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【イヤイヤ期体験談】魔の2歳児にイライラ。でも育児の喜びもある!

【イヤイヤ期体験談】魔の2歳児にイライラ。でも育児の喜びもある!

2歳になると、子どもの自我が芽生え、いわゆる「イヤイヤ期」が始まります。あれもイヤこれもイヤ、もしくはママじゃないとダメ、と強いこだわりを見せてくるわが子にイライラしてしまうママも少なくありません。そこで今回はイヤイヤ期体験談とイヤイヤ期はなぜ起こるのか、乗り越えるコツなどについてご紹介します。

これが2歳児のイヤイヤ期?ママの体験談

ママはベビーカー専用

  • 体験者:K.Nさん(30代後半)会社員
  • 子ども:2歳(男の子)
息子が2歳で一般的なイヤイヤ期を迎えた頃、ほかのお子さんのように洋服やおもちゃ、食べ物にはこだわりはあまりありませんでした。

でも、お出かけに関しては強いポリシーがあり、とにかくベビーカーが好き。雨でもベビーカー!(レインカバーは面倒だし、傘を差してベビーカーはちょっと大変)、車で出かけるのにベビーカー!(ベビーカーを使うほど歩かないのに)、保育園に行くにもベビーカー!(置き場所が狭いからママは抱っこで歩きたい)と、ママの気持ちを無視してイヤイヤを言い放題。

中でも『ベビーカーを押す人』へのこだわりが強く、いつもクルッと振り向いて「ママじゃなきゃイヤ!」と言いまくり、ベビーカーを押す人の確認を怠りませんでした。

おかげでパパはもちろん、母や義母、義姉も気分を害し、私に向かって大クレーム!そのうち誰もベビーカーを押す手伝いをしてくれなくなり、私は完全に息子の運転手でした。

■編集部コメント

これじゃなきゃダメ、ママじゃなきゃダメ、といった強いこだわりを持つ行動もイヤイヤ期に多くみられます。頭を抱えてしまうママも多いかもしれませんが、ほんの一時期のことなので悩みすぎないようにしたいですね。

ママに甘えたいんだもん!

  • 体験者:めりーさん(40代前半)パート・アルバイト
  • 子ども:2歳(男の子)
ご機嫌で車で出かけたのに、駐車場に着いたら降りたくないとグズグズしだしました。お友達と待ち合わせをしていたので「じゃ、お家に帰ろう」という作戦もできず、最初は優しくなだめていたものの、だんだんイライラした口調になり、息子も激しく泣き出してしまいました。

私はアメリカに住んでいて、激しく泣いている子どもを車から引きずり出すという行為は幼児虐待にあたり通報されてしまうことも。

困っていると、男性が声をかけてくれ事情を説明すると「ママ困らせちゃだめだぞー」と声をかけてくれました。そのとたんにピタっと泣き止んだ息子。「イヤイヤもママにだからするんだよね」と思ったら、イライラしてキツいことを言ってしまったことを反省しました。

■編集部コメント

どうして今!というときに限って、子どもがぐずり困ってしまう経験をしたママも多いと思います。ママはイライラしながらなだめ疲れてしまうと思いますが、大好きなママにだからこそ子どもは甘えてぐずってしまうのです。

イヤイヤ期の対処法はイヤイヤ期に学ぶ

  • 体験者:S.Aさん(30代前半)パート・アルバイト
  • 子ども:2歳(双子・2人とも女の子)
2歳の双子の女の子がいます。日々の忙しい生活の中でイヤイヤが発揮されると、こちらもきー!となってしまうことがあります。

おだててみたり、叱ってみたり…正解はなく、うまくいっても次はうまくいかなかったりと、試行錯誤の毎日です。ただ、双子のどちらかが親に対してではなく、相方にイヤイヤを発動することがあります。

さっきは赤がいいといってどうぞをしたのに、次にはその青をくれ!と言ってくるのです。その時、不思議と二人してイヤイヤすることはなく、「うん」と言って全部受け入れるのです。

するとイヤイヤしていた方もすんなりと次に動けます。「甘やかしたらだめ」とか「腹が立つ」などは一旦置いておいて、受容することの大切さを痛感しています。

■編集部コメント


ママとしては子どものしつけに一生懸命になるあまり、こうしなくては!という意識から行動してしまいがちですが、状況によっては子どもの主張を受け入れてみると、また違った対応の仕方が見つかるかもしれませんね。

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