自転車のチャイルドシートに防寒を!グッズや代用品で暖かくお出かけ
耳や首、背中やお尻を温め冷えない対策を
痛いほど冷える耳を温めるイヤーマフ
そこでおすすめなのがヘルメットの紐に通して使うイヤーマフです。市販品でもありますし、最近ではハンドメイド品として販売している人もいるのです。
ヘルメットの紐に通すことで、圧迫感が少なく子どもが勝手に外すことも避けられます。構造自体は簡単なので、手作りすることもできますよ。子どもだけではなくヘルメットをかぶるママにもおすすめのアイテムです。
ネックウォーマーで首元の防寒対策を
首にすっぽりとかぶるネックウォーマーであれば、風で飛ぶことがなく安心です。また子どもが勝手に取り外してしまうことも予防できるでしょう。
ネックウォーマーにフードが付いたフーディースヌードなら、後頭部も寒さから守ることができますよ。子どもの小さな頭なら、大人用のフーディースヌードを使えばヘルメットごとすっぽりフードが被れるかもしれませんね。
背中やお尻を冷えから守るハイバック座布団
お尻の防寒対策として座布団を敷いているというママはいるかもしれませんが、背中も冷えてしまいます。このような場合は背中の部分まであるハイバック座布団がおすすめとなります。
自転車用チャイルドシートはシートベルトなどがありますよね。あまりに厚みがある座布団ではシートベルトが締まらなくなってしまうので注意が必要です。また、座布団の形状によってはシートベルトが使えない事態が起こることもありますよ。シートベルトのバックルが使える形状のものを選ぶ必要がありますね。
手作りや代用品を使った防寒方法
100均のフリースや好きな布で手作り
【材料】
・フリース
・帽子キャッチ(両はしに留め具のついたクリップ)
・平ゴム
・針と糸
【作り方】
1.フリースを横長になるように置き、左右と下を内側に3cm折り曲げる。下の角は丸くカーブするように内側に折り曲げる。折り曲げたところを縫う。
2.1で作った輪の部分に平ゴムを通す。
3.フリースを軽くしぼってゴムを切り、ゴムの両端はフリースに縫いつける。
4.上を内側に3cm折り曲げ、縫ってからゴムを通して完成。
使用方法は、チャイルドシートに子どもを乗せたあと、ケープをかぶせて帽子キャッチで止めます。
ベビーカバーや巻きスカートで代用
ベビーカバーは、抱っこ紐をしている状態のママと子どもをすっぽりカバーできるタイプの大きさなら、チャイルドシートごとカバーできます。
少し小さめのベビーカバーでも、子どもをチャイルドシートに乗せてから正面と両サイドをカバーするようにしてボタンで留めるとよいですよ。巻きスカートの場合も同じように使用してくださいね。
ほかにも、自転車用の風防をつけておくのも防寒対策におすすめです。正面からの風を防ぐことができるので、寒さがだいぶやわらぎますよ。
手作りグッズや代用品を使う場合は、巻き込みなどに注意してください。
レインカバーで冷風をシャトアウト
チャイルドシートの上からかぶせてゴムで調節するだけでよいものもあり、取り付けも簡単です。また、ファスナーを開けばフロントのカバー部分が大きく開きますので、子どもを乗せたり降ろしたりもスムーズにできますよ。
素材自体は暖かくするものではないので、子どもに暖かい服を着せる必要がありますが、風が直接あたらないだけでも寒さを軽減するのに役立ちます。
「雨の日に自転車に乗るときはレインコートを着せているが、子どもの顔が濡れている」というママにもレインカバーはおすすめです。
まとめ
チャイルドシート用の防寒グッズがあるときっと便利です。いろいろなタイプがありますので、自分の使い方に合わせてぴったりなものを見つけてください。
子どもを自転車に乗せるようになるまでに考えて検討しておきましょう。