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ママとパパからの誕生日メッセージ。子どもに愛を伝えよう!

ママとパパからの誕生日メッセージ。子どもに愛を伝えよう!

わが子が誕生日を迎えると、その成長ぶりに胸が熱くなるというママやパパも多いはず。その気持ちを誕生日メッセージにして子どもにプレゼントしてみましょう。今回は、子どもに伝わりやすいメッセージにするための基本や書くときのポイント、先輩ママの体験談や例文、その贈り方などについてご紹介します。

子どもへのメッセージは分かりやすくが基本

誕生日メッセージが伝わる年齢は?

子どもが自分の誕生日を理解してくるのは、幼稚園入園前の3歳になる誕生日ごろではないでしょうか。1~2歳までは、誕生日の自覚がない子どもの方が多いかもしれませんね。また、3歳ごろになれば簡単な文字を読める子どももいますので、メッセージを贈るのにはちょうどよい年齢だといえるでしょう。

誕生日メッセージは、子どもが大きくなっても何度でも見返すことができます。メッセージを贈ったときは子どもがよく分かっていなくても、よい思い出として形に残せますよ。

1歳の誕生日からプレゼントをしても、もちろん大丈夫です。また、生まれたその日に初めての誕生日メッセージを贈るのもよいでしょう。毎年決まった日に贈れるのが、誕生日メッセージのよいところですね。

男の子と女の子で気をつけるポイント

誕生日メッセージを書くときに、男の子と女の子で書き方のポイントが違います。赤ちゃんのころはあまり意識しなくて大丈夫ですが、好みが出てきたら男女で書き方を変えてみましょう。

男の子は場合は、メッセージの中に「元気に」「かっこいい!」などの言葉を入れると喜ぶ子が多いです。また、好きなキャラクターや乗りものなどを書くと、興味を持ってくれやすいですよ。

女の子の場合は、「可愛い」「優しく」など、可愛らしい言葉を入れるとよいですね。また、女の子は小さくても、キラキラしたものや可愛いものが好きな子が多いです。好きな色のペンで書いたり、メッセージカードを可愛くデコレーションしたりすると、喜んでくれるでしょう。

ひらがなで短い文章が伝わりやすい

入学前の子どもは、まだ文字が上手に読めない子も多いです。メッセージを書くときは、子どもが読みやすく理解しやすいように、ひらがなで短い文章を書くようにしましょう。

文字が読める子は、自分で誕生日メッセージを読めることで自信がつき、さらに嬉しく感じると思います。まだ上手に読めない子は、ママが一緒に読みましょう。簡単な短い文の方が、小さな子どもでも理解できて記憶にも残りやすいです。

また、毎年メッセージを贈ることで、ママも子どもの文字の読み方の成長を実感できます。大きくなるにつれて、だんだんと上手に読む姿を見られるのはママにとっても嬉しいですよね。子どもが自分から読みたくなるように、分かりやすく簡単にという文章作りのポイントを忘れないようにしましょう。

誕生日メッセージを書きやすくするポイント

具体的な思い出や言葉を入れる

誕生日メッセージを書くときは、子どもにわかりやすくするために具体的にストレートに書きましょう。例えば、旅行に行った楽しい思い出や園の行事の出来事を書いてもよいと思います。楽しかった思い出をママと共有できているのは、子どもにとっても嬉しいことです。

また、この一年で子どもが成長したこと、できるようになったことなどを書くと、ママからの愛情が伝わり喜んでくれるでしょう。

「お誕生日おめでとう」「いつもありがとう」などの言葉はそのままシンプルに書いて、前置きが長くならないようにするのがポイントです。その方が、ママが贈りたい大事な言葉が子どもに伝わりやすいですよ。一年に一度の誕生日だからこそ、ママの気持ちがうまく伝わるようにしたいですね。

