【イヤイヤ期体験談】魔の2歳児にイライラ。でも育児の喜びもある!
- 体験者:S.Aさん(30代前半)パート・アルバイト
- 子ども:2歳(女の子)上の子は4歳(女の子)
2人目もよく寝る子で泣き止まない経験もなく、また寝返りやつかまり立ち、歩くのも言葉も早く、姉妹そろってあまり手のかからない育児をしていましたが、1歳10か月頃から世間でよく聞くイヤイヤ期の様な事が起き始めました。
「服を着替えようね~」に対しても「いやだ!」おでかけやお風呂におやすみの時間のお誘いも全てに「いやだ!」で返してき始めたのです。
はじめは、好きなおやつや玩具で気分を乗せてあげたり、気分転換になるようなことをしたりしてましたが、それも数日たつともう効果なし!
私の場合今まで大きな育児の壁にぶつかった事がなく、娘のちょっとした事でひっくり返って泣き出したりに対処する方法がわからずイライラした日々を過ごしていました。
周りのお母さんに話を聞いて貰ったこともありましたが、やはりいやいや期は成長過程の一つなので解決方法はなさそうでした。ただ、経験したお母さんの「わかるー!ホントに大変だよね!」の言葉に支えられてました。
1カ月ぐらい経ってくると、私も場合によってはうまく受け流せるようになり、またお姉ちゃんが「今は〇〇する時なんだよ!」と言い聞かせてくれるようになり、なんだかそのやりとりが可愛くて、もっとイヤイヤって言ってもいいんだよ~と前より大きな心でイヤイヤを受け入れてあげれる様になっていました。
イヤイヤ期、まだ続いてて大変ですが、本当に子供たちに成長させてもらっているなと思います。
■編集部コメント
第2子出産と同時に来たイヤイヤ期
- 体験者:S.Nさん(20代後半)パート・アルバイト
- 子ども:2歳(男の子)下の子は0歳(男の子)
産後すぐは、1回の授乳とミルクで約40分が1日6・7回、その時間次男にかかりきりになるのでとても不機嫌。ちょうどその頃お気に入りで履いていたアンパンマンの靴が切れてしまい、手近で新しい靴を買ったら、「アンパンマンじゃない、違う」と放り投げられてしまい、新品の靴はそのまま押し入れへ。
ネットでの靴の購入はサイズの心配でできず、産後間もないときでしたががんばって買いに行きました。産後とイヤイヤ期と嫉妬が重なり大変だったと思います。
■編集部コメント
何故だかイヤイヤ期はなかった
- 体験者:N.Yさん(30代後半)専業主婦
- 子ども:2歳(女の子)上の子は5歳(女の子)
大人だからとはいっても、親歴2年。中々難しいです。 そんな堪忍袋の緒が切れそうな時、よくやっていたのが、リビングの隣のパウダールームのドアを閉め、鍵を閉め、ママを100だけ一人にしてくれる?といった提案でした。私は頭がクールダウンしたらリビングに戻るといった感じです。
ついつい感情的になってしまいがちな子育てですが、ドア一枚を隔てて少し時間を設けるだけで、親子の空気は穏やかなものになりました。我が家にイヤイヤ期がなかったのは、こんなテクニックが功を奏したからではないかと思っています。
■編集部コメント
苦あれば喜びあり!イヤイヤ期は成長の証
イヤイヤ期は子どもが成長している証拠
簡単な言葉やゼスチャーとともに自己主張することを覚え、子どもなりのこだわりを周りに示し始めます。しかし自己主張はするものの、どうしてそれがしたいのか、それではだめなのかは子ども自身まだよくわかっていないため、叱ってもあまり意味がありません。
ママが説明しても、この時期の子どもはまだ理解することも難しいでしょう。イヤイヤ期は子どもと長い時間を一緒に過ごすママにとっては辛い時期だと思いますが、広い心で子どもの成長を見守ることが大切です。
魔の2歳児と呼ばれる由縁は?
2歳前後になると、ママの力を借りずにひとりでやってみたいという自立心があるものの、まだ上手にすることができず、子どもの中に不満が溜まってしまいます。さらに自分の気持ちやしたいことをママに伝えようとしても、ボキャブラリーが不足しているためうまく言葉で伝えることができません。
その葛藤から子どもはイライラしてぐずってしまうので「魔の2歳児」と呼ばれるのです。子どもの「したいこと」と「できること」のギャップからうまれる反抗的な態度。その葛藤を理解してあげたいですね。