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塩分が心配な漬物は子どもに与えてもよい?漬物のメリットと注意点

塩分が心配な漬物は子どもに与えてもよい?漬物のメリットと注意点

インフルエンザの予防効果もある「梅干し」

梅干しには、インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあるといわれています。梅干しの成分が、ウイルスの感染や増殖を抑えるそうです。インフルエンザ予防にぜひ家族で梅干しを取り入れてみてください。

おすすめなのが、緑茶のなかに梅干しを入れて「梅干し茶」として飲むことです。お茶に含まれるカテキンと一緒に摂ることでさらに予防効果が期待できます。

なおインフルエンザ予防だけでなく、栄養価の優れた梅にはさまざまな効果がありますよ。疲労回復に有効な有機酸、タンパク質やミネラル、ビタミンなども豊富に含まれています。

血液やリンパの流れがよくなり免疫も上がります。また強力な殺菌成分により、食中毒やがんも予防してくれます。美肌や老化防止にも効果がありますよ。

お酢の健康効果も得られる「ピクルス」

ピクルスはお酢に野菜を漬けたものです。そのためお酢と野菜の成分のどちらの効果も期待できます。

ピクルスは疲労回復に効果があります。また消化酵素の働きを活発にし、消化を改善します。アミノ酸が多く含まれ、中性脂肪やコレステロールを改善し血液をサラサラにします。ダイエット効果や高血圧の予防になります。

血液の循環もよくなるので、代謝が上がり冷え性の予防や改善にもなりますよ。そのほかピクルスに含まれるクエン酸は自律神経を整えてストレスを和らげます。

お酢は抗菌効果もあるので、腸を活発にして便秘解消にもなります。

このような効果が期待できるピクルスは、優秀な漬物として特に女性に人気があります。子育て中のママにもぴったりの健康食品ですね。

まとめ

漬物を子どもに与えるときは3歳頃からを目安に、少量にしたり、塩抜きをしてから与えましょう。

塩抜きをした梅干しは、離乳食後期から食べることができます。しかしはちみつ入りのものはボツリヌス症を防ぐため1歳を超えてからにしましょう。キムチは刺激が強いので、小学生になってからがにした方がよいですね。

漬物は栄養が豊富で、特に乳酸菌の効果が腸の働きをスムーズにしてくれます。そのため減塩する工夫をして、子どもも大人も健康のために漬物を取り入れましょう。
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