洗濯機でつけ置き洗いはできる?子ども服のガンコ汚れを落とすコツ
子どもの服についたガンコな汚れ、さっと洗うだけでは取り除けないことも多いですよね。つけ置き洗いをしてから洗濯機にかけているママもいることでしょう。そこで今回は、洗濯機でのつけ置き洗いについて知りたいことやつけ置き洗いの手順と注意点、おすすめのつけ置きコース搭載の洗濯機などについてお話しします。
洗濯機のつけ置き洗いについて知りたいこと
洗濯機でつけ置き洗いはできるの?
しかし洗濯機でつけ置き洗いをすれば、その後そのまま通常コースで洗うことができるので便利ですよ。少しでも家事の手間を省きたいママにとって、濡れた衣類を洗濯槽へ移動させる必要がないのは助かりますよね。
洗濯機によってはつけ置き洗いというコースが設定できるものもあるので、自宅の洗濯機を確認してみましょう。
つけ置き洗い向けの洗濯コースがないという洗濯機でも、手動でつけ置き洗いにすることが可能なので、試してみてくださいね。詳しい方法については後ほど説明します。
洗濯機でつけ置きすれば脱水までお任せで楽
ドライマークの表示がついた衣類を、やむを得ない理由で自宅で水洗いしたいということもあるでしょう。つけ置き洗いであれば、ドライマークつきの衣類を傷めることなく洗うことができます。
また、パパが仕事で着ているワイシャツの型崩れもしにくいですし、生地を傷めずに汚れを浮かせることができます。
しかしつけ置き洗いの場合、衣類をすすいで脱水をするまでに手間がかかります。
洗濯機でつけ置きをしてそのまま脱水をすれば、ママが水のしたたる衣類を手で絞る必要もなくすぐに干すことができるので楽ですよね。
長時間のつけ置きは衣類と洗濯槽を傷める
つけ置きをすると、繊維の奥にまで染み込んでいた汚れを浮かせることができますが、そのままずっとつけておくと、汚れが綺麗な部分に付着してしまうことがあります。
さらにつけ置きをした後は、そのまま放置せずになるべく早く水気を切らないと、衣類や洗濯槽にカビが生える可能性もありますよ。
水に強くない性質を持つ素材の場合、長時間つけておくことにより繊維が傷むこともあります。
つけ置き洗いをするときは、30~60分程度にとどめておきましょう。
つけ置き洗いの手順と注意点について
洗濯機につけ置きコースありの場合の手順
まず、いつもと同じように洗濯槽につけ置き洗いをしたい衣類を投入し、コースボタンの中から「つけ置き」を選び、スタートボタンを押します。そして必要量の洗剤を入れ、蓋を閉めるだけです。
どれぐらいの時間がかかるのかは洗濯機の種類にもよるので、付属の説明書を確認してみましょう。
一般的にプレ洗い、つけ置き洗い、仕上げ洗いという順番で設定されていることが多いようです。ちなみにつけ置きの時間は手動で設定できるものも多いので、自宅にある洗濯機がどのタイプなのか調べてみてくださいね。
洗濯機につけ置きコースなしの場合の手順
まずはいつもどおりに洗濯槽につけ置き洗いしたい洗濯物を入れます。それから洗うためのボタンを押して、洗いたい時間に5分足した時間を設定します。たとえば10分洗いたいのであれば、5分足して15分と設定しましょう。
そしてスタートボタンを押してから洗剤を入れます。最初の5分が過ぎたら、一時停止ボタンを押してつけ置きします。
つけ置きが終わったら、もう一度スタートボタンを押して再開します。そして最後まで普通に洗ったら完了です。
つけ置き洗いをするときの注意点
・水洗い不可のもの
・色落ちが激しいと思われるもの
・ビーズやスパンコールなどの細かい飾りがついているもの
・接着剤が施されているもの
以上のものは、つけ置き洗いをすると傷む可能性があるので注意したいですね。
また、一晩中つけ置きするのも避けるようにしましょう。さきほどもお話ししたように、衣類や洗濯槽にカビが生える原因にもなりますし、色が落ちてほかの衣類に付着する可能性もあります。
これらの注意事項を守ってつけ置き洗いをしたいですね。
ママの味方!つけ置きコース搭載の洗濯機
皮脂汚れが落ちる「日立ビートウォッシュ」
つけ置き洗いには「つけおき120分」と「つけおき360分」の2種類があり、120分の場合、皮脂汚れを落とし黄ばみを予防する効果があります。360分の場合、通常コースの2倍の量の粉末状洗剤を使って、酸化した皮脂汚れによる黄ばみまでしっかりと落とすことができますよ。
衣替えの季節、衣類を収納する前にしっかりと黄ばみを落としておくと、来シーズンも黄ばみを気にすることなく気持ちよく着ることができますよ。