子どもの名付けと漢字の意味。画数を調べて最高の名前をつけよう!
名前は子どもが一生涯使うものだからこそ、素敵な漢字でつけたいと思うのが親心。漢字の意味はもちろんのこと、名字との相性も気になりますよね。少しでも画数のよい、そして書きやすい名前を探しているママやパパもたくさんいることでしょう。そこで今回は、子どもの名付けにおける「漢字」についてお話しします。
失敗しない子どもの名付け方とは
名付けに使える漢字使えない漢字を知ろう
名前に使用できる漢字は全部で2998字あり、日常生活で使う漢字のほとんどが使えます。しかし中には「悪」や「殺」などの、常識的に考えれば名前には使わない漢字も含まれるので気をつけましょう。
個人的に好きな漢字であっても、一文字だけではマイナスの意味を併せ持つ漢字もあります。例えば、「唯」には芯の強さというようなイメージもありますが、「それだけ」という意味もあり、寂しいイメージがあります。「空」は「そら」と読めば雄大なイメージですが、反対に「からっぽ」という意味も持っています。
このように、名前に使うには注意が必要な漢字もあるので注意しましょう。
家族でたくさん話し合いをしよう
家族の誰かから一文字貰ってそこから名前を考えるのも、家族の連帯感が強まるでしょう。もしくはおじいちゃん、おばあちゃんの思い入れのある漢字はないか、聞いてみてもよいと思います。
もしくは自分ではよいと思った音と漢字が、客観的に聞くとわかりにくい不自然な名前に感じることもあるかもしれません。周りの冷静な意見を聞いてみることも大切です。
家族で話し合って、素敵な名前を考えましょう。
親しまれやすく呼びやすい名前にしよう
ついママの思い入れが強すぎたのか、呼びづらい名前の子どもをたまに見かけますが、やはり発音しやすく他の人の耳にも馴染みやすい音の名前を選ぶほうがよいでしょう。
当たり前ですが、名前は子どもが大人になってからもずっと使うものです。その辺りの将来的なイメージをしながら、呼びやすい名前を考えるようにしましょう。
複雑な名前にしてしまうと、名前を書くたびに他の人から読み方を聞かれたり、呼び間違えられたりして不快に思うのは子ども自身なので気を付けて下さいね。
苗字とのバランスと書きやすい漢字選び
苗字と名前のバランスを取る方法
女の子の場合も、結婚により苗字が変わるかもしれないとはいえ、それまでの期間を出生時の苗字で過ごすことになります。
読みで言えば、苗字の最後の音と名前の最初の音は同じではない方が呼びやすいです。なるべく違う音を選びましょう。
漢字の場合、苗字と名前ともに画数が多いと、ぱっと見た感じでは難しい印象を与えてしまいます。苗字の漢字の画数が多い場合は、名前にはできるだけ画数が少ないめの漢字のほうが全体のバランスが取れます。また苗字と名前の文字数のバランスにも気をつけましょう。
難しくない書きやすい漢字を選ぼう
最近はパッと見て、なんと発音してよいのか悩む名前の漢字もよく見かけます。ママやパパの強い思い入れがある漢字なのだとは思いますが、やはりあまり複雑ではない漢字を使う方が周りにもなじみやすいでしょう。
小学校では書道の授業などで、子どもが自分の名前を筆で書くこともあります。またテストの度に難しい名前の漢字を書いていては、そこで子どもが焦ってしまうかもしれません。
子ども自身にも書きやすい、あまり複雑ではない漢字を選ぶことが大切です。
誰からも読んでもらいやすい漢字を選ぼう
読み方の難しい名前だと、このように毎回公共の場で名前を説明しなければならないかもしれません。ママ友の一人は、その父親が難しい漢字をあててしまったために、毎回外出先で自分の名前を説明するのに疲れ、しまいには漢字表記をやめてひらがなで書くようになってしまいました。
あまり読みにくい漢字をあててしまうと、せっかく親が大切に考えた名前でも子どもにとっては負担になってしまうことがあります。子どもに名前を大切にしてもらうためにも、みんなから読んでもらいやすい漢字にしましょう。
画数の大切さと漢字の意味を知ろう
画数の大切さと意味を知ろう
そして「姓名判断」のカギを握るのが、姓名の漢字の画数なのです。その画数を計算し、その数字から色々な解釈を当てはめて運勢を占っていきます。
このように、漢字の画数はその子にとって大きな意味を持つ、大切なものとする考え方もあるのです。最近では色々なサイトに、名付けの際の姓名画数について簡単にチェックできるものなどもあるので、利用してもよいかもしれません。
名前の画数だけで人生ががらりと変わるとは限りませんが、我が子にはできるだけよい運勢を持ってほしいですよね。