実家に子どものおもちゃがなくても大丈夫!手作りする方法や過ごし方
実家に子どもと帰省するママは、「子どものおもちゃをいろいろもって行きたいけど、荷物が増えてしまうかも」 と、悩むこともありますよね。実家におもちゃがなくてもおもちゃは手作りすることができるのです!ここでは、たくさん遊べるおもちゃを手作りする方法をご紹介します。
かさばらないおもちゃを荷物に追加しよう
絵が苦手でも楽しめる「色鉛筆と落書き帳」
「色鉛筆と落書き帳」は薄くて軽いので荷物が増えるストレスもないですし、音がでない遊びなので新幹線や飛行機などのなかでも遊べるのでおすすめですよ。色鉛筆と画用紙があれば、絵を描くだけでなくいろいろな遊び方ができますよ。
たとえば、小さい子には色鉛筆で描いたものを指さして、「赤色だね」「これは青色だよ」など、色を覚える遊び方もできます。また、簡単なみかんやりんごなどの絵をママが描いて、「いただきます」と、おままごとのように遊んでも楽しいですよ。
大人も一緒に楽しもう「折り紙」
また、「折り紙」にはただ楽しむだけでなく、子どもの考える力を育てることができます。「小さい子どもには折り紙は難しいのでは?」と感じるパパやママもいるかもしれませんが、いろいろな色の折り紙が、動物やお花、乗り物やお家などに変身していくのを見せてあげると、「私もやりたい!」と折り紙に興味津々になることでしょう。
最初は簡単にできるものから、子どもと挑戦して「できた!」をたくさん体験することが大切です。「折り紙」はパパやママも夢中になれそうですね。
リングに通せば移動時にも使える「カード」
数字や英語、動物や食べもの、乗りものなど、年齢や興味にあわせた「カード」を手作りしてみましょう。「カード」は散らばるといけないので穴を開けてリングにとおしておくと、移動中でも遊びやすいでしょう。
友人の話では、実家に帰省中は子どもが退屈してぐずることも多いそうです。そのようなときに、あらかじめ作っておいた「カード」をだして「これはなにかな?」とものの名前を当てるゲームをすると、子どもが喜んで集中して遊んでくれるそうですよ。
おもちゃを子どもと一緒に手作りしよう
子どもの秘密基地「ダンボールハウス」
ダンボールは、ネットショッピングなどをしたときについてきますよね。どこのお家にも何枚かはダンボールを置いていることが多いでしょう。実家に置いていなくてもスーパーなどに行くと無料でもらえますよ。「ダンボールハウス」は、ダンボールとカッター、布テープがあれば作ることができます。子どもの想像力を膨らませるためにも、好きなように作っていくのを見守りましょう。
子どもだけでカッターを使うとケガをするかもしれないので、パパやママが必ずそばについていてください。世界に一つだけの秘密基地が作れるとよいですね。
好きな形で「ペットボトルのふたスタンプ」
作り方は、白い紙を用意してペットボトルのふたにそって鉛筆でなぞります。なぞった円のなかに好きな模様や絵を描いていきましょう。模様や絵はできるだけハサミで切りやすいものを描くと作りやすいですよ。
描いた絵の上をマジックなぞって色を濃くします。絵の上に発泡シートを乗せてから、マジックで絵を写します。発泡シートに写した絵をハサミで切って、ペットボトルのふたにつけるとスタンプが完成です。
歩き始めの子どもに「牛乳パック消防車」
材料は、牛乳パックが6個と新聞紙約4日分、赤色の画用紙3枚(A4)、折り紙や画用紙適量、ボンド、ガムテープ1巻です。牛乳パックや新聞紙は捨てられると困るので、帰省する前に用意しておいてほしいものを伝えておくとよいかもしれませんね。
作り方は、牛乳パックに新聞紙をしっかりつめていき、子どもが乗っても安全なように頑丈にします。牛乳パックを自動車の形にしてガムテープで固定し、ボンドで赤色の画用紙をはっていきましょう。折り紙や画用紙で仕上げに窓やタイヤなどの装飾をつけると、「牛乳パック消防車」の完成です。
おもちゃなしでも実家で楽しく過ごそう
指先の訓練にも「洗濯ばさみブロック」
「洗濯ばさみブロック」はさまざまな遊び方ができるので、小さい子どもから楽しむことができます。100均などではカラフルな洗濯ばさみが売られていて、おもちゃのブロックのように色鮮やかなので、子どもも興味をもちやすいでしょう。子どもが遊べるようにいくつか洗濯ばさみを購入しておくとよいですよ。
年齢ごとに洗濯ばさみの遊び方に変化があるので、子どもの遊び方を見て成長を感じられるのもよいですね。