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夫婦水入らずの栃木旅行へ!子どもを預けるコツとおすすめスポット

夫婦水入らずの栃木旅行へ!子どもを預けるコツとおすすめスポット

一度は見に行きたい世界遺産「日光東照宮」

江戸幕府の初代将軍である徳川家康を祀った神社「日光東照宮」は、日光市随一の観光名所といえるでしょう。豪華絢爛な社殿郡が特徴的で、1999年には周囲の1社1寺とともに「日光の社寺」として世界遺産にも登録されました。

日光東照宮の境内には、8棟の国宝と、34棟の重要文化財を含めた55棟の建造物が並んでいます。強力なパワースポットとしても知られていますね。

2017年には国宝「陽明門」が寛永時代の装飾技法により本来の輝きを取り戻したことで注目を浴びました。「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な三猿の彫刻が施された「神厩舎」や、左甚五郎作と伝えられる「眠り猫」の彫刻などを探して歩くこともよいでしょう。

トロッコで歴史に思いをはせる「足尾銅山」

「足尾銅山」という言葉を耳にしたことがあるママやパパもいるでしょう。1610年に江戸幕府直営銅山として始まり、400年もの長い間日本の銅産業を支えてきた足尾銅山は、1975年に閉山後坑内の一部が開放され全長700mが観光施設となりました。

トロッコ電車に乗って薄暗い坑道に入ると、過酷な鉱石採掘の様子をリアルな人形で再現した足尾銅山見学が行えます。坑道内は段差がないバリアフリー構造なのでベビーカーでも安全に見学できますが、薄暗いため子どもは怖がるかもしれませんね。夫婦2人だからこそ、じっくりと江戸時代や明治・大正、昭和時代と続いた掘削作業に思いを馳せることができます。資料館では当時流通していた「寛永通宝」を作る工程も学べますよ。

映画の中にいる感覚に「大谷資料館」

世界でも栃木県宇都宮市大谷地区でしか産出されない唯一無二の石「大谷石」を切り出した採石場である地下坑内や資料を展示する資料展示室、カフェやクラフトショップからなる「大谷資料館」も人気の観光スポットです。

まるで地下神殿のような雰囲気を持つ地下坑内は、映画やドラマ、ミュージックPVのロケ地としてもたびたび使われていますよ。ここにたたずむだけで、映画の世界に入り込んだ気分が味わえ、実際にどのような作品のロケが行われたかが知れる展示場もあります。

現在も大谷石の採石が行われている採石場や里山をめぐるハイキングツアーも、近隣にある道の駅を出発地点として開催されていますので合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

栃木県は自然豊かなだけではなく、江戸時代が身近に感じられる歴史的名所も多い特徴があります。日本の産業を支えてきた足尾銅山や、大谷石の採石場などを訪れて当時へ思いを馳せるのもよいですね。幼い子どもには薄暗い坑道は少し怖いかもしれませんが、パパとママ2人なら楽しめるでしょう。

留守番をしてくれた子どもや子どもを預かってくれた祖父母には、感謝の気持ちや「おかげで楽しめた」と喜びを伝えるとよいでしょう。また「ときには2人で出かけてきては?」と夫婦水入らずの旅を後押ししてくれるかもしれませんよ。
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