
実家は子どもにとって危険が多い!不安や体験談、預けるときの配慮点
ママが忙しいときなどに子どもを預かってくれる祖父母はありがたい存在です。しかし、実家は子どもにとって危険な環境であることが多いほか、育児に対する価値観が祖父母と違うことから不安を感じるママも少なくありません。今回は実家に子どもを預けるときのポイントを体験談を交えながら紹介します。
実家に子どもを預けるときのママの不安

祖父母の「育児の常識」が今とはだいぶ違う
代表的なものは「抱き癖」です。祖父母世代の育児法では「抱き癖がつくから抱っこしてはいけない」とされていましたが、現在は「たくさん抱っこしましょう」となっています。
また、現在では「赤ちゃんは薄着がよい」とされていますが、祖父母世代は「赤ちゃんにはたくさん着せなくてはいけない」とされていました。今では、衣類の着せすぎは乳幼児突然死のリスクを高める可能性があるともいわれています。
このほか、離乳食の与え方や子どものしつけ方など、「育児の常識」の違いは説明しても、祖父母には受け入れてもらえないことも多く、ママの悩みの種となっています。
子どもにとって安全ではないものが多い
高齢になって足腰が悪くなると、手が届く範囲に日用品をまとめて置くようになりがちです。ハサミやカッターなどが子どもの手に取りやすい場所にあると、子どもがいじって誤って怪我をしてしまうことがあります。
また、寝転んでテレビを見ながら喫煙する習慣があると灰皿やタバコが床に置きっぱなしになっていることも多く、赤ちゃんが誤飲する可能性があって危険です。
このほか、石油ストーブやテーブルクロスなど、子どもにとって安全ではないものが多く、ママが不安を感じる原因となっています。
年齢や体力的に祖父母が孫に対応できるか
幼児は車が近づいているのに道路に飛び出したり、走っている電車をよく見ようとしてホームから身を乗り出したり、危険な行動を取ることがあります。パパやママなら子どもを走って追いかけることもできますよね。
しかし、年齢を重ねると走ったり素早く動いたりすることが難しくなってしまいます。また、聴力や視力の衰えが原因で危険を察知することが遅れると子どもを守ることができないかもしれません。
祖父母自身が「孫の動きに対応できるか」という不安を感じていることも多いので、子どもを預ける前に遊びの内容などを相談しておくとよいかもしれません。
実家は危ない!と思った先輩ママエピソード

実家は危ない!と思った先輩ママエピソード
うりさんの実家ではヤスリ、カッターナイフ、のこぎりなどが子どもの手の届く範囲に置かれていました。うりさんが隠しても祖父母が元の場所に置いてしまうため、かなり大変な思いをしたようです。
また、隠しておいたハサミや戸棚にしまっておいたアイスピックを子どもが持ち出してヒヤヒヤさせられただけではなく、子どもが鉈を振っている姿を見て卒倒しそうになったと書かれています。
ケガをする前に取り上げることができたようですが、気づくのが遅ければと思うとゾッとしますね。
階段や段差など転落の恐れのある場所が多い
実家にはベビーガードは置かれていないため、子どもにとって危険な場所も自由に出入りできる状態です。普段は入ることができない場所に行くことができるとなると、好奇心旺盛な子どもなら入り込もうとするのは自然なことですよね。
そのママは、自分の都合で実家にフェンスやゲートを置いてもらうのは申し訳ないと感じたそうです。そのため、階段の前に段ボール箱を置いたり、窓の前に大きなテーブルを置いたりして対策を取ったということです。
古い家屋などは特に、子どもが転落する恐れのある場所が多いため注意が必要です。
食物アレルギーのある子に原因食材を与えた
自宅ではできるだけ与えないようにしている甘いお菓子やジュースを際限なく与える祖父母は少なくありません。また、離乳食の時期に濃い味付けのお菓子や時期的に早い食品、生ものやハチミツなどの危険な食品を与える祖父母もいます。
さらに、「食物アレルギー」を「単なる好き嫌い」だと誤解して、原因食品を与えてしまったという話もあります。
食物アレルギーは呼吸困難やショック症状を起こすことがあり非常に危険です。単なる好き嫌いではなく命に関わることがあることを祖父母が理解してくれない場合は、子どもを預けることをやめたほうがよいでしょう。
実家に子どもを預けるときに配慮したいこと

セーフティーグッズを用意する
とはいえ、普段子どもと接していない祖父母は「なにが危険なのか」「どうすればよいのか」がわからないこともあります。祖父母にお任せするのではなくママが用意するとよいでしょう。
赤ちゃんが指や物を突っ込む危険があるコンセントにつけるキャップやカバー、テーブルなどの角につけるコーナーカバーは100均でも購入可能です。小さなものなのでお世話用品として持っていくことができますね。
ベビーフェンスやゲートは100均で売られているワイヤーメッシュで代用できます。フェンスなどが必要なくなったときは収納用品として使えるため実家に置いてもらうとよいですね。