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子どもの歩く速度や時間は測れる?歩行速度の速さや遅さと体の成長

子どもの歩く速度や時間は測れる?歩行速度の速さや遅さと体の成長

交通ルールについて確認する

散歩の度に、子どもに交通ルールを説明しましょう。子どもに分かりやすい言葉で、その都度説明すれば子どもも理解してくれるはずです。

家を出る前に一通り大切なルールについて教え、散歩中その場に来たら「さて、こんなときはどうしたらよいんだっけ?」と子どもに聞くと、クイズのようにして楽しみながら覚えられますよ。

車の往来が激しいところではママの手を離さない、勝手に飛び出さないなどしっかりと確認したいですね。ママも子どもから目を離さないようにしましょう。大丈夫だと思って安心していると、どんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。

小さいうちから交通ルールについて知っておけば、就学してからも安心して通学できますね。

足裏体操でしっかりした足作り

散歩で足を鍛えることも大切ですが、普段から足裏体操をしておくとさらに効果アップが期待できますよ。足の指を使ってじゃんけんをしてみましょう。

足の指を大きく広げてパー、指を思いきり曲げてグー、親指を上に反らせてチョキ、を作るようにしてみてくださいね。子どもの指は柔らかいので簡単ですが、ママやパパには難しいかもしれません。

椅子に座り、床に置いた両足の指を同時に曲げたり伸ばしたりして前に進ませる、足指競争をしてみるのも名案です。家族で誰が一番先に前に進むか競ってみましょう。

ほかにも、床にタオルを置き椅子に座った状態で足指を使ってタオルを自分の方へ寄せていくのも足を鍛えるのに役立ちます。ハンドタオルを使って子どもと遊んでみましょう。

家族みんなで歩いて健康になろう!

自宅の庭や近くの公園でお散歩しよう

歩くことは成長過程の子どもだけでなく、誰にでも大切なことです。空いた時間に家で遊ぶのではなく、外に出るようにしてはいかがでしょう。

ハイハイやよちよち歩きの子どもは、危険のない広い場所に連れて行ってあげましょう。芝生など、ハイハイしたり転んだりしてもあまり痛くない場所がおすすめです。

足がしっかりしてきた子どもには、いろんな道を歩く経験をさせてあげましょう。まずは軽い斜面を歩いて、上手になったら今度は急な斜面をよじ登ります。よじ登るとは、手足を使って登ることです。

これにより、腕や腰も鍛えられますよ。よじ登る場所がないときには、ほかの子どもがいない公園で滑り台の逆のぼりをしてみましょう。朝早い時間は子どもが少ないのでよいですよ。

子どもの好きなところへ行ってみよう

子どもが喜ぶところへ行くときに歩くと、子どもも張りきって歩いてくれるのではないしょうか。

児童館や子育て支援センターなどは、おもちゃがたくさんあって楽しいですよね。歩くのが嫌いな子どもでも、歩いて行ったらおもちゃが待っていると思えば、楽しくお散歩できるかもしれませんよ。

電車好きの子は電車の見える場所に行くと、何十分でも楽しそうに見ますよね。電車の話をしながら、電車の見える場所までお散歩するのもよいでしょう。

河原や草地、ため池やせせらぎなど、子どもと虫や魚を見に行くのも楽しいですよ。

遊ぶ時間がないときや毎日の日課には、近くのスーパーまでお散歩するのはいかがでしょう。買い物への移動が少し長くなりますが、どこかで遊ぶよりは短時間でできますよ。

たくさん歩くと体も心もつよくなる

たくさん歩くことは、体や心に嬉しい影響を与えます。

【脳への影響】
歩くと脳神経を刺激します。読む、話す、理解するなどの成長を手助けするので、成長期には欠かせない動きです。

【心への影響】
歩くことは簡単にできる意識的なリズム運動です。それを一定時間続けるとセロトニンの分泌が増え、キレにくい、じっとしていられる、集中力がある子になります。

また、歩くことは学習意欲にもつながります。歩数が多い子ほど体調がよく、意欲的な子になるといわれます。

【体への影響】
歩くと肥満解消や肥満になりにくい体になります。年齢があがるにつれ肥満の人は増え、一度肥満になるとなかなか解消できません。小さいうちから定期的な運動習慣を身につけましょう。

まとめ

子どもが歩くまでの過程や気をつけること、歩くことの大切さを紹介しました。

東京都によると、小学生の1日の歩数は、30年前は約27,000歩だったのが、今では約11,000歩まで減ってしまったとのことです。小さい頃から意識的に歩く習慣をつけておくとよいかもしれませんね。

子どもは歩くのが楽しいと感じるときもあれば、疲れるものだと意識するときもあります。子どもが楽しんで歩くことができると、子どもの歩く時間を増やすことができます。

ママも子どもと楽しんで歩くことを意識して、家族みんなで健康を目指しましょう。
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