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アメリカはうがいの習慣がない!効果について知り正しく実践しよう

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まずはブクブクうがいを教えよう

うがいを教えるときには、まずは口の中を洗浄する「ブクブクうがい」から始めます。ママがお手本となり、口に水を含み飲みこまずに吐き出すようにします。このときに子どもが吐き出すことを理解しやすいように「べぇ~」と声に出しながら行うとよいでしょう。「バイキン、バイバイ」など吐き出した水に声を掛けてもよいですね。

次に少しの間水を口に含む練習にすすみます。最初は3秒程度でかまいません。ママがカウントを行いながら吐き出すタイミングを伝えましょう。徐々に口に含む時間を長くしていきますが、吐き出すタイミングを明確にしておくことで、幼い子どもでも我慢しやすくなります。最後に頬を動かすことを伝え「ブクブクうがい」を完成させます。ママが見本となり練習を重ねましょう。

ブクブクうがいに慣れたらガラガラうがいを

ブクブクうがいに慣れてきたら、のどや気管の洗浄を行う「ガラガラうがい」に進みます。ガラガラうがいはまず、水を口に含まずに上を向いて「あ~」と声を出す練習から始めるとよいでしょう。水を含んで上を向くと、子どもは水を誤って飲んでしまうことが多いためです。

次に水を含んで上を向く練習を行います。水を飲みこまないようにして、まずは何もせずに吐き出すようにしましょう。水を含んで上を向くことができたら、上を向いたまま「あ~」と声を出すように息を吐く練習をします。最初はうまくできませんが、毎日少しずつママがお手本を見せながら練習を重ねていくとよいですね。噴き出してもよいように、お風呂タイムに練習するのもおすすめですよ。

まとめ

うがいは日本独自の風邪予防法と聞くと驚きますが、水によるうがいは研究結果からみても効果は期待できるでしょう。ただし、インフルエンザ予防には効果が期待できないので、流行期には手洗いとマスクで予防するとよいでしょう。

殺菌効果を期待しうがい薬を使うより、緑茶や紅茶を使ったお茶うがいや塩水うがいのほうが風邪予防となりますよ。殺菌しすぎないことも大切ですね。

子どもがうがいをマスターするのは難しいことです。根気強くブクブクうがい、ガラガラうがいとステップアップしていきましょう。
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