子育て世代の車選びはコスパが大事!家族が快適なベストカーを探そう
今では一家に1台が当たり前の車。車は維持費がかかるうえ、車種によって乗り心地や使い心地が様々なため、子育て世代の車選びは慎重に行わないといけません。子育て世代に人気の車とはどんな車なのか、車の特徴やコスパがよい車など、人気の車種をご紹介していきます。
子育て世代が譲れない車のポイントとは
なんといってもスライドドアは便利
例えば、まだ自分でチャイルドシートに乗りおりできない子どもがいる家庭の場合、開き戸の隙間からチャイルドシートへ乗せおろしすることは実はとても大変です。
また、自分で乗りおりができる年齢になっても、ドアの開け閉めに注意をしていないと、隣の車や壁などにぶつけてしまったり、例え気を付けていても、風などにより大きく扉が開いてしまったりして、車をぶつけてしまう事故も多く起こっています。
スライドドアならそういった心配がいらないため、ママも子どもも安心して乗りおりすることができますよね。
車内の広さも子育て世代には大切
一番の理由は、チャイルドシートです。チャイルドシートは、子どもを安全に守るためにサイズもそれなりに大きなものが多いです。大体、2台のチャイルドシートで1列分のシートが使われてしまうと思ってよいでしょう。また、子どもがいるとなにかと荷物も多くなってしまいます。
子どもが2、3人いるご家庭や、これから増える予定があるご家庭の場合だと、広めの軽自動車やコンパクトカーでも、「狭い」と感じてしまうことがあるかもしれません。
車は長く使うものだからこそ、今後の家族構成も考慮し車の広さを選ぶことが大切です。
ない袖はふれない!維持費も比較検討して
車を維持するのにかかる費用として代表的なものに、ガソリン代、メンテナンス費用、税金、保険料、駐車料金などがあげられます。車の使い方によっても違いますが、これらの費用を合わせると、年間の維持費として30~50万円程度といわれています。
車を買ったことで便利にはなっても、生活が苦しくなってしまってはいけません。無理をしすぎてしまうと結局車を手放すことになり、ローンだけが残ってしまう場合もあります。
車を購入する際には、こういった後々かかる維持費も比較検討してみるとよいでしょう。
ママたちに支持されているのはミニバンと軽
大きくても運転しやすいミニバンは定番人気
人気の理由としてまずあげられるのが、スライドドア。ミニバンはほとんどの車がスライドドアですよね。子どもの乗りおりや、荷物が多いときなどにも大活躍です。
ほとんどのミニバンは7~8人乗りになっており、子どもの人数が多い家庭でもゆったりと乗ることができます。車内が広いことで、車内で食事をあげるときやおむつ替えのとき、長時間車にいる際にも快適に過ごすことができます。
また、ミニバンは車体が高いので視野が広がって運転しやすい、ハンドルも軽いので意外と小回りがきくといった特徴もあります。
大きくても運転がしやすいという点から、子育て中のパパやママに人気となっているのでしょう。
軽のハイトワゴンは運転が苦手なママの味方
現在、新車として販売されている軽のハイトワゴンは、子育て中のママ目線で作られているものも多く便利な機能が満載です。また車内やトランクルームも広いものが多く、おむつ替えや授乳などが楽々行うことができるのはもちろん、ベビーカーの乗せおろしもとてもしやすいです。
車体が小さい分小回りのしやすさや駐車のしやすさはほかの車と比べると格段によいため、運転が苦手なママでもすんなりと乗りこなせることが多いです。
また、軽自動車は普通乗用車と比べて、税金が安く、燃費もよいです。買った後の維持費がおさえられるというのも人気の理由の一つですね。
人気上昇の注目株はMサイズのミニバン
軽だと狭いが、ミニバンは運転できる自信がない、家の駐車スペースが狭いなどという方が、Mサイズのミニバンを選ぶようです。
Mサイズのミニバンだと、子どもが2、3人いても、もう数人乗せられることができます。また、3列目のシートは使わないときは畳んでおくことで、トランクスペースがとても広く荷物もたくさん載せられます。軽と比べると馬力もあるので、人数や重たい荷物が載っていても坂道なども楽々登れ、長時間の運転も疲れにくいです。
スライドドアだったり価格もお手頃だったりと、Mサイズのミニバンも子育て世代に使いやすいよう、進化をしてきているようですね。
子育て世代におすすめの車種別ベスト1
軽自動車でおすすめなのはタント
例えば、助手席側のピラーがないことで、ドアが開いた際の開口部の面積がとても広くなります。開口部が広いことで荷物やチャイルドシートの乗せおろしが格段に楽になります。
車内も広くおむつ替えもしやすいですし、フロントガラスも大きく作られているので視野が広く運転もしやすいです。
ほかにも、今までデットスペースだった天井部分に収納がついていることによって、移動時に必要なものをしまっておくこともできます。家から持ち運ぶ荷物を少なくし、室内空間をすっきりと使うことができるとてもよいアイディアですよね。