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アウトドアの幼児用椅子はローチェア!メリットと快適チェアの選び方

アウトドアの幼児用椅子はローチェア!メリットと快適チェアの選び方

子どもが大きくなってきたら、親子でキャンプなどいかがですか?普段は見られない姿がたくさん見られて、親子の絆も深まります。しかし、子どもにキャンプ用のチェアなどを選ぶとき、なにを基準に選ぶのかとなると難しいですよね。アウトドアでの幼児用椅子の選び方や、そのメリットなどを紹介していきます。

幼児がアウトドアで使うチェアの選び方

座り心地で選ぶなら「折りたたみ式」

幼児がアウトドアで使うチェアを選ぶとき、座り心地で選ぶのなら、断然「折りたたみ式チェア」がおすすめです。折りたたみ式チェアというのは、その名のとおり、折りたたむことができるチェアのことです。

この折りたたみ式チェアは、フレームが、座面を左右に引っ張ってくれているので、座り心地が抜群によいのです。座面も平面なので、身体が深く沈んでしまうこともありません。

アウトドアでは、座ったまま過ごすことも多いものです。長時間座っていても疲れないかどうかということは、重要なポイントですね。

折りたたみ式だからコンパクトに折りたためるかというとそうでもなくて、結構場所をとってかさばるものも多いです。選ぶときには、折りたたんだときのサイズもチェックしておきましょう。

持ち運びしやすいサイズや重さのものを

「折りたたみ式チェア」は、折りたたむと平らになって、パイプ椅子とよく似ています。同じようなもので「収束式チェア」というものもあります。収束式チェアは、折りたたむと閉じた傘のように棒状になります。

「畳んだとき場所をとらない」「軽くて持ち運びしやすい」となると、収納袋やストラップがついている収束式チェアの方が便利です。しかし、収束式チェアは座面が局面で、長時間座っているとお尻が痛くなることがあります。

アウトドアではどうしても荷物の量が増えてきます。持ち運びしやすいか、車の中で場所をとらないかなども大切な判断基準になりますね。

チェアが子どもの身長に合っているかどうかも重要です。なにを優先するかを決めて、目的に合ったチェアをチョイスしましょう。

事故防止のため、幼児にはローチェアを!

折りたたみ式チェアや収束式チェアには、幼児用の小さいサイズのものがあります。もちろん、大人用のものを一緒に使っても問題はないのですが、ずり落ちてしまったり、ひっくり返ったりすることも考えられますね。

その点、幼児用のものは、幼児に特化しているだけあって、安全対策が万全です。落下防止のベルトがついていたり、怪我をしないための配慮がなされていたりします。キャラクターものや、カラフルな色使いのものなど、子どもが座りたくなるようなデザインのものが色々あります。

また、座面が高いハイチェアや低いローチェアなどがありますが、幼児期の子どもと出かけるのであれば、事故防止のためにも、ローチェアを選びましょう。ローチェアには、ほかにもメリットがたくさんありますよ。

ローチェアのメリットとデメリット

パパ、ママと幼児の目線が近くなる

アウトドアでローチェアを使うメリットとして、パパやママとの距離が近くなるということがあげられます。低いチェアなので、自然に目の高さが同じになるのですね。同じ目の高さで話をすると、心理的な距離も近くなり、話も弾みますよ。

目線が近いと、同じものが一緒に目に入りますので、共通の話題が作りやすいです。パパやママの豆知識を総動員して、たくさんのことを教えてあげましょう。きっと、子どもにとっても忘れられない思い出になりますよ。

また、ローチェアには、空間を広く感じさせる効果があります。せっかくのアウトドアですから、広大な自然を身近に感じて、ゆったりとした時間を過ごしたいですよね。開放的な空間で、心身ともに、親子のリラックスタイムを楽しみましょう。

幼児が自分で食事しやすい

幼児用椅子に座っていても、テーブルが高すぎると手が届きません。ローチェアにはローテーブルをセットにして使いましょう。

ローチェアにローテーブルという組み合わせにしておくと、テーブル全体を見渡せるようになって、テーブルの上のものがとりやすくなります。子どもにとっても、食事がしやすくなりますね。

たとえ手が届かなくても、ローテーブルなら移動が簡単です。自分で動いて取りに行くことができます。これが高いテーブルに高いチェアだったら、チェアから降りるだけでもひと苦労です。

せっかくのアウトドアですから、自分のことはできるだけ自分でできるようにしたいですよね。子どもが動きやすいチェアやテーブルを準備することで、子どもの自立をうながすこともできそうです。

調理中は安全面に注意が必要

ローチェアはすべてのものが近くなりますから、火を使う調理器具とも近くなります。調理中は特に安全面への配慮が必要です。

アウトドアでは、子どものテンションも高くなりますから、あちらこちら走り回ります。いつもだったら気をつけて慎重になる場所も、まったく目に入っていないかもしれません。

そんなときに事故は起こりやすくなるものです。アウトドアでの火にまつわる事故や怪我は、毎年多いようですよ。

つい忘れがちになってしまいますが、アウトドアは危険と隣り合わせでもあります。怪我や事故があると、アウトドアの楽しさがいっぺんに吹き飛んでしまいますよね。親子で楽しむことも大切ですが、子どもから目を離さないようにすることも忘れないようにしておきましょう。

幼児とのアウトドアで選びたいローチェア

軽量で持ち運び簡単なコンパクトチェア

軽量で、しかも持ち運び簡単なコンパクトチェアをいくつか紹介します。基本的に幼児用ですが、大人が座れるものもありますよ。

「コールマン コンパクトフォールディングチェア」は、背もたれの部分にハンドルがついていて、幼児でも簡単に持ち運びができます。自分で使うものを自分で準備するのは、アウトドアの基本ですね。座面が低いので、チェアから落ちるようなことがあっても安心ですし、大人が座っても大丈夫な強度です。

「キャプテンスタッグ パレット コンパクトチェア (ミニ)」も、非常にコンパクトなサイズです。収納スペースをほとんど使わないので、荷物が多いときには助かりますね。上半身を包み込むような座り心地が特徴で、まだ身体が小さい幼児期の子どもにはピッタリですよ。
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