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専業主婦家庭のパパも育児休業を取れる!お金の不安や取得の方法

専業主婦家庭のパパも育児休業を取れる!お金の不安や取得の方法

企業側のメリットを伝える

日本では、育児休業を取得されて何日も休まれることを嫌がる企業がまだまだ多く、希望しづらい雰囲気ですよね。

しかし、パパが育児休業を取るということは企業側にもメリットがあります。たとえば、育児を経験することで効率よく物事をこなす能力が身につき、仕事の場面においても優先順位を考えたりスケジュール管理ができるようになったりなどの能力が向上するかもしれません。

ほかにも、ママや子どもと関わる時間が増えることで、同じ職場の女性従業員に対して気遣いが生まれたりコミュニケーションがうまく取れるようになったりすれば、仕事が円滑に進む可能性が高くなります。

さらに、パパの育児休業取得率が高いというだけで、企業にとっては大きなイメージアップになるでしょう。

パタハラを受けたら労働局に相談する手も

パパが育児休業を取ることは法律で認められているということを上司に伝えても、認めてくれなかったり部署移動させられたりなど、パタハラを受けることもあるかもしれません。そもそも、育児休業を取りたいと言える雰囲気ではないこともあるでしょう。

自分たちでは解決できないときは、労働局に相談する手もありますよ。どのようなパタハラを受けたのか労働局の相談員に伝えましょう。労働局に直接行って相談することもできますし、まずは電話で相談することも可能です。

労働局は会社と従業員の間に入って話し合いで問題を解決に導いたり、会社に対して行政指導をおこなったりしてくれます。労働局からの話し合いだと会社側もしっかりと対応してくれるので、簡単に解決できることもあるようです。

まとめ

ママが専業主婦でも、パパが育児休業を取ることは可能だということが分かりました。お金の心配についても、育児休業給付金や社会保険料の免除制度があるのである程度は解消できるでしょう。

産後は、しんどくなったりすぐに疲れたりすることが多いのにも関わらず、ママは無意識のうちに無理をしてしまいがちです。今後のママの体に悪い影響が起こらないとも限りませんので、赤ちゃんのお世話や自分の体調管理に慣れるまでの期間だけでも、パパに頼ることを考えてみましょう。

パパも積極的に育児休業を取得し、協力して育児ができるとよいですね。
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