仕事と家庭の両立が辛いと感じる!育児に家事に疲れたママの対策方法
仕事と家庭の両立が辛いときは気持ちが落ち込んでいて毎日が楽しくありませんし、育児や家事が効率よくできませんよね。仕事と家庭を上手に両立できる方法はないでしょうか?ここでは働くママの置かれた状況や気持ち、両立が辛いときに心がけてほしいこと、家事や育児でストレスをためない方法などをご紹介します。
育児中の共働き家庭が直面する現状
仕事で疲れ果てて家事も育児も中途半端
けれども体力や気力には限界があり、すべてを完璧にこなすのは難しいです。仕事で気力体力を使い果たせば家事まで手が回らないだけでなく、ストレスで子どもに当たってしまう場合があるかもしれません。
時短勤務だったとしても、動きが多い立ち仕事であれば家事をこなすのが難しいほど体が疲れる場合もあります。職場の人間関係がよくないと、想像以上に心が疲れて体にも影響を及ぼします。
そんなときには勤務時間や日にちを減らしたり転職したりして家事や育児を優先するか、現状のまま働き続けるか迷いますよね。
疲れて帰宅するパパに家事や育児を頼めない
けれどもママも時間に追われて余裕がないので、疲れているとはいえパパが帰宅後に少しも家事をしない姿を見るとイライラしがちです。たとえば夕食後に自分の使った皿も片づけずにテレビを観ているなどです。
平日はともかく休みの日までスマホゲームに夢中で子どもと関わらないパパには、仕事を言い訳にして面倒な家事や育児から逃げていると感じるママもいますよ。けれどもパパが苦労して生活費の多くの部分を稼いでいる場合には、これ以上負担はかけられないとパパに頼らずにひとりで頑張るママも多いです。
家庭に入るほどパパの収入に期待できない
また、ママは育児に支障の出ない範囲のパートなど、自分の専門や希望とは異なる仕事に就いているケースもあります。出産前からの仕事を続けているママも、育児との両立で思うようにキャリアアップできずにいる場合もあるでしょう。
すると自由に働けるパパがうらやましくなり、その割には収入が少ないと不満を感じるなどして夫婦関係がうまくいかなくなる場合もありますよ。家族で幸せに暮らすために共働きしているのに、夫婦が仲良くできないのは悲しいことですよね。
両立が辛いママに心がけてほしいこと
仕事が終わっても育児に終わりはない
育児がなければ仕事の後は家で休むこともできますが、育児中は子どもの食事や入浴の介助などやることがたくさんありますよね。毎日それをママひとりで行えば、疲れるのは当たり前といえます。
育児は24時間休みがなく、大人のペースで行えないところに大変さがありますよね。その大変さは体験した人でないと分かりにくいでしょう。
疲れたときはパパに子どもを預けてマッサージなどに出かけるなどして、パパにも育児の大変さを実感してもらうとよいかもしれません。激務のパパでも、親として少しは子どもと接することも大切ですよね。
育児と家事で追い込まれてしまうママも
在宅仕事のママは仕事が増えたことで納期に追われ、子どもと一緒に遊ぶ時間がなくスマホに頼り切りです。パパは休みの日も子どもを見てくれません。
ママもパパも子どもに責任を持つ必要があるなかで、ママだけが責任を負うのは大変すぎますよね。家事や育児と仕事の両立に悩み心を病んでしまうママもいますよ。
ママが追い込まれないように冷静に話し合いパパと家事を分担したり、ときにはシッターや家事代行を頼んだりする必要があるかもしれませんね。
育児の優先事項からこなすように
この二つを終わらせたら寝かしつけまでの時間には、洗濯物をたたんだり夕食の片づけをしたりしながら子どもと話すことができます。そして決まった時刻に寝かしつける習慣がつくと、子どもが寝た後に残った家事をしやすいですよね。
疲れたときは割り切って休むことも必要です。家事より体調が優先ですよね。
仕事と家庭の両立が辛くなるのは、二つのバランスが崩れたときが多いです。辛いと思う発端は仕事と家庭のどちらで、自分がなにを優先したいのかを考えてみると日常生活で削ってよいものが見えてきます。そうすると辛さを減らすアイデアが浮かびやすいですよ。
家庭ではストレスを溜めないように
時短家電や手抜き料理を取り入れる
食器洗浄乾燥機は疲れがたまっている夜に皿洗いの負担を減らしてくれます。乾燥機つき洗濯機は、デリケートな服以外なら夜に回しておけば朝に乾燥までしておいてくれますよ。
料理は宅配スーパーなどで半調理品が手に入り、15~20分程度で夕食の用意ができます。また、市販のお惣菜に野菜や肉などを足して調理すると料理のハードルが下がりますよ。
手の込んだ食事をイライラしながら作るよりも、簡単な食事でも笑顔で食卓を囲む方が心身の健康によいかもしれませんね。