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1歳児の理想とする生活リズムとは?ポイントや早寝早起きのコツ

1歳児の理想とする生活リズムとは?ポイントや早寝早起きのコツ

1歳になると、離乳食の回数も定まってきて、自然と一日のペースが落ち着いてきます。同時に生活リズムが整えやすくなる頃でもあります。1歳児の健康にとってどんな生活リズムが理想的なのか、どんなことに気をつけると一日の流れをうまく安定させていけるのか、ポイントやコツをご紹介していきます。

1歳児の生活リズムの目安とポイント

1歳児の理想的な生活スケジュールを知ろう

1歳児の生活の基本は寝る・食べる・遊ぶと、とてもシンプルです。その三つのポイントにおいて、子どもの欲求が満たされていることが大切です。

毎日の食事の回数も安定してくるこの時期、ママが少しずつ生活のリズムを整えてあげましょう。睡眠と食事の時間を決めると、だんだん体内リズムが定まってきますよ。

ここでは、お昼寝が一回の場合の一日のスケジュールを一つご紹介します。赤ちゃんの体質や性格によって、それぞれリズムも違いますから、参考までにしてくださいね。

7:00 起床
7:30 朝食
9:30 おやつ
10:00 散歩
12:00 昼食
13:00 昼寝
15:30 おやつ
18:00 夕飯
19:00 お風呂
20:00 就寝

ママの声かけで生活にメリハリを

一日の時間の流れを、ママの声を聞いて感じてもらいましょう。毎日同じ呼びかけで同じ出来ごとを体験していると、子どももその流れを感覚で理解できるようになっていきます。

朝起こしたら、はっきりと気持ちのよい声で「おはよう」、寝かせるときには穏やかな声で「おやすみ」、というように声のかけかた一つでメリハリがでます。寝る前の絵本の読み聞かせでも、トーンを少し変えることで、昼と夜の睡眠の区別をつけることもできますよ。

動作にからんだルーティーンを作るのも効果的です。ごはんの前に遊んでいたら「ごはんだから片づけようね」と声をかける、おもちゃを片付け終わったら、手を洗って座る、というようにすれば、子どもも離乳食タイムへの準備が自然と身につきますね。

お昼寝は時間帯や寝過ぎに気をつけよう

1歳児といっても、月齢や個人差によってお昼寝は1〜2回と変わります。どちらにしても、一日の合わせたお昼寝の時間が2時間程度におさまるように気をつけましょう。

お昼寝の時間帯にもコツがあります。午後のお昼寝の時間があまり遅いと夜の就寝に影響が出てきてしまうので、遅くても15時には起こすようにしましょう。

よく寝ていると起こすのがかわいそうに思うママもいると思いますが、起こさず寝かせすぎてしまうと、その分遊びの時間が少なくなり、結果夜に寝るのが遅くなってしまう可能性があります。

お昼寝後のスケジュールを考えて、遅くまで寝かせないようにしてくださいね。起きて欲しい時間にしっかり目が覚めるよう、10分前には起こし始めるようにしましょう。

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理想の生活リズムは早寝早起きから!

毎朝きまった時間に起こすようにする

生活リズムの基本は、気持ちよい朝の目覚めです。朝日をしっかり浴びれば、体内時計がきちんとリセットされて心地よい一日のスタートをきることができます。

起こすタイミングの少し前からカーテンを開け、外の光を部屋に入れましょう。ドアも開けて周りの生活音が耳に届くようにすると自然な覚醒をうながすことができます。すっきりと起きられるように、五感を優しく刺激できるとよいですね。

朝は7時、遅くとも8時には起こすようにしましょう。たとえ前日に寝入ったのが遅かったとしても、同じ時間に一日がスタートするように心がけてくださいね。最初がずれれば後々のスケジュールにも影響が出ますし、日々で起きる時間が変わるのでは、生活リズムもなかなか安定しないでしょう。

日中はたくさん遊んで過ごす

まとまって起きていられる時間が長くなったということは、体力がついてきた証です。その分、昼間にしっかり遊ばないと、エネルギーがありあまって夜寝てくれないということもあるので、元気よく起きている時間は、たっぷり遊んでもらいましょう!

散歩に出かけて自然に触れたり新鮮な空気をいっぱい吸いこんだりすれば、それだけでよい外気浴になります。公園で思いっきりブランコや滑り台で遊べば、全身を動かすことができて食欲も出てきますよ。

雨などで外に行けなくても、かくれんぼやボール遊びで、たくさん体を使って遊ぶことはできます。また、積み木で遊んだり、クレヨンで大きな紙にのびのび描いたりと、好きなだけおもちゃで遊ぶことでも、好奇心が満たされてよい刺激になりますよ。

大人の生活時間に巻き込まないようにする

ママもたまには朝遅くまでゆっくり寝ていたかったり、仕事や自分のために時間を使いたくて夜更かしになったり、子どもとは違う時間の使い方をしたいママも多いと思います。でも、子どもには体によい生活を送って、のびのびと大きくなってもらいたいですよね。

人の体は、太陽とともに日中活動し、夜は静かに眠るようにできています。朝日を浴びると、精神状態を安定させるセロトニンというホルモンが分泌されます。また体内時計を形成するメラトニンも、朝の光で刺激を受け、その後14時間ほど経過してから分泌が始まり、自然と眠気を誘うそうです。

遅寝、遅起きではその自然な体のサイクルを妨げることになってしまいます。できる限り、パパとママが子どもの生活リズムにあわせるようにしましょう。

1歳児が早く寝るようになるコツとは?

【早寝のコツ1】お風呂は早めにすませる

お湯にゆっくりつかるお風呂は気持ちがよいものですよね。リラックス効果が高く、寝付きもよくなるといわれますが、その効果を子どもが最大限得るためにはタイミングが大事です。お風呂の直後に寝かせようとしても、体がほてっていて体温も上がっているので、子どもはなかなか眠れません。

人は眠くなってくると手足がポカポカと暖かくなります。眠そうな赤ちゃんに触れてそのことに気づいているママも多いと思いますが、体が眠りにつくために手足から放熱して、体の深部体温を下げているのです。

お風呂で上がった体温が下がるのには、1〜2時間くらいかかります。ということは、入浴後1、2時間経ったころが眠気のスイッチ!遅くても寝かせる1時間前にはお風呂をすませるようにしましょう。
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