幼稚園のママ友と喧嘩をしたらどうする?トラブルの回避法と解決策
幼稚園のママ友と喧嘩をしてしまい、気まずい空気になっているママがいるかもしれません。子ども繋がりで親しくなるママ友との付き合い方に悩むこともあるでしょう。そこで今回は、幼稚園のママ友同士で喧嘩が起こる原因とママ友とのトラブルを回避するためのコツ、トラブルが起きた場合の解決策などについてお話しします。
幼稚園のママ友同士で喧嘩が起こる原因は?
陰口や悪口を言われている
しかしその中で少しでも目立った行為をすると、ママ友たちの陰口や悪口の対象になり、ママ友同士の輪に入れなくなるというケースもあります。
たとえば、「海外旅行に行ってきた」と何気なく話せば、周りから妬みや反感を買い、身に覚えのない悪口を言われることもあるようです。幼稚園送迎時の身なりもあまり高級なものを身に付けていると、「ご主人はなんの仕事しているのかしら」など、必要以上に興味を持たれ、陰口の対象となるケースもあります。
LINEなどでのやり取りが発端に
子どものクラスメイトのママ友同士でLINEグループを作って連絡を回すことも多いですよね。しかしそこでの発言が一部のママの癇に障り、知らぬ間にグループから外されていたということもあります。
また、グループでメッセージを送信したのに、ママ友たちから既読がついたまま、何日も放置され仲間外れにされたように感じる、忙しくて返信できずにいたら嫌味を言われたなど、様々なトラブルがあるようです。
ママ友たちとLINEをする場合は、対面の人間関係と同じようにその扱いには注意する必要があります。
子ども同士の喧嘩がママたちにもたらす余波
たとえば子どもたちが喧嘩をすると、表向きはママ同士「うちの子がごめんね」と謝っても、心の中では「うちの子は悪くないのに」と、自然に距離が開いていくこともあるでしょう。どの親も自分の子どもが一番かわいいので、これは仕方ありません。
何となく疎遠になる分にはよいのですが、子ども同士の喧嘩からママ友同士の喧嘩に発展してしまい、お互いに毒だしのように激しい言い争いをしてしまうと、幼稚園生活が気まずいものになってしまうこともあるようです。
子ども同士が喧嘩をしてしまったら、できるだけ穏便に解決するようにしたいですね。
幼稚園ママ友とのトラブルを回避するには?
ママ友が悪口を言っていても肯定しない
たとえあるママ友が悪口を言っていても肯定しないようにしましょう。「そうね」というような軽い相槌ですらもNGです。積極的に悪口を言っていなくても、うっかり相槌を打っただけで「◯◯ちゃんママも悪口言っていたよ」と陰で言われかねません。
もしその場にいないママ友の悪口になりそうな雰囲気になったら「悪口っぽくなるし、ほかの話をしようよ」と話題をさらっと変えることも大切です。相手の話の腰を折りそうで少し勇気が必要かもしれませんが、「そうだね」と理解してくれる人はきっといるはずです。
写真のUPなどSNSの使い方に注意する
ママ友とSNSで繋がるときは、載せる写真に注意しましょう。むやみに写真を載せていると、想像もしていなかったトラブルを引き起こす可能性もあります。
たとえば家族旅行の写真を載せると「家族で旅行するお金があると自慢しているのかしら」とやきもちを焼かれたり、「家族円満であることをわざわざアピールしてる」と邪推されたりします。
また、子どもの写真をUPするときは、うっかりママ友の子どもが写り込んでいないか注意しましょう。個人情報の流出に敏感なママ友の場合、大きなトラブルに発展しかねません。
子ども同士の喧嘩はそっと見守ることから
子どもは友だちとの喧嘩を通して、こういうことをすると相手が傷つく、もしくは悲しんでしまうということを学んでいます。喧嘩も子どもにとっては精神成長に欠かせない貴重な体験の一つです。
ほんのささいな喧嘩にまでママが介入すると、事態がどんどん大ごとになり、子ども同士の関係にも溝ができることでしょう。「子どもの喧嘩はお互い様」と割り切って、おおらかな気持ちで見守ることも必要です。
子ども同士が喧嘩をしたからといって、その子どものママと極端に距離を開けることはせず、今までどおりのお付き合いを続けるように心がけたいですね。
それでも喧嘩やトラブルが起きた場合は?
お互い冷静になることが大切
くれぐれも、子どもたちの見ている前で激しい言い争いはしないようにしましょう。自宅近くの幼稚園に通っている場合、相手のママ友と生活圏がかぶり、幼稚園以外の場所で顔を合わせることがあるかもしれません。
その辺りも踏まえ、あまり泥沼にならないように気を付けたいですね。どうしても2人の話し合いで解決できない場合は、第三者である互いの夫を交えて、冷静な話し合いの場を設けるのも一案です。
相手のママ友とどうしても波長が合わないと感じる場合には、そのトラブルが解決してから距離を開けるようにしましょう。