシピのヒントなどをまとめてみました。

手間を省いて料理にかかる時間を減らそう!

煮物やゆで野菜は多めに作って使いまわす

煮物やゆで野菜はまとめて作っておきましょう。五目豆やきんぴらなど、日持ちのする常備菜を時間があるときに作っておくと便利です。その日のメニューに合わせてなにを出すか、組み合わせを考えましょう。

煮物は多めに作っておくとリメイクできます。たとえば筑前煮カレーや肉じゃがコロッケなど、アイデア次第ですよ。

また、野菜をゆでるときはなるべくまとめてゆでるように心がけましょう。お鍋でお湯を沸かすのは意外と時間がかかりますよね。お湯を沸かす時間、後片付け、ガス代を考えると何か1品だけゆでて捨ててしまうのはもったいないと思います。

何種類かゆでるときは、アクの少ない野菜から順にゆででいきましょう。食べきれない分は小分けにして冷凍しておくと便利です。

コーンクリーム缶などの缶詰を利用する

忙しいとき、いつでも常温で長持ちする缶詰は強い味方になります。コーンクリーム缶や豆の水煮缶などの缶詰を上手に使って無添加で栄養たっぷりのごはんを短時間で作りましょう。

忙しい朝におすすめしたいのは、コーンクリーム缶です。お鍋にコーンクリーム缶と同量の牛乳や豆乳を入れ、塩で味を調えれば、コーンスープができます。また、コーンクリームをホワイトソース代わりに使い、クリームコロッケなども作れますよ。

豆は乾燥した状態で買ってくると、一晩水に浸してからお鍋でコトコト1時間ほど煮る必要のある、ちょっと手間のかかる食品です。しかし、缶詰で常備しておけば、具材がさみしいときやタンパク質がたりないと思ったときにスープやカレーに入れたり、煮物に使えたりします。

野菜を多めに切って保存袋に入れておく

料理をしている時間の中で、野菜を切る時間はけっこうかかるものです。野菜は時間があるときに洗って適当な大きさに切り、保存袋に入れておくだけで料理にかかる時間が短縮されます。

また、1日の中で何回もまな板や包丁を出して、洗って、しまうことを繰り返していませんか?この一連の動作もまとめてやってしまえば、総合的に見て時間や手間、水道代を節約することができます。

野菜が切ってあれば、お湯を沸かしてお味噌汁にしたり、野菜炒めにしたり、あっという間に料理を完成させることができます。野菜を保存袋に入れるときは、野菜ごとに用途を考えます。野菜を種類別に保存袋に入れるのか、自分で味噌汁用などの野菜ミックスを作って保存袋に入れておくと便利なのかを考えて入れておきます。

料理中に子どもの面倒はどうする?

ゲートを設置してこられないようにする

思い切ってゲートを設置して子どもがキッチンに入れないようにすることもひとつの手です。キッチンは小さい子どもにとって危険がいっぱい。また調味料などをひっくり返されるなど、いたずらされたら後片付けが非常に大変になってしまうものであふれています。

料理中、キッチンに子どもが入ってくると心配でしょうがないというママには、ゲートを設置することをおすすめします。キッチンに子どもが入ってこられないので、安心して料理をすることができます。

しかし、後追いが激しい赤ちゃんはママのそばに行きたくて激しく泣いてしまうこともあるかもしれません。そんな状況になることも覚悟して設置しましょう。

また、キッチンにベビーチェアを設置して、座らせておくのもおすすめです。

かんたんなお手伝いをしてもらう

子どもが大きくなってくると、ママと一緒にお料理をしたがる子も多くなってきます。子どもの「やりたい」という気持ちを尊重してあげたいけれど、余計な手間がかかってしまうものです。時間に余裕があるときは対応できても、忙しいときはついつい「今日はママがやるから」といってしまうこともあるのではないでしょうか。

子どもにとってお手伝いとは、ママが実際にやっていることを必ずしも一緒にやらなくても満足する場合が多いのです。忙しいときは適当な野菜くずを渡して「ちぎっておいてね」など子どもができそうなお手伝いを考えてあげましょう。実際にはそれほど役にたっていなかったとしても、子どもの心は満たされ、しばらくおとなしくしてくれるのでママも助かります。

近くでおもちゃなどを渡して遊ばせる

ママの近くにいて、何をしているのか確認できていれば満足という子どももいるので、キッチンの邪魔にならない場所に子どものためのスペースを作ってあげるのもいいでしょう。ママがそばにいる環境で、お気に入りのおもちゃを置いてあげれば一人でしばらく遊んでいられる子どももいます。

そのときは、できれば完全に料理に集中するのではなく、常に心だけは子どもに注意を向けてあげることもポイントとなります。料理に集中しすぎて子どもが手助けを必要としていることに気づかなかったり、なにか話しかけてきているのに答えなかったりすると子どもの機嫌を損ねて泣き出してしまうこともあります。

キッチンは危険がたくさん潜んでいる場所です。事故のないよう十分気をつけましょう。

15分以内に作れる時短レシピを紹介!

お肉を使ったおなかの膨れる時短レシピ

お肉は買ってきたら食べやすい大きさに切り、下味をつけておきましょう。後は焼くだけという状態にしておくととても便利です。また、大きめのお肉を焼く場合はフライパンよりもオーブンがおすすめです。オーブンは設定時間になると自動的に切れてくれるので、焦がす心配が少ないです。

時間がないときはすぐに火が通り、家計にもやさしいひき肉がおすすめです。普段の料理をひき肉に置きかえるだけで時短になります。

ひき肉は下味をつけた後に耐熱ボウルに入れ、電子レンジで30秒加熱してから取りだし、スプーンでかき混ぜ、ひき肉に火が通るまで再び電子レンジに入れます。できあがったひき肉そぼろをタッパーなどに入れておくと、野菜炒めやサラダ、お弁当などに使うときに時短になります。
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