赤ちゃんと冬のお散歩へ行こう!注目ポイントや場所、便利アイテム
一カ月健診が終われば、いよいよ赤ちゃんと外出ができるようになります。しかし、寒い冬のお散歩となると少し気が引けてしまうパパやママもいるのではないでしょうか。そんな不安な気持ちを少しでも軽くして、楽しくお出かけするためのポイントをご紹介しますね。
赤ちゃんと冬のお散歩!よい点と注意点
冷たい空気に触れて肌や呼吸器系が丈夫に
”紫外線を浴びる”というと有害なイメージがありますが、私たちの皮膚は紫外線を浴びることによってビタミンDを生成しています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、赤ちゃんにとっても必要なことです。適度に太陽の光を浴びさせるようにしてあげましょう。
また、冷たい空気を吸うことで呼吸器官も強くなりますし、室内の暖かい空気と外のひんやりした空気を体感させることで、体温調節に慣れることもできます。
ママ友づくりのきっかけや気分転換に
風邪やインフルエンザなどの感染症が流行する時期でもあるので、流行りの病気やおすすめの小児科など、役立つ情報を聞けるかもしれません。
また、ほかのママに出会えなくても、外に出て太陽の光を浴びるだけで気分転換になります。太陽の光を浴びると、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
このホルモンは精神を安定させる効果があるので、家の中で気持ちが落ちこんだときや、赤ちゃんが泣き止まないときなどは思い切って外に出るのもおすすめです。
人混みにでかけると感染症のリスクも
「生後6カ月まではママの免疫をもらっている」といいますが、ママがかかっていない病気はママ自身が免疫を持っていないため、赤ちゃんももらうことができません。風邪やインフルエンザは毎年流行する型が変わっていくため、免疫はないと思っていた方がよいでしょう。
駅や大型のショッピングモールなどはできるだけ避けたほうがよいですが、どうしても行く必要がある場合は、できるだけ人の少ないときに行くようにしましょう。休日を避けるだけでも人混みの具合は違いますよ。
基本的には家のまわりを一緒にお散歩するぐらいがおすすめです。
赤ちゃんと一緒の冬の散歩で最適な場所
近所をぶらりと一周するだけでもよい
スーパーに買い物へ行くついでに、赤ちゃんとお散歩してもよいですね。
赤ちゃんとのお出かけは、毎日行かなくてはならないわけではありません。たとえば天気が悪かったり、風が強い日だったりするのであれば日を改めて、後日出かけることにしましょう。
また、赤ちゃんの機嫌が悪いときも無理して行く必要はありません。あくまでもパパ・ママと赤ちゃんが楽しめるように、気楽にお出かけしてくださいね。
日中暖かい時間帯に公園へ
家の近くにどんな公園があるのか探しながら、お散歩するのもおすすめです。いずれ赤ちゃんが遊べるようになったときのことを想像しながら、色々な公園をまわってみましょう。
最近は幼児向けにスペースを区切ってある公園もあります。どういった公園が遊びやすいのかチェックしておくと、いざ遊べる月齢になったときに便利ですよ。
また、公園へお散歩に行くのはお昼過ぎの暖かい時間帯にしましょう。朝の早い時間や日が落ちてからになるとより冷えこんで、赤ちゃんは体力を激しく消耗してしまいます。
児童館なら月齢の近いお友達に会えるかも
児童館には同じ地域のママと赤ちゃんが集まっています。同じぐらいの月齢のお友達やママ友も作りやすいですし、家にはないおもちゃで赤ちゃんにとっても楽しい刺激でいっぱいです。
ママにとっても気分転換になりますし、ママ友もできるかもしれません。また、ちょっとした悩みであれば職員の方に聞いてもらったりすることもできます。
児童館ではパパやママと赤ちゃんが楽しく遊べるイベントを開催しているところも多いので、チェックしてみてくださいね。
赤ちゃんと一緒の冬の散歩で便利なアイテム
スマートに足元を暖めるフットマフ
手持ちの毛布やケープをクリップで留めても防寒は可能ですが、足をバタバタすることが好きな赤ちゃんだと、ケープがはだけて冷たい風にあたってしまうことも少なくありません。フットマフであれば脱げ落ちたりする心配もないので、安心してお出かけすることができます。
また、商品によっては抱っこひものケープとしても使えるものや撥水加工されているものなどもあります。自身の生活スタイルと照らし合わせて選びましょう。