たくさん褒めていっぱい愛を伝える

小さな子どもは、素直ですよね。ママが褒めた分、どんどん吸収して自信につなげることができます。ですから、誕生日メッセージには「褒める」言葉を入れましょう。お片づけができるようになった、お友だちと仲良く遊べた、習いごとを頑張ったなど、なんでもよいのでたくさん褒めて、どんどん子どもが成長していけると嬉しいですね。

また、「大好きだよ」「あなたは宝ものだよ」などの愛情いっぱいの言葉も入れましょう。子どもへの愛情は伝え過ぎということはありません。

小さな子どもはママやパパからの愛情をたっぷりもらうことで心が安心します。口で伝えるのももちろん大切ですが、形に残るメッセージだからこそ書いて残しておけば、子どもが何度も読み返せてよいですね。

ネガティブな言葉を選ばないようにする

一年に一度の誕生日メッセージなので、メッセージの中にネガティブな言葉や内容は入れないようにしましょう。よかれと思って書いた言葉が、子どもにとって嫌な思い出になってしまう可能性があります。

「△△だったから次は◯◯しようね」というような内容も、子どもにとってみれば否定されたように受け取る可能性もあります。また、「頑張って!」と応援するような言葉でも、「前はできなかったから次は頑張って」と「今も上手だからさらに頑張ろう」とは意味が違いますよね。

誕生日なので、ママやパパもつい期待を込めた言葉を書きたくなりますが、今子どもができていることをたくさん褒めるようにして、子どもが前向きになれるようなメッセージにしましょう。

【先輩ママに聞きました】子どもへの誕生日メッセージはどのように伝えましたか?

先輩ママたちへ子どもに誕生日メッセージをどのように伝えたのか、また伝えるときにママが工夫したポイントについて聞いてみました。※テニテオ調査(n=100)

「直接目を見て伝えた」と回答したママの体験談

  • まだ1歳なので言っていることは分からないと思いますが、直接お誕生日おめでとうと伝えて、たくさんスキンシップを取りました。子どももニコニコしていたので、意味は分からなくても気持ちは伝わったかなと思っています。
  • 2歳の次男には生まれてきてくれて嬉しいと抱きしめるくらいですが、5歳の長男には、生まれてきた日の話をします。こんなに誰かに会いたかったと思ったことはなかった、嬉しかったことはなかった、と話すととても嬉しそうにします。

「ケーキにメッセージを書いた」と回答したママの体験談

  • うちの子どもはアンパンマンが大好きなので、好きなアニメのキャラクターをケーキに描いてくれるケーキ店でアンパンマンの絵を描いてもらい、チョコレートのプレートに「おたんじょうびおめでとう」と書いてもらいました。
  • キャラクターケーキを作って家まで配達してくれるケーキ屋さんがあるので、大好きな仮面ライダーのイラストを書いてもらい当日まで内緒にしてました。

「メッセージカードを贈った」と回答したママの体験談

  • メッセージカードにおめでとうの言葉と、そのときの身長・体重などを記入していました。6歳ころまでは保育園で手型を取ってくれていたので、自宅では足型を取って、スケッチブックに記録していました。
  • その年の誕生日のころの子どもの様子や成長をカードにお祝いとともに書き添えています。20歳になるまで毎年続けて、カードはこちらでまとめておき、成人したときに改めてプレゼントしたいと思っています。

■編集部コメント

直接目を見て誕生日メッセージを伝えたと、6割弱のママから回答がありました。まだ言葉の意味が分からない子どもにも、しっかりと目を見て「おめでとう」とメッセージを伝えることは何よりも大切なプレゼントなのかもしれません。

メッセージカードを贈ったと回答してくれたママの体験談からは、メッセージに加えて子どもの成長を記録するママの工夫が垣間見えました。子どもが大きくなったときに家族で見返して、懐かしい日々の気持ちを思い出せるようなものを残すことができたら素敵ですね。

次のコーナーでは、大切な子どもへ伝えたいメッセージについてご紹介します。
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