夫婦水入らずの栃木旅行へ!子どもを預けるコツとおすすめスポット
一度は見に行きたい世界遺産「日光東照宮」
日光東照宮の境内には、8棟の国宝と、34棟の重要文化財を含めた55棟の建造物が並んでいます。強力なパワースポットとしても知られていますね。
2017年には国宝「陽明門」が寛永時代の装飾技法により本来の輝きを取り戻したことで注目を浴びました。「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な三猿の彫刻が施された「神厩舎」や、左甚五郎作と伝えられる「眠り猫」の彫刻などを探して歩くこともよいでしょう。
日光東照宮ホームページ
日光東照宮は、日光霊峰の山懐聖地恒例山にあり、中禅寺湖から流れる大谷川と女峰山から流れる稲荷川との河合いの山岳水明の地に鎮座します。神域は、樹齢400〜800年神杉につつまれ、その中に点在する社殿群は自然環境と見事に融合する宗教的文化空間です。
トロッコで歴史に思いをはせる「足尾銅山」
トロッコ電車に乗って薄暗い坑道に入ると、過酷な鉱石採掘の様子をリアルな人形で再現した足尾銅山見学が行えます。坑道内は段差がないバリアフリー構造なのでベビーカーでも安全に見学できますが、薄暗いため子どもは怖がるかもしれませんね。夫婦2人だからこそ、じっくりと江戸時代や明治・大正、昭和時代と続いた掘削作業に思いを馳せることができます。資料館では当時流通していた「寛永通宝」を作る工程も学べますよ。
足尾銅山観光|観光スポット|日光旅ナビ
400年の歴史を誇り、かつて“日本一の鉱都”と呼ばれ大いに栄えた足尾銅山の坑内観光施設です。閉山後に坑内の一部が開放され、トロッコ電車に乗って全長700メートルの薄暗い坑道に入っていくと、当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が年代ごとにリアルな人形で再現されています。鉱石から銅になるまでの過程などが展示されている銅資料館など3つの資料館も併設されており、日本の近代化を支えた足尾銅山の歴史や役割を学ぶことができます。
映画の中にいる感覚に「大谷資料館」
まるで地下神殿のような雰囲気を持つ地下坑内は、映画やドラマ、ミュージックPVのロケ地としてもたびたび使われていますよ。ここにたたずむだけで、映画の世界に入り込んだ気分が味わえ、実際にどのような作品のロケが行われたかが知れる展示場もあります。
現在も大谷石の採石が行われている採石場や里山をめぐるハイキングツアーも、近隣にある道の駅を出発地点として開催されていますので合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間
石の町「大谷」 大谷石に育まれ発展した大谷。現在では、大谷石採掘も手堀りから機械堀りへとなり、昔と大きく変わってきています。この変わり行く大谷石採掘の姿を、手堀り時代と機械化になった現在の道具などを通して展示しております。
まとめ
留守番をしてくれた子どもや子どもを預かってくれた祖父母には、感謝の気持ちや「おかげで楽しめた」と喜びを伝えるとよいでしょう。また「ときには2人で出かけてきては?」と夫婦水入らずの旅を後押ししてくれるかもしれませんよ。