若く見られるママが羨ましい!若作りではない無理のない若見え術
独身時代は美容やファッションに気を使っていても、子育て中は自分の身を構っていられない時期もあります。ふと気づけば服装は子育てに便利なものばかりで髪のお手入れもせず、体形も変化してしまっているかもしれませんよね。今回は若く見られたいママの事情と気持ち、若くみられるためのコツや注意点をご紹介します。
若く見られたいと願うママは多い?
子どものおばあちゃんに見られてショック
なかには「あれ?◯◯ちゃんちはおばあちゃんが来たの?」と無邪気に話す子や「老けてる」と厳しい言葉を口にする子もいます。子どもが言ったこととはいえママは傷つきますよね。
子どもと散歩中に見知らぬおばあちゃんから「おばあちゃんとお散歩?いいわね~」といわれたママもいます。ママかおばあちゃんかの区別が難しいときに「ママ」と呼んでくれる人もいますが、見た感じで判断して「おばあちゃん」と悪気なく呼ぶ人もいます。
そんなときはショックでどう返答してよいかわからなくなりますよね。
パパや子どもは若い友だちのママが羨ましい
数人のママと子どもたちで遊びにいくと、若いママの方が子どもたちと一緒にはしゃいで遊ぶ傾向があります。幼稚園くらいの子どもは若いママは自分たちの目線で遊んでくれると分かっているため、若いママがいる友達が羨ましいのです。
おしゃれに興味がある女の子はセンスのよい服装やスリムなスタイルのママが素敵に見えます。自分のママがおしゃれではない服を着ていたり老けて見えるスタイルだったりすると、若いママと比べてがっかりするのです。
男性は本能的に若い女性が好きな場合が多く、ママが若い方が優越感に浸れるパパもいますよ。
見た目年齢だけ若く見られたい
たとえば20代で子どもがいるとは思えないといわれるのは納得できても、30~40代で同じことをいわれると年齢の割に社会的に未熟だといわれているように感じるという意見もあります。相手が自分を下に見ていると感じるママもいます。
ただ、やはり若く見られるとうれしいと感じる女性は多いです。「若い」という言葉の中にも外見が若いという意味と、内面が幼いという意味に受け取れる言葉があるかもしれません。
見た目の年齢だけ若く見られて精神年齢は年相応に見られるのがベストですよね。
実年齢より若く見られるためにチェック!
パサついた白髪混じりの髪に若さは感じない
若々しい髪を保つにはパサつきなどを防ぐヘアケアをする必要があります。家でお手入れをするほかにときどき美容院でスカルプケアなどをしたり、老けて見えにくい髪形を相談したりするのも一つの方法ですね。
髪質も大切ですが、さらに年齢より上に見られやすいのは白髪でしょう。白髪がちらほらとあるだけでも年上に見られやすいので定期的に白髪染めをするとよいですよ。白髪が少ない場合はペンタイプなどの白髪隠しや、ヘアマニュキュアをするという方法もありますよ。
メイクはナチュラルに服装はキレイ目なもの
とはいえある程度の年齢がいくとノーメイクでは年上に見られやすいです。ファンデーションを厚くするのではなく、カバー効果のある下地やコンシーラーを上手に利用するとナチュラルな肌に見えますよ。
ファッションにあまりこだわりがないママはベーシックな服装や色を選びやすいですが、地味過ぎると年上に見られがちです。一部だけ今風のデザインにしたり女性らしい差し色を取り入れたりして上品でキレイ目な服装にすると、あか抜けたイメージになります。
体重が増え気味の場合は少し体を引き締めると、服装が決まりやすいですよ。
心持ち次第で所作や表情などが若々しくなる
少しでも自分に自信がつけば、より心持ちが変わりやすいですよ。たとえばヘアケアやダイエットをがんばっていると、自信がついておしゃれにも張り合いが出てきます。
ポジティブな気持ちになれば背筋が伸びてきびきびした動作になり、声や表情も明るく若々しくなるでしょう。明るく若々しい雰囲気になれば多少外見が老けていても、だんだんと若く変化していきます。
反対に若く見せようとがんばっても、暗い表情や疲れた所作をしているとあまり効果的ではありません。まずは笑顔を心がけてみましょう。表情が明るくなるだけでなくほうれい線対策にもなりますよ。
「若作り」にならないように気をつけて
若さを意識しすぎた個性的なファッション
お姫様のような服装や過激なイラストのTシャツなどは若さを意識したというよりも個性の出しすぎといえますね。原色を主体とした服装やニーハイブーツ、ダメージ加工が目立つデニム、キャラクターもののトレーナーなどもママは避けた方がよいかもしれません。
このようなファッションはかなり上手にコーディネートしないと顔立ちと服装がちぐはぐになる可能性が高く、周りに違和感を与えやすいです。ママというスタンスを忘れずに服選びができるとよいですね。