自転車のチャイルドシートに防寒を!グッズや代用品で暖かくお出かけ
寒い時期になってくると、自転車のチャイルドシートに乗っている子どものために防寒対策が必要ですよね。服を多めに着せたり、ブランケットをかけたりと、いろいろ方法はありますが、どのようにするのが効率的で簡単なのでしょうか。ここでは、防寒グッズの必要性や選び方のポイントなどをご紹介します。
目次
- チャイルドシートに防寒グッズが必要な理由
- 前乗せだと冷たい風が子どもに直撃
- じっと座っているだけの子どもは寒い
- 着こみすぎると保育園で脱ぐのが大変
- タイプで選ぶチャイルドシート用防寒グッズ
- すっぽり暖かいブランケットカバータイプ
- 幅広い用途に使えるブランケットタイプ
- かぶるだけで着脱簡単なポンチョタイプ
- 耳や首、背中やお尻を温め冷えない対策を
- 痛いほど冷える耳を温めるイヤーマフ
- ネックウォーマーで首元の防寒対策を
- 背中やお尻を冷えから守るハイバック座布団
- 手作りや代用品を使った防寒方法
- 100均のフリースや好きな布で手作り
- ベビーカバーや巻きスカートで代用
- レインカバーで冷風をシャトアウト
- まとめ
チャイルドシートに防寒グッズが必要な理由
前乗せだと冷たい風が子どもに直撃
外の空気がひんやりしてくる季節は注意が必要です。子どもをママの自転車に前乗せすると、冷たい風が子どもに直撃します。自転車に乗っていない状態のときは寒くなくても、自転車に乗って走りはじめると、けっこう寒いと感じるときもあるでしょう。チャイルドシートに防寒グッズを準備しておくと安心です。
また、子どもはすぐに体調を崩しやすいです。ちょっとでも肌寒いと感じたら、油断せずしっかり防寒対策をしてくださいね。
じっと座っているだけの子どもは寒い
ところがチャイルドシートに座っている子どもはどうでしょうか。多少、足や手を動かしているかもしれませんが、ベルトで固定されていますし、ほとんど動かずじっと座っているだけで、体が温まることはありません。
寒い季節は天気予報で気温を調べたり、自転車に乗る前に外の気温を確認したりするようにしましょう。ママが薄着のときでも、子どもへの防寒対策は必要です。
着こみすぎると保育園で脱ぐのが大変
ママも子どもを送ったあとは、仕事に行く時間もありますので、スムーズに脱がせて早く出発したいと思いますよね。
マフラーや手袋、耳あて、ひざ掛け、フェイスマスク、コートなど、部分的な防寒は一つ一つ脱がせるとなると、やはり時間がかかります。また、ママの荷物も増えますので、少ないアイテムでしっかり防寒できるものを選びましょう。
友人ママの話では、着こみすぎると脱ぐのが大変ということに加えて、家を出る前に着せるのにも時間がかかって大変だということでした。
タイプで選ぶチャイルドシート用防寒グッズ
すっぽり暖かいブランケットカバータイプ
「着脱が面倒くさそう」と思われるママもいるかもしれませんが、抱っこ紐を使いはじめたときにも同じように思いませんでしたか。慣れてしまえばあっという間にできますので、着脱に時間はかからないでしょう。
また、寒くなるシーズンのはじめに取り付けて調整しておけば、取り外ししなくてもファスナーだけ開いて、子どもの乗せ降ろしができるタイプもありますよ。真冬でも手袋やマフラーなどが必要ないので楽ちんです。
幅広い用途に使えるブランケットタイプ
チャイルドシート全体をカバーすることはできませんが、前面と両サイドまでをカバーできるタイプなら正面や横からの風を防ぐことができます。紐で固定できますので、自転車やベビーカー、抱っこ紐につけても落ちる心配がありません。
車に乗っているときにはひざ掛けのようにも使えますし、降りてベビーカーで移動するときにサッとかけることもでき、とても便利です。また、畳めばコンパクトになりますので、かばんに入れて持ち運ぶこともできますよ。
かぶるだけで着脱簡単なポンチョタイプ
冬は自転車に乗っていると、体全体が冷たくなりますが、意外に耳が冷たくて我慢できないと思ったことはないでしょうか。子どもも自転車に乗って、耳を真っ赤にしているのをよく見かけます。近所にお出かけする程度なら、着脱が簡単なポンチョタイプもよいでしょう。
チャイルドシートが前でもうしろでも使えますので、前乗せからうしろ乗せに移動してもそのまま使えます。また、羽毛やフリース、撥水生地など、いろいろな素材から選ぶことができますよ。