アルカリ性洗剤でお風呂掃除がはかどる！赤ちゃんにも安心な掃除方法

2019,9,29 更新

入浴剤としても使えるセスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダも重曹と同じように、アルカリ性で環境に優しく安全性が高い掃除アイテムとして人気があります。重曹に比べて洗浄力が高いのに手荒れがしにくいということが魅力です。

「赤ちゃんがいるし洗剤を使いたくないから重曹を使って掃除しているけれど、汚れが落ちにくいな」というときにはセスキ炭酸ソーダを試してみてください。使い方も重曹と同じように浸け置き洗浄ができますし、水と混ぜた（水500ml：セスキ炭酸ソーダ小さじ1）スプレーを作ると天井や壁の掃除も楽ちんです。

また、入浴剤として湯船に大さじ1程度のセスキ炭酸ソーダ入れると、お湯が柔らかくなり体の芯まで温まります。ただ、敏感肌の方は肌荒れすることもあるのでご注意してくださいね。

入浴後の簡単な掃除がお風呂場を綺麗に保つ

「お風呂掃除は時間がかかる」というイメージがありますよね。時間がかかると思うと掃除するタイミングがなく、結局何日も放置してしまうということもあるのではないでしょうか。

しかし、こまめに掃除をしていればそんなに汚れることもないので、短時間で綺麗にすることができますよ。おすすめの方法は入浴後にサッとやることです。たとえば、入浴後に浴槽に重曹を振りかけて着替え終わってからシャワーで流すだけでも日ごろの掃除が楽になりますよ。

脱衣所に掃除用のブラシを置いておき、お風呂から上がる前に軽く擦って流す、シャンプーボトルの底を拭くなどの方法もおすすめです。カビや雑菌が繁殖しないようにしっかりと換気を行いましょう。

まとめ

洗剤にはそれぞれ得意な汚れと不得意な汚れがあります。今回ご紹介したアルカリ性洗剤は皮脂汚れや黒カビなどの酸性の汚れに効果を発揮するので、酸性洗剤と使い分けて効率よくお風呂掃除を行ってください。

赤ちゃんがいる家庭では重曹のように肌に優しく安全性の高いものがよいですね。お風呂掃除用に市販されている洗剤に比べて洗浄力は劣りますが、毎日の掃除に使うなら十分綺麗になりますよ。家族みんなが快適に使えるお風呂を保ちましょう。