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塩分が心配な漬物は子どもに与えてもよい?漬物のメリットと注意点

塩分が心配な漬物は子どもに与えてもよい?漬物のメリットと注意点

子どもが漬物を好きであったり、ママが子どもに漬物をあげてみたいと考えたりすることはありませんか。漬物は健康によさそうだけど、塩分が心配ですよね。ここでは、塩分が心配な漬物を子どもに与えてもよいかについてお答えします。また、あわせて漬物のメリットと注意点についてもご紹介しますのでご参考ください。

子どもはいつから漬物を食べられる?

漬物は基本的に3歳ころからOK

ご飯のお供である漬物は美味しいですよね。大人が美味しそうに食べていると子どもも食べたがることがあります。

漬物は幼児期の3歳ころから与える家庭が多いようです。赤ちゃんくらいだと、どうしても味が濃くて塩分の摂りすぎになりがちなので控えた方がよさそうですね。

また3歳ころから食べられるといっても、子どもが欲しがっていないのに食べさせる必要はありません。子どもが漬物を好むようであれば少量にするか、塩抜きをしてから与えましょう。

お湯に少量の塩を入れて漬物を浸すとうまく塩が抜けますよ。真水より少し塩を入れた水に浸す方が漬物全体の塩が抜けます。真水だとなかなか中の方まで塩が抜けません。そして水よりお湯にすることで、早く塩分を抜くことができます。

梅干しは離乳食後期ころから食べられる

梅干しは離乳食後期ころから取り入れることもできます。美味しく食べてくれたら嬉しいですね。そこで、梅干しを与えるときに注意することを知っておきましょう。

はちみつ入りの梅干しがあるのをご存知でしょうか。はちみつは乳児に与えるとボツリヌス症という病気を発症する可能性があります。命に関わるリスクもあるので、与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。1歳を過ぎると腸内環境が整いボツリヌス菌に負けなくなります。

また梅干しは必ず種を抜いて塩抜きをしてから与えるようにしましょう。そのままでは塩分が濃いので、赤ちゃんには刺激が強すぎてしまいます。

与えるときには少量ずつ、様子を見ながら与えてくださいね。まれにですがアレルギーを起こす場合もあります。

キムチは小学生になってからにしよう

キムチには乳酸菌やビタミンB、食物繊維が豊富に含まれています。腸を整えたり免疫をアップしたりする効果がありますが、とうがらしの刺激が強いので、食べるのは小学生になってからがよいでしょう。

子どもは大人よりも刺激に敏感なので、強すぎる刺激を与えると味覚がきちんと働かなくなる恐れがあります。

また幼い頃から濃い味や刺激に慣れてしまうと、歳をとっても濃い味を好み肥満や病気などにかかりやすくなります。

小学生くらいになって子どもが欲しがるようであれば、少し水洗いしてあげると食べやすいでしょう。またキムチチャーハンなど料理に少量キムチを取り入れるようにすると、さほど辛くなく美味しく食べられます。チーズと一緒に食べるのも味がまろやかになりますよ。

塩分を抑えて体に優しく漬物を食べるコツ

少量で塩分の心配よりメリットを活かそう

漬物は日本で昔から食べられてきた伝統のある食べ物ですが、そこには昔の人の知恵が詰まっています。

野菜を味噌や醤油、塩やぬかに漬け込むことによって、風味を豊かにしながら長く保存できるようにしています。また食べることによって食欲が出たり、漬けた野菜が食べやすくなって栄養がたくさん摂れたりします。

そして漬物の大きな利点といえば乳酸菌であり、腸の働きをよくしてくれるのです。「腸は第2の脳」といわれており脳からの指令がなくても人の生命を支える働きをしています。栄養素の消化吸収だけでなく、免疫細胞が集まっていて体を守ってくれているのですね。

つまり漬物の乳酸菌で体を健康に保つ役割が期待できるという訳です。ぜひ子どもにも食べさせたい食品ですね。

自家製の漬物で塩分を調節しよう

梅干しのように長期保存が可能な漬物には塩分がたくさん含まれています。一方塩分濃度の低い漬物に浅漬けなどの塩漬けがあります。しかし、手作りにすれば浅漬け以外にも減塩することができますよ。

例えば新鮮な野菜にはカリウムが多く含まれており、過剰な塩分を排出してくれる役割があります。また野菜にもともと含まれる塩分であるナトリウムの量も少ないので、新鮮な野菜を使うのがおすすめです。

大根やナス、白菜やカブの葉などはカリウムを多く含んでいるので、漬物に向いていますよ。ほかに、塩の量を減らして昆布で風味を付けると美味しく減塩できます。

また市販の漬物は保存料や着色料などの添加物が含まれていることがあります。そういう面でもやはり自家製の漬物が安心といえますね。

体を冷やさないためによく噛んで食べよう

漬物を食べると体を冷やすといわれることがあります。それは生野菜のカリウムが利尿に働いて、熱を下げるなど一時的なものが考えられますが、体に悪い冷えではありません。

むしろ生野菜の酵素や乳酸菌が血液をサラサラにして代謝を上げてくれます。

ただ漬物は冷やした状態で保存するので、食べる前にはあらかじめ出しておいて常温にしておいた方がよいでしょう。冷たいものを食べるとやはり体を冷やしてしまいます。

また漬物は消化しにくいので、よく噛んで食べることが大切です。腸の消化が悪い状態は体を冷やしやすいので、よく噛んで消化吸収をよくするようにしましょう。

そしてその季節の旬の野菜を食べましょう。冬に夏の野菜を食べると体を冷やしやすいですよ。

親子で食べたい!健康パワーのある漬物3選

乳酸菌が腸内環境を整える「ぬか漬け」

ぬか漬けとは、米ぬかを乳酸菌発酵させて漬け込んだ野菜のことで、漬物の中でも乳酸菌が豊富に含まれており腸内環境を整える効果が高いです。最近腸活という言葉が注目されているように、腸内環境を整えることは健康に欠かせません。

またビタミンAはお肌を保護して健やかに保つ効果があります。ビタミンBは脂肪の燃焼に効果があったり、ナトリウムがむくみを解消したりと内側から綺麗になることができますよ。

健康にも美容にも効果が高いぬか漬けですが、手作りや管理が大変と懸念するママも多いかと思います。しかし最近は自宅で簡単に漬けられるように、チャック式の袋にぬか床が入って販売されているものもあります。毎日のかき混ぜが不要な商品もあり、手軽にぬか漬けを楽しめますよ。

インフルエンザの予防効果もある「梅干し」

梅干しには、インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあるといわれています。梅干しの成分が、ウイルスの感染や増殖を抑えるそうです。インフルエンザ予防にぜひ家族で梅干しを取り入れてみてください。

おすすめなのが、緑茶のなかに梅干しを入れて「梅干し茶」として飲むことです。お茶に含まれるカテキンと一緒に摂ることでさらに予防効果が期待できます。

なおインフルエンザ予防だけでなく、栄養価の優れた梅にはさまざまな効果がありますよ。疲労回復に有効な有機酸、タンパク質やミネラル、ビタミンなども豊富に含まれています。

血液やリンパの流れがよくなり免疫も上がります。また強力な殺菌成分により、食中毒やがんも予防してくれます。美肌や老化防止にも効果がありますよ。

お酢の健康効果も得られる「ピクルス」

ピクルスはお酢に野菜を漬けたものです。そのためお酢と野菜の成分のどちらの効果も期待できます。

ピクルスは疲労回復に効果があります。また消化酵素の働きを活発にし、消化を改善します。アミノ酸が多く含まれ、中性脂肪やコレステロールを改善し血液をサラサラにします。ダイエット効果や高血圧の予防になります。

血液の循環もよくなるので、代謝が上がり冷え性の予防や改善にもなりますよ。そのほかピクルスに含まれるクエン酸は自律神経を整えてストレスを和らげます。

お酢は抗菌効果もあるので、腸を活発にして便秘解消にもなります。

このような効果が期待できるピクルスは、優秀な漬物として特に女性に人気があります。子育て中のママにもぴったりの健康食品ですね。

まとめ

漬物を子どもに与えるときは3歳頃からを目安に、少量にしたり、塩抜きをしてから与えましょう。

塩抜きをした梅干しは、離乳食後期から食べることができます。しかしはちみつ入りのものはボツリヌス症を防ぐため1歳を超えてからにしましょう。キムチは刺激が強いので、小学生になってからがにした方がよいですね。

漬物は栄養が豊富で、特に乳酸菌の効果が腸の働きをスムーズにしてくれます。そのため減塩する工夫をして、子どもも大人も健康のために漬物を取り入れましょう。

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