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スーツのシワ取りを楽にする方法!パパや子どもにもできる簡単テク

スーツのシワ取りを楽にする方法!パパや子どもにもできる簡単テク

パパやママが会社へ着ていくスーツは、裾や背中、座りジワなど色々な場所にシワがつきますね。アイロンをかければよいですが、面倒と感じる日もあるでしょう。しかし、シワのないスーツは周りからの印象もよいですし、自分自身も気合が入りますね。そこで、誰にでもできるスーツのシワを簡単に取る方法をご紹介します。

パパ自身ができる簡単なスーツのお手入れ法

ポケットの中身を出してハンガーにかける

帰宅後には、スーツをハンガーにかける人がほとんどですね。そして、そのとき何もせずハンガーに吊るすだけのパパやママもいるでしょう。しかし、ここでひと手間かけることでスーツの型崩れを防ぐことができます。

ポケットには、ハンカチ、ティッシュ、財布、小銭入れ、名刺やカードのケース、スマホ、ペン、手帳、たばこ、ライターなどを入れがちですが、そのままにすると型がついてしまうので中身をすべて出しておきましょう。また、ハンガーは木製のものや、パンツ・スカート専用のものを使うと型崩れしにくいですよ。

男性のスーツにはジャケットの内側と外側、パンツの前後ともに多くのポケットがあるため大変ですが、すべてのポケットの中身をチェックするようにしましょう。

ブラッシングでスーツを長持ちさせよう

スーツは普段着より高価ですから、できるだけ長持ちさせたいですよね。そのためには、日頃のお手入れが大切になります。

ブラッシングで思いつくのは、埃取りでしょう。埃や花粉を落とす効果は目に見えますが、それだけでなく虫食いや毛玉を防いだり、繊維を整えて見た目を美しくしたりできますよ。

ブラシには馬毛と豚毛があり、毛質が柔らかい馬毛の方が全般的な生地に使えます。エチケットブラシや粘着テープは埃取りには有効ですが、虫食い予防にはなりません。スーツ使用後は毎回、最低でも3回に1回はブラッシングしましょう。

また、靴と同じようにスーツも連続着用はせず、休ませながら着ると型崩れ防止や湿気の放出になり長持ちしますよ。着用後は陰干しすることで湿気を飛ばしましょう。

クリーニングの出し過ぎは劣化の原因になる

スーツをきれいにするには、クリーニングへ出すのが一般的ですね。しかし、クリーニングへ出し過ぎるとかえって傷んでしまうことをご存知でしょうか。そして逆にクリーニングに出さな過ぎるのもよくないそうです。「それじゃあ、どうすればいいの?」と思うママも多いでしょう。

クリーニングのし過ぎは、石油系溶剤などが染み込んでしまうことで傷みが激しくなったり、手触りや風合いが悪くなったりする恐れがあります。

クリーニングへ出す最適な頻度は、特別なことがない限り1シーズンに1回のようですよ。季節が変わって、次まで長く着る機会がないと判断したときにクリーニングへ回すとよいでしょう。ただし、夏場に外回りが多いパパなどは少し回数を増やしてもよいかもしれませんね。

パパのスーツのシワを簡単に取る方法

子どものお手伝いでできる霧吹きでの解決法

一般的には霧吹きと当て布を使い、アイロンをかけてシワを伸ばします。ところが、それより楽にシワを伸ばす方法がありますよ。

シワが気になる背中や肘、膝、裾などに霧吹きをしてハンガーに吊るし、一晩そのままにしておきましょう。軽いシワやその日についたものなら、復元してくれますよ。また、シワと同時に汗の臭いも消してくれます。効果は水よりぬるま湯が上です。

子どものお手伝いの一環として「パパのスーツにシュッシュして」とお願いしてみてもよいですね。楽しみながらママのお手伝いができますから、子どもも嬉しいのではないでしょうか。

ただし、毎回ではなく2週間に一度くらいに留めておきます。あまりやり過ぎると生地が傷み、スーツが劣化する原因となってしまうでしょう。

入浴後にお風呂に吊るすだけでも効果あり

霧吹きを利用する以外にも楽な方法があります。それは、お風呂の蒸気を利用するものです。シャワーやお風呂に入った後は、お風呂場に蒸気が充満していますよね。その中にハンガーにかけたスーツを吊るしておくのです。

そうすることで、スーツがお風呂の蒸気を吸い込みます。約30分吊るしたら、お風呂場から出して一晩部屋に干しておきましょう。霧吹きと違い、スーツ全体が蒸気を含むため、全体のシワがきれいに取れますよ。

また、シワだけでなく臭いが少し酷いものでも取ることができます。裏地の臭いを取りたいときは、裏返しにして部屋に干しておくと裏の臭いも取れるようです。

一部ではなく全体にシワが多かったり、臭いが酷かったりする場合はお風呂の蒸気の方がよいかもしれませんね。

頑固なシワには衣類スチーマーが大活躍

スチーマーには、スチーム専用、スチームとプレス併用、プレスアイロンにスチーム機能つきなどがあります。商品によりスチーム量、スチームが広がる範囲、形状、重量、コードの有無、手入れのしやすさなどが異なるため、使いやすそうなものを選ぶようにしましょう。

スチーマーのよさは、手軽さですね。アイロン台を必要とせず、ハンガーにかけたまま高温の蒸気を当ててシワを取ります。また、ハンガーにかけて蒸気を当てるだけなので、複雑な形やデザインのものでも簡単にシワ伸ばしできるのもよいですね。

シワをしっかり伸ばしたり、短時間で伸ばしたりしたい場合は、スチーム量が多い方がよいでしょう。また、軽量で持ちやすい形状でないと使用する際に疲れてしまいますよ。

シワになりにくいスーツを買う選択肢もある

シワになりにくいスーツとは?

同じスーツなら、できるだけシワになりにくい方がお手入れも楽ですし、仕事中もピシッとした印象を保てますね。それでは、シワになりにくいスーツとはどんなものなのでしょうか。スーツに使われる素材といえば、ウールやカシミヤ、シルク、綿や麻などの天然繊維を思い浮かべるでしょう。

しかし、これらよりシワになりにくいのはポリエステルなどの化学繊維です。化学繊維だけでは安っぽく見えるため敬遠されてきましたが、近年ではウールとポリエステルを混ぜることで強さもありシワになりにくく見た目もよいスーツが作られるようになっています。

オーダーメイドなどの高級スーツはウール100%などが主流ですが、通常のビジネスマンはウールとポリエステルの混紡が多くなっていますよ。
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