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夫婦水入らずの栃木旅行へ!子どもを預けるコツとおすすめスポット

夫婦水入らずの栃木旅行へ!子どもを預けるコツとおすすめスポット

育児は楽しく充実していても、ときには疲れを癒したいと思うママやパパもいますよね。子どもを祖父母に預けて、夫婦水入らずの旅行もよいでしょう。自然豊かで歴史も感じられる観光スポットが多い栃木県に訪れてみてはいかがでしょうか。子連れではかなわない夫婦2人だからこそ楽しめるスポットをご紹介します。

祖父母に子どもを預かってもらうための準備

子どもを預ける前に確認したいこと

祖父母に子どもを預けるとき、日帰りなのか泊まりがけなのかで祖父母や子どもにかかる負担は変わります。泊まりがけで夫婦旅行に出かけるなら、ママやパパがいなくても、子どもが泊まれるのかを判断する必要があります。

子どもがいつもと違う環境を不安がりぐずることが多いようなら、預かる祖父母の負担も大きくなりますよね。祖父母の家に子どもが馴染めるよう準備しておくことも必要です。

また子育ての常識が祖父母の世代とママやパパの世代では違うこともあります。与えて欲しくないものやアレルギーの心配がある食べ物などの情報を伝え、口頭だけではなくメモを渡すのもよいですね。もちろん預ける日を確認し、祖父母の予定が空いているときにお願いすることも大切です。

子どもを預けるときの持ち物とは

頻繁に遊びに行くことがある祖父母宅には、子ども用の食器や衣類、消耗品があるかもしれませんが、不足することも考えられます。着替えやおむつ、おしりふきなどは少し多めに用意し、使いやすいようにセットにしておくとよいですよ。

食事やおやつも子どもが機嫌よく食べれば祖父母も安心できますので、好きなベビーフードを選んで持って行くようにし、すでに離乳食を終えている場合は好みの味付けやメニューをメモに書いて渡します。

子どもと外で遊ぶことは祖父母には体力的に負担になることがあります。できるだけ室内で遊べるように、おもちゃを多めに用意することもおすすめです。その際、どのように遊ぶものかを説明し、説明書も渡しておくと安心ですね。

帰宅後に祖父母や子どもへの感謝を忘れない

可愛い孫と過ごせる時間は、祖父母にとっては「嬉しいはず」と思うかもしれませんが、負担が大きな場合もあります。預かってくれることを当たり前と思わずに、感謝を忘れないようにしましょう。感謝の気持ちは伝えなくてもわかるだろうと思わずに、きちんと言葉にして伝えるようにします。旅先でお土産を購入し気持ちとともに渡すのもよいですね。

中にはお礼をされたりお土産を貰ったりすることに気を遣う祖父母もいますよね。そのようなときには「預かってくれて嬉しかった」と嬉しかった気持ちを伝えてはいかがでしょうか。おやつや食事の一品をお土産として購入し、帰宅後一緒に食卓を囲み留守中の子どもの様子を聞きながら過ごすことも、形は違うもののお礼といえますね。

育児疲れをリフレッシュできる自然スポット

雄大で美しい湖に魅了される「中禅寺湖」

日光市の「中禅寺湖」は、海抜高度1,269mにある日本屈指の高さを誇る湖で、栃木県でも人気の観光スポットの一つです。

国際的な避暑地としても栄えた中禅寺湖には、アメリカの水辺リゾート地の建物をモデルとして建設されたボートハウスや、外国の大使館の別荘が多数あります。かつては「夏は外務省が日光に移る」といわれた歴史を感じられますよ。

中禅寺湖では遊覧船で湖上からの眺めを楽しむのもおすすめです。春の新緑や秋の紅葉に彩られる男体山や白根山の雄姿が見られます。紅葉の時期は遊覧船の人気が高いため待つ覚悟も必要ですが、待ったかいがある景色が楽しめるでしょう。中禅寺湖周辺には温泉宿も多いので、宿に泊まり朝いちばんで遊覧船に乗るのもよいですね。

まるで天空世界の中にいるよう「那須連峰」

日本百名山に入る「那須連峰」は個性豊かな山々からなる那須火山群の一帯の総称です。活火山で噴気孔から白煙が上がる主峰「茶臼岳」や、天空の花畑と称される最高峰「三本槍岳」、急峻な岩場登りが楽しめる「朝日岳」などが連なります。

本格的な登山をはじめ、茶臼岳なら9合目までロープウェイで上がれるため、トレッキングを楽しめるポイントにもなっています。パパとママで自然を楽しみながら山頂を目指すのも楽しいですし、気軽にロープウェイで上がり整備された歩道を歩くトレッキングもよいですね。

茶臼岳から朝日岳、三本槍岳の三山は縦尾根伝いに歩くことが可能です。6時間程度の行程で制覇して、下山後は麓で温泉を楽しむのはいかがでしょうか。

日本三大名瀑と呼ばれる「華厳の滝」

日光市には48の滝があるようですが、中でも有名なのが「華厳の滝」です。97mもの岸壁を一気に落下する滝は、日本三名瀑の一つに挙げられています。

華厳の滝の周囲には十二滝と呼ばれる細く小さな滝がありますが、1~2月にかけてこれらの滝が凍りつき、滝全体がブルーアイスに彩られます。5月には新緑、秋には見事な紅葉も見られますよ。

華厳の滝には2カ所の観瀑台があります。駐車場からすぐの場所にある無料の観瀑台からは、滝全体を拝むことができますが、より迫力ある滝を堪能するのであれば「華厳滝エレベーター」に乗り滝つぼ近くに降りるとよいでしょう。通常、華厳の滝の水量は制御されていますが、雨量が多いときなどは水量が増え大瀑布となることがありますよ。

大人だけでゆっくり歴史散策ができる観光地

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