マタニティ期の靴の選び方。メディアの注目靴やお呼ばれ時の靴も紹介
妊娠して体型が変化するにつれてマタニティアイテムが必要となることがあります。その中でも、お腹の赤ちゃんを守りつつ、ママ自身も快適に過ごすためにも、マタニティ用の靴があると安心ですよ。今回は、マタニティ期のママが靴を選ぶときのポイントなどについてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
目次
- マタニティ用の靴選びのポイントは
- 安定感や履きやすさを重視しよう
- 産後も使用できるマタニティ靴を選ぼう
- 足が疲れやすいときに考えられること
- マタニティ時期に合った靴を選ぼう
- 【妊娠初期】靴底がしっかりしたもの
- 【妊娠中期】お出かけを意識しても
- 【妊娠後期】履きやすく歩きやすいもの
- 【先輩ママに聞きました】妊娠中に履く靴はどんなものを選んでいましたか?
- 「スニーカー」と回答したママの体験談
- 「バレエシューズ」と回答したママの体験談
- 「ローヒールパンプス」と回答したママの体験談
- ワークマンの靴はマタニティに最適
- メディアで注目されたワークマンの靴
- ワークマンコックシューズのメリット
- コックシューズを履くときに気をつけること
- 結婚式に呼ばれた際の靴のチョイスは?
- フォーマルでもヒールは低い靴を選ぼう
- 素材やデザインで華やかさを演出しよう
- フォーマルシーンで履きたいデザイン
- まとめ
マタニティ用の靴選びのポイントは
安定感や履きやすさを重視しよう
妊娠中でもマタニティ服でおしゃれを楽しむことは、ママの気分転換にもなりますね。しかし、足下に関してはお腹の赤ちゃんとママ自身を守るため、安定感や履きやすさを最優先にして選ぶようにしましょう。
転倒や階段の踏みはずしの危険性が少しでも減るように、ヒールのないフラットなシューズやスニーカーがベストです。妊娠中は、足がむくんだり大きなお腹で足下が見えにくくなったりしますので、脱ぎ履きしやすいものを選んでくださいね。
産後も使用できるマタニティ靴を選ぼう
マタニティ用の服やグッズなどと同様に、マタニティ靴は転倒などの危険を回避するために大切です。しかし、妊娠中だけしか使えないものだともったいないと感じてしまうママもいるでしょう。
実際のところ、マタニティ靴は産後に赤ちゃんを抱っこして外出するときの必需品ともいえます。抱っこ紐で出かけるとき、歩いたり走ったりする上の子を追いかける場面などでは、安定感があって動きやすいマタニティ靴が大活躍してくれますよ。
産後も使うことを視野に入れて、マタニティ期から用意しておくとよいでしょう。
足が疲れやすいときに考えられること
女性は、妊娠すると「リラキシン」という女性ホルモンが分泌されるようになります。その影響で、徐々に骨盤が緩んで開いていくことはよく知られていますが、同時に足の関節も緩みます。関節が緩むことで足への負担が増え、その結果として元々外反母趾や開帳足、扁平足などの足のトラブルを抱えていたママは、症状が悪化してしまうことがあるのです。
そのほか、静脈瘤やむくみ、体重の増加などの様々なことが要因となって足が疲れやすくなります。ですから、自分の足にフィットして疲れにくい靴を選ぶようにしましょう。
マタニティ時期に合った靴を選ぼう
【妊娠初期】靴底がしっかりしたもの
妊娠初期は、見た目の体型に大きな変化が表れるママは少ない時期です。しかし、つわりが始まったり貧血が起こりやすくなったりするなど、ママの体調面には注意したいですね。
ママは大丈夫と思っていても、体がついていかずに突然めまいを起こして転倒してしまう可能性もあります。衝撃が加わると、ママの体だけではなくお腹の赤ちゃんも心配です。
妊娠初期は、ママの体調も考慮して、靴底がしっかりしたものを選びましょう。靴裏に滑り止めがついているバレエシューズやスニーカーなど安定感がある靴が好ましいですよ。
【妊娠中期】お出かけを意識しても
ほとんどのママが辛いつわりの時期を過ぎ、お出かけしやすくなります。普段は、歩きやすく履き慣れている靴でよいですが、パパや友人とランチなどに出かける際は、足下のおしゃれを楽しみたいママもいるでしょう。ですから、この時期の靴選びでは、歩きやすさ履きやすさとともに、お出かけを意識してもよいですね。
パンプスを履く場合は、ピンヒールやヒールが高いものは避けましょう。ヒールが太めで、ローヒールのタイプを選ぶようにしましょう。ビジューなどの華やかな飾りのあるデザインで、おしゃれを楽しむとよいですよ。
【妊娠後期】履きやすく歩きやすいもの
妊娠初期と同様に、安定感がある靴が安心です。大きくなったお腹を支えて歩けるかどうかがポイントですよ。地面を靴裏でしっかり捉えて歩けるスニーカーなどがよいでしょう。
スニーカーは、紐タイプではなくスリッポンなどが便利です。妊娠後期の大きなお腹だと、しゃがんで紐を結んだりほどいたりすることも負担になるからです。
また、妊娠によるむくみで靴のサイズが変わってしまうママもいます。その場合は、靴のサイズを1サイズ大きくして、中敷きで調整するなどの工夫をしてみましょう。