水耕栽培のコスパが気になる!新鮮な野菜を高コスパで育てる方法
キットを利用せず自作で水耕栽培をする方法
100均やペットボトルなどで高コスパ栽培
一番お手軽なのはペットボトルを利用した作り方です。ペットボトルの上部を切り離し、注ぎ口が付いたほうを逆さまにしてペットボトルの下半分にはめ込こんだら、容器全体を100均のアルミシートで覆います。
注ぎ口の部分に小さくカットして切り込みを入れたスポンジを置き、野菜などの差し芽を挟み込んだら装置のできあがりです。あとはペットボトルの容器部分に、液体肥料を溶かした水を満たし、日なたに置けば完成です。
工夫を凝らして自作を楽しんでみよう
・溶液を入れる容器
・種を植え付けるための穴開き容器
・遮光性のあるシート
に、植え付けをする
・スポンジ
・植物の種
・液体肥料
です。
溶液部分に光が当たると、藻が発生して水が汚れてしまうため、遮光が大切なポイントになります。逆にいえばそこさえ押さえてしまえば、容器などはいろいろなもので代用が可能ということです。
装置の仕組みを理解していれば、工夫次第で大型のものから卓上サイズまで思いのままの規模で栽培することができます。ただし陽当たりや水の管理など、市販のキットに比べてお世話の手間が増えることは覚えておきましょう。
自作したほうがコスパが高くなる
種も100均で買うことができるので、容器代や液体肥料の代金を含めても、初期費用を2,000円程度まで抑えることができます。自作の容器でも繰り返し栽培することが可能なので、市販の栽培キットを使うよりもコスパが高くお得です。
容器の製作にも栽培にも、多少の手間が必要ですが、コスパを重視する方にはおすすめです。うまくいけば100均で買える種1袋で、数十株の収穫が見込めるので、栽培を数回くり返すだけで簡単に元をとることができるでしょう。
まとめ
おしゃれなデザインの栽培キットはインテリアとしても使うことができますし、忙しいママでも手軽に家庭菜園を体験することができます。自作容器ならば出費を最小限に抑えるだけでなく、自分なりの工夫をすることもできます。
コスパのみを追求するのではなく、栽培や収穫の楽しさを感じながら育ててみてはいかがでしょうか